ロマンス演技に定評のある俳優コン・ユ。彼は過ぎた12月11日「イ・ドンウクはトークがしたい」に出演し、自身の代表作の一つである「コーヒープリンス一号店」にまつわるエピソードを語った。その際、ドラマの出演に対し当初は否定的であったという事を告白したコン・ユには視聴者から驚きの声が聞かれることとなった。

俳優のコン・ユが人気を集めたドラマ“コーヒープリンス1号店”のエピソードを語った。

過ぎた12月11日に放送された「イ・ドンウクはトークがしたい」に出演したコン・ユ。

「コーヒープリンス一号店」に出演したくなかったエピソードを開かしたコン・ユ

「イ・ドンウクはトークがしたい」に出演した俳優のコン・ユ(出典:SBS NOW公式YouTubeチャンネルキャプチャー)

その際、彼は2007年に放送された韓国ドラマ「コーヒープリンス一号店」に関する裏話を語った。

韓国のみならず日本でも放送され、大きな人気を集めた事で知られる当ドラマは彼の代表作としても知られている。
しかし、彼は「コーヒープリンス一号店」の出演に対し当初否定的な考えを示していた、という事を暴露し、視聴者の驚きを誘った。

当ドラマのオファーが来た際、30代と軍入隊を前にしていたコン・ユ。
当時彼は“自分の色を持つ俳優になりたい”という目標を持つ反面で、“自身が消耗されているのはないか”という俳優ならではの悩みを抱いていたとのこと。
このような悩みから「コーヒープリンス一号店」のドラマのストーリーは良いと感じながらも、出演に対し積極的になれなかったという彼。

そうした悩みを抱えながらも出演に至った当ドラマは、コン・ユに「ロマンス演技が得意な俳優」という彼独自の色を与えるに至った。
番組内では「“コーヒープリンス一号店”に出演しなかったら今の自分の人生がどうなっていたか分からない」と語ったコン・ユ。
同時に彼は「消えゆく情熱を呼び覚ましてくれた意味のある作品」と当ドラマへの感謝の気持ちを表わした。

今回コン・ユが語った「コーヒープリンス一号店」のエピソードを聞いた人々からは

「そんな裏話があったんだ…」
「コン・ユといえば「コーヒープリンス一号店」なのにこの話は意外」
「「コーヒープリンス一号店」に出演しないコン・ユは想像出来ない!!」

という彼が当初出演に対し否定的な考えを示していたことに対する驚きの声が聞かれることとなった。

放送が終了してもなお、多くの人の心に残り、繰り返し見ている人も多いという「コーヒープリンス一号店」。
当ドラマがコン・ユにとって意味のある作品であるように「コーヒープリンス一号店」にとって彼も意味のある俳優であることが推測される。

コン・ユ

マネジメントSOOP所属の俳優コン・ユ(ハングル 공유)。1979年7月10日生まれ。

“コン・ユ”という芸名は両親の苗字から付けられたもので、本名は、コン・ジチョル。

2000年、Mnet VJ 7期として芸能界にデビューしたコン・ユは、2001年KBSドラマ『学校4』を通じて演技者としてデビュー。

2007年、日本でも人気を博したドラマ『コーヒープリンス1号店』が大ヒットし、この年MBC演技大賞で優秀賞を受賞。当ドラマは、コン・ユの出世作となった。

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