• 6月9日~6月15日までの1週間、ナムグン・ミン主演の最新作やパク・ヒョンシク主演の時代劇など、注目の新作が配信開始。
  • 一方で、大人の恋やドロドロ愛憎劇の傑作たちはU-NEXTなどで配信終了へ。今から観ないと間に合わないかも。
  • 本記事では、見逃し厳禁の“今週の配信注目ドラマ”をジャンル別に分かりやすくご紹介します!

この初夏、ナムグン・ミンが主演を務める最新作が満を持して配信開始する。

また、パク・ヒョンシクが挑む本格時代劇も登場し、ヒット作『埋もれた心』の余韻を胸に再び注目が集まる。

一方で、U-NEXTで根強い人気を誇った長編愛憎ドラマや、大人のロマンスが静かに幕を閉じる。いずれも50話を超える重厚な物語であり、今こそ“駆け込み視聴”の好機と言えるだろう。

そこで本記事では、6月9日週に配信が始まる注目作と終了目前の名作を一挙に紹介する。

(2025年6月3日現在 / ※諸事情により配信開始・配信終了日時、作品に変更が生じる場合がございます)

配信開始

6月9日~15日の1週間に、各VODで配信開始する韓国ドラマは以下の通り。

『私たちの映画』(SBS/2025/全12話)

ナムグン・ミン×チョン・ヨビン、実力派の二人が共演する感動のヒューマンラブロマンス『私たちの映画』が、6月13日よりDisney+にて独占配信スタート。

韓国では同日から、ヒット作が続くSBS金土ドラマ枠での放送も予定されており、早くも注目を集めている一作だ。

物語の主人公は、巨匠級の映画監督を父に持ちながら、自らの才能に確信が持てず苦悩する若き監督イ・ジェハ(ナムグン・ミン扮)。そして、余命宣告を受け、残された時間の中で“人生の主役”として本気で生きようとする駆け出しの女優イ・ダウム(チョン・ヨビン扮)。

夢と現実、愛と死のはざまで、“いま”をまっすぐに見つめるふたりの姿が、静かに、そして深く心を揺さぶる。

“映画”をテーマに、人が生きる意味と向き合う本作は、感情の機微を繊細に描き出したヒューマンドラマの新たな傑作。

人生に迷いながらも、懸命に一歩を踏み出そうとするすべての人に贈る、切なくも美しい物語だ。

●日本配信情報:Disney+/2025年6月13日(金)~(毎週金・土曜日配信)

画像出典:SBS
私たちの映画
ロマンス
SBS/2025/全12話

あらすじ

2年目のジンクスにがんじがらめとなり、次のない人生を生きている映画監督と、余命宣告を受けた俳優の物語を描いたロマンスドラマ。

キャスト

ナムグン・ミン、チョン・ヨビン、ソ・ヒョヌ、イ・ソル、ソ・イソ 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

-

予告映像


動画出典:ディズニープラス

『青春ウォルダム~運命を乗り越えて~』(tvN/2023)

今年『埋もれた心』で鮮烈な演技変化を見せたパク・ヒョンシクと、Netflixオリジナルドラマ『恋するムービー』で知られるチョン・ソニが共演した青春ミステリーロマンス『青春ウォルダム~運命を乗り越えて~』が、6月15日よりNetflixで配信開始。

本作は2023年に韓国tvNで放送され、ミステリー×ロマンス×時代劇の融合で話題を呼んだ注目作だ。

物語の中心となるのは、謎の呪いに苦しむ世子イ・ファン(パク・ヒョンシク扮)と、ある日突然一家殺人事件の容疑をかけられた名家の娘ジェイ(チョン・ソニ扮)。交わるはずのなかった二人の運命が交錯し、陰謀と過去の真実を解き明かしていく中で、互いを救おうとする想いが次第に愛へと変わっていく。

さらに、主演のパク・ヒョンシクはOST『つぼみ』(몽우리)にも参加。抑えきれない想いをピアノの旋律に乗せた一曲が、彼の繊細な演技と重なり、物語への没入感をより一層高めている。

切なさと希望が交差する世界観、そして真実に近づくごとに深まる絆。“救い”をテーマに描かれるこの物語は、見る者の心に静かに、そして強く残るはずだ。

●日本配信情報:Netflix/2025年6月15日(日)~

画像出典:tvN
青春ウォルダム~運命を乗り越えて~
ロマンス/時代劇
tvN/2023/全20話

あらすじ

ミステリーな呪いにかかった世子イ・ファン(パク・ヒョンシク扮)と、殺人の濡れ衣を着せられたミン・ジェイ(チョン・ソニ扮)の物語を描いた青春時代劇。王位継承者である世子、ファンは、幽霊の呪いに巻き込まれたという噂に晒されていた。しかしこの世子には、信じがたいほどの秘密が潜んでいた。敵は彼を死に追いやり、同時にファンを廃位させる好機を窺っていたため、ファンはその陰謀に苦しまざるを得なかった。一方で、ファンの師匠であるミン・ホスン一家を殺害し逃亡した「開城の殺人犯」として汚名を着せられたジェイは、自身の名誉を回復すべくファンのもとに身を寄せるために行動を起こすが・・。

