除隊後、久しぶりにテレビドラマに復帰した俳優カン・ハヌルと、女優コン・ヒョジンが主演を演じている「椿咲く頃(ハングル동백꽃 필 무렵)」が、韓国で圧倒的な視聴率(最高視聴率 19.2%)をマークして韓国で爆発的な人気を得ている。果たしてどのような点が人気のポイントなのか。視聴者を翻弄していると言われている彼らの魅力とは..
笑って泣いて、そして時にもの寂しさまで漂わせながら、視聴者に様々な感情を与えている「椿咲く頃(原題 동백꽃 필 무렵)」が、ドラマ界に新しい風を吹かせている。

「椿咲く頃」の主演俳優カン・ハヌルとコン・ヒョジン(写真提供:©スポーツ韓国)
視聴者を翻弄し、猛烈な勢いで症候群的な人気を博している「椿咲く頃」の魅力とは..
主演俳優のカン・ハヌルとコン・ヒョジンの魅力に迫ってみた。
カン・ハヌルのロマンス爆撃

カン・ハヌルのロマンスが炸裂!!(写真提供:©スポーツ韓国)
「椿咲く頃」は、偏見に閉じ込められた猛獣のドンベク(コン・ヒョジン)を目覚めさせる、ファン・ヨンシク(カン・ハヌル)の爆撃型ロマンスだ。
ドラマの序盤から上昇の勢いを導いたのは、ファン・ヨンシクを演じるカン・ハヌルの功績が大きかった。
除隊後久しぶりにテレビドラマに復帰したカン・ハヌルは、彼自身が持っている“美談製造機”や“純粋な青年”のイメージとよくマッチした役で、シナジー(相乗)効果を出している。
ヨンシク(カン・ハヌル)は、才能があるわけでもなく、お金も多くない、ただ田舎くさいだけの男性だが、それでも未婚の母であるドンベクに対して一直線に近寄る純粋な姿と、勇気を与える応援の一言で自ずと笑みがこぼれてしまう。
ヨンシクの温かな一言が、視聴者たちにも胸がジーンとするヒーリングを与えて自尊心を高めている。
また、彼の“専売特許”と言っても過言ではない微笑みと、コミカルとメローを自由自在に行き来する演技力で多くの女性の心を溶かしている。
このような純粋な男性主人公と、これまでロマンスドラマのヒロインを演じてきたコン・ヒョジンが独自の未婚の母に扮して“人間らしいドラマ”というイメージを作り出している。
コン・ヒョジン、涙の演技

コン・ヒョジンの涙の演技に視聴者ももらい泣き..(写真提供:©スポーツ韓国)
ドンベクを演じるコン・ヒョジンの演技は、視聴者の心に溶け込みながらも強い力を有している。
コン・ヒョジンが普段から持っている、洗練さやファッショニスタの華やかなイメージを取り払い、ドンベクを通じてどこにでも居そうな素朴な魅力を見せている。
ひたすら自身に思いを寄せてくれるヨンシク(カン・ハヌル)の前では子供のように涙を流すドンベクの姿に、視聴者たちももらい泣きしてしまう程だ。
ドンベクは劇中、主人公という点の他に“女性”という要素が重要に描かれており、凶悪犯罪の被害者であり目撃者だが、全く保護されない女性で、孤児と未婚の母という社会の偏見の壁を毎日のように感じている女性だ。
ドラマの前半部分はドンベクが置かれた状況と現実の壁が描かれ、今後展開していくストーリーはドンベクを取り囲んだ世界の変化が描かれていくため、感情の変化を表現するコン・ヒョジンの演技力がより一層発揮されるものと見られる。
一体誰?..気になるスリラー要素

ドキドキするスリリングな展開も..(写真提供:©スポーツ韓国)
「椿咲く頃」が本放送を終えると、オンラインはドラマに対する関心で大変な盛り上がりを見せる。
ファン・ヨンシクとドンベクのロマンスがドラマの主な流れなのだが、ベールに包まれた連続殺人犯の正体を視聴者がそれぞれ想像することもドラマの興味ポイントだ。
さらに亡くなった被害者もまた、誰なのか明確にならず、殺害された女性の手首だけが登場したかと思えば、ブレスレットの主がドンベクであることが公開されて女性主人公の死に関心が集中した。
ロマンス物語なのにも関わらず、このようなスリラー要素がピッタリとドラマにマッチし、「椿咲く頃」は24話を過ぎても右肩上がりの視聴率で爆発的な成果を得ている。
ドンベクの息子..子役の存在

大人顔負けの演技で存在感を見せつける子役俳優(写真提供:©スポーツ韓国)
主役と脇役を分けず、全ての登場人物が存在感を表わしているのもドラマの大きな原動力になっている。
特に子役であるキム・カンフンは、ドンベクの息子ピルグ役を演じて、自身を一人で育てるママ(ドンベク)の気持ちと自身が置かれている立場を理解して、大人顔負けの演技力で視聴者に温かさを与えている。
このような様々な部分が「椿咲く頃」の人気上昇の理由に選ばれており、今年の下半期の韓国ドラマで最も圧倒的な視聴率を見せている。
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