ドラマをはじめ映画に舞台と、あらゆるジャンルで精力的に活躍を見せる俳優のカン・ハヌル。そんな彼に付けられたニックネームが、なんと”空牛”。気になるその由来とは。

今月15日よりKBS2でスタートする新ドラマ『月が浮かぶ川』に出演が決定した、俳優のカン・ハヌル。
『月が浮かぶ川』は、高句麗の説話であるピョンガン姫(キム・ソヒョン)とオンダル(ジス)の切ないラブストーリーを描いた作品で、カン・ハヌルは劇中、オンダルの父オンヒョプ将軍役を務め、ストーリーの序盤をリードする予定だ。

ドラマ『椿の花咲く頃(2019)』で披露した実直で熱血漢の警察官ヨンシクとは正反対とも言える、穏やかでカリスマ性あふれるキャラクターに扮する。

俳優のカン・ハヌルは休みなく出演作が続いている

休みなく出演作が続く俳優のカン・ハヌル(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

2019年の除隊後も精力的に演技活動を続けているカン・ハヌルだが、これ以前から彼は、テレビや映画、舞台など、演劇と名の付くジャンルを縦横無尽に駆け回っていた。

そんな彼につけられたニックネームが、”空牛(ハヌルソ:하늘소)”だ。
“空牛”とは、”牛のように働くカン・ハヌル”という意味で、彼の名前のハヌル(하늘:韓国語で空を意味する)と”牛(소)”のように働く、という言葉を組み合わせてできた修飾語だ。

地道に作品活動をする誠実な俳優として知られているカン・ハヌルは、2015年に映画『セシボン』、『純粋の時代』、『二十歳』の主演3作品が相次いで公開されることになり、これがきっかけとなって”空牛”というニックネームが付けられたそう。

この年の活躍が話題になったカン・ハヌルだが、これ以降も2016年には映画『ドンジュ』、『好きになって』の2作品に、2017年には『善惡の刃』、『ミッドナイト・ランナー』、『記憶の夜』と再び3作品に出演し、自身のフィルモグラフィーを重ねるとともに、”実力派”というキャリアを輝かせている。

カン・ハヌルは元々、好感度の高い外見と優れた実力でミュージカル界で認知度が高い存在だった。
2006年からミュージカル舞台に出演し、舞台愛にあふれていた彼だったが、その後2007年からテレビや映画などにも進出。脇役として出演しながらも光る演技を見せた彼は、優れた演技力が認められ、本格的に活動領域を広げた。

2014年にドラマ『相続者たち』や『ミセン-未生-』などに出演したことを機に助演クラスに成長した彼は、KBS2『椿の花咲く頃』でデビュー後初めてドラマで主演を演じ、数々の賞に輝く大ヒットを収めている。

次世代トップスターとして韓国演劇界を率いる存在のカン・ハヌルは、出演するごとに演技力に磨きがかかっている

出演作を重ねる度に演技力も増しているカン・ハヌル。次世代トップスターとして韓国演劇界を率いる存在だ(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

これほどまでの頑張り屋であるカン・ハヌルのフットワークの軽さや忍耐強さは、どうやら学生時代に培われていたようだ。

釜山(プサン)から上京したカン・ハヌルは、芸術高校に通いながら演技への夢を育てたという。私立高校の学費は少なくなかったが、両親に助けを求めるのが嫌で、学費だけは自分が払いたいと、当時多くのアルバイトを始めた。

その内容は、チラシ配り、コンビニエンスストア、ガソリンスタンド、アヒル農場でアヒルの加工をするバイトなど、あらゆる職種を転々としながら牛のように働いたという。その中でも、バイキングの接客を長く続けたといい、勤勉な姿から誠実さを認められマネージャーに昇格したこともあるそうだ。

苦学生として頑張り続けた彼はその後、無事に中央(チュンアン)大学演劇映画科に進学している。

自身の夢を叶えるため学生時代から牛のように働いてきた、”空牛”であるカン・ハヌル。そこで得た様々な経験と培われた強靭な精神力は、俳優となった現在でもすくすくと育まれているようだ。
どこまでも頑張り屋であるカン・ハヌルはこの先もきっと、”空牛”らしい活躍を披露し、世界中にいる観客たちを楽しませてくれるに違いない。



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