キャスト

パク・ヒョンシク、チョン・ソニ、ピョ・イェジン、ユン・ジョンソク、イ・テソン 他

最高視聴率・受賞歴など

4.8%

口コミ

「ストーリーがよく練られていた」
「余韻に浸れるドラマ」
「思ったより恋愛要素少なめ」

予告映像


動画出典:tvN drama

配信終了

6月9日~15日の1週間に、U-NEXTで配信終了する韓国ドラマは以下の通り。

『愛人がいます ~Identical Affairs~』(SBS/2015~2016/全50話)

2015年〜2016年に韓国SBSで放送された『愛人がいます ~Identical Affairs~』は、記憶喪失、愛憎、そして双子の人生が交差する、波乱万丈の“大人のロマンス”。

主演は実力派女優キム・ヒョンジュ。「第23回大韓民国文化芸能大賞」最優秀賞をはじめ、「2015 SBS演技大賞」では最優秀演技賞・ネチズン人気賞・ベストカップル賞など複数の賞を受賞し、作品の重厚な世界観を確かな演技力で支えている。

物語は、かつて夫を心の底から憎んでいたはずの女性が、記憶を失ったことで同じ相手と“許されざる関係”に再び陥っていく、衝撃の展開から幕を開ける。

脚本は『愛はビューティフル、人生はワンダフル』のぺ・ユミ氏、演出は『バリでの出来事』のチェ・ムンソク氏。韓国ドラマ界のヒットメーカーがタッグを組んだ本作は、緻密な人間ドラマとエモーショナルなラブストーリーが見事に融合している。

全話見逃し厳禁の本作は、U-NEXTにて6月9日(月) 23時59分まで配信中。

愛とは何か、許しとは何か。その問いに静かに、しかし鋭く迫る“濃密な韓ドラ”をお見逃しなく。

●日本配信終了情報:U-NEXT/2025年6月9日(月) 23時59分まで

画像出典:SBS
愛人がいます ~Identical Affairs~
ロマンス
SBS/2015~2016/全50話

あらすじ

記憶を失ったヒロインが自身を裏切った夫と再び恋に落ちる大人のロマンス。

キャスト

キム・ヒョンジュ、チ・ジニ、パク・ハンビョル、イ・ギュハン、ナ・ヨンヒ 他

最高視聴率・受賞歴など

11.4%

口コミ

「サスペンス色が強め」
「大人向きの作品」
「長いけど面白かった」

予告映像


動画出典:コンテンツセブン

『清潭洞〈チョンダムドン〉スキャンダル』(SBS/2014~2015/全119話)

韓国SBSで2014年から2015年にかけて放送された『清潭洞〈チョンダムドン〉スキャンダル』は、上流社会に渦巻く欲望と裏切り、そして女の闘いを描いた“これぞ韓ドラ”な愛憎劇。

舞台は、富と名誉の象徴・清潭洞。財閥一家に嫁いだヒロインが、数々の試練に翻弄されながらも、自らの人生を切り開いていく姿を描く。

主演のチェ・ジョンユンは、本作で「2014 SBS演技大賞」長編ドラマ部門の女性優秀演技賞を受賞。

イ・ジュンムン、カン・ソンミン、ソ・ウンチェ、イム・ソンオンら実力派キャストが集結し、欲望と愛が交錯するドラマにリアリティと緊張感をもたらしている。

上流社会の裏側をえぐる赤裸々な展開に加え、女性の自立や純愛の行方など、多様なテーマが丁寧に織り込まれており、見応えは十分。スキャンダラスで濃厚なドラマを味わいたい方におすすめの一作だ。

U-NEXTでは6月9日(月) 23時59分まで配信中。“あの頃の韓ドラ”の濃密さと強烈な展開に、もう一度どっぷり浸かってみては?

●日本配信終了情報:U-NEXT/2025年6月9日(月) 23時59分まで

画像出典:SBS
清潭洞〈チョンダムドン〉スキャンダル
愛憎劇
SBS/2014~2015/全119話

あらすじ

財閥一家に嫁いだヒロインが数々の試練を乗り越えていく愛憎劇。

キャスト

チェ・ジョンユン、イ・ジュンムン、カン・ソンミン、ソ・ウンチェ、イム・ソンオン 他

最高視聴率・受賞歴など

25.5%

口コミ

「現実味がない」
「長すぎる」
「観ていて気持ちがいい登場人物が少ない」

ダンミ 編集部

記事一覧を見る(2913件)




ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs