• チュ・ジフンがファッショングラビアで注目を集めた。
  • 過去のインタビューでの「アジア人は同じ顔?」という質問へのユーモラスな返答が再注目されている。
  • 無礼に対してもユーモアと余裕をもって対応する姿勢が称賛されているようだ。

画像出典=©Singles

去る3月18日、韓国俳優チュ・ジフンがファッションマガジン「シングルズ(Singles)」とスイスの時計ブランド「ハミルトン」のコラボ画報に登場し、その洗練されたビジュアルと存在感が注目を集めているようだ。

今回のグラビアでは、クラシックでありながらも現代的なスタイルを着こなし、ブランドの個性を自分らしく表現する姿が話題となっている。チュ・ジフンは「シングルズ」との初の仕事について「一緒に仕事ができて嬉しく、楽しかった」と率直な感想を語っており、その自然体な言葉に長年のキャリアに裏打ちされた余裕が感じられる。

2006年のデビューから来年で20周年を迎える彼は、変わらない自身の“軸”についてこう述べているようだ。

「率直さと無礼さの線を正確に区別しようと心がけています。無礼にならないよう努め、必要な話を率直に、そして効率的に伝えようとしています」

この言葉が表すように、彼の発言や態度には一貫して節度と誠実さが感じられる。そうした姿勢が再び注目されたきっかけとなったのが、過去のあるインタビューでの一場面である。

2021年、チュ・ジフンはドイツのスタイルマガジン「Mr. ICON」の11月号のカバーモデルを務めた際、インタビューでアジア人に対する偏見を含む質問を受けたという。

「アジア人は皆同じ顔をしていると言われたら気分を害しますか?」

このような一見無礼ともとれる問いに対し、チュ・ジフンは笑顔を交えつつも、毅然とした口調でこう返したそうだ。

「私たちが見ても、白人なんてみんな同じ顔に見えますよ。(笑)ブラッド・ピットやトム・クルーズくらいしか違う顔をしてないでしょう」

冗談のように軽く流しながらも、本質を突いたこの返答は、現場で笑いを誘っただけでなく、オンラインでも広く拡散された。「スカッとした」「あんなの質問と呼べるのか?」「大人の対応だ」といった肯定的な反応が相次ぎ、ユーモアと気品を兼ね備えた“スマートな切り返し”として記憶されているようだ。

無礼を無礼で返すのではなく、余裕と知性で切り返すチュ・ジフンの対応は、今もなお多くの人にとって印象的なエピソードとして語り継がれている。今回の「シングルズ」画報によって改めて脚光を浴びた彼の言動には、長年のキャリアと人柄の深みがにじみ出ているようだ。

編集長コラム

Danmee編集長のコラムです。韓国芸能界の出来事やネットの話題を分かりやすく解説しております。日本のマスコミが滅多に取り上げない様々な韓国情報を読者の方々と共有していきたいと思います。

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