• 11月11日に『2025年11月 最新韓国ドラマ ブランド評判ランキング』が発表された。
  • 消費者の参加度・メディア露出・SNSでの拡散・視聴指数などを総合的に評価した結果、tvNドラマ『テプン商事』が1位を獲得。
  • 同作はNetflixでも配信され、「Filmarks」で★4.0の高評価を獲得するなど、韓国内外で注目を集めている。

11月11日、『2025年11月 最新韓国ドラマ ブランド評判ランキング』が発表された。

今回の調査では、10月11日から11月11日までに韓国国民に愛されたドラマ20作品を対象に、ブランドビッグデータ57,356,905件を分析。

消費者のブランド参加度、メディア露出量、SNSなどでのコミュニケーション、拡散量、消費指数を総合的に評価した。

その結果、tvNで放送中の『テプン商事』が見事1位を獲得。日本でもNetflixを通じて同時配信され、「Filmarks」では★4.0の高評価を獲得するなど、グローバルな人気を証明した。

そこで本記事では、注目を集める最新韓国ドラマのブランド評判ランキング ベスト5をご紹介する。

第5位『優しい女 プ・セミ』(Genie TV, ENA/2025/全12話)

第5位は、Genie TVオリジナルドラマ『優しい女 プ・セミ』。

今回、参加1,508,550、メディア1,054,347、疎通1,147,353、コミュニティ794,368、視聴377,138でブランド評判指数4,881,754を獲得した。

本作は、11月4日に最終回を迎えたばかりの話題作で、人生の一発逆転を夢見るボディガードの女性が、余命わずかな財閥会長と契約結婚を結び、偽りの身分で3ヶ月を生き抜くというスリルとロマンスを描いたドラマ。

「人生リセットまで、残り3ヶ月」を掲げ、莫大な遺産を狙う者たちとの心理戦や、嘘と真実の狭間で揺れるヒロインの葛藤が、見る者の心を掴んだ。

初回放送では2.4%とやや控えめなスタートだったが、口コミで「ストーリーがしっかりしている」「回を追うごとに面白くなる」と話題が広がり、最終回では全国最高視聴率7.1%を達成。

現在はU-NEXTにて独占見放題配信中で、国内でも“隠れた名作”として注目を集めている。

●日本配信情報:U-NEXT (2025年11月11日現在)

画像出典:Genie TV, ENA
優しい女 プ・セミ
犯罪/ロマンス
Genie TV, ENA/2025/全12話

あらすじ

余命宣告を受けた財閥会長と契約結婚した女性ボディガードが、巨額の遺産を狙う者たちを前に身分を偽り生き抜こうとする犯罪ロマンス。

キャスト

チョン・ヨビン、ジニョン、ソ・ヒョヌ、チャン・ユンジュ、チュ・ヒョニョン 他

最高視聴率・受賞歴など

7.1%

口コミ

「予想外の展開がてんこ盛りで面白かった」
「面白いのに途中から残念」
「いろんなジャンルが混ざってて見ごたえあった」

予告映像


動画出典:STUDIO GENIE

第4位『シン社長プロジェクト』(tvN/2025/全12話)

tvNドラマ『シン社長プロジェクト』が、ブランド評判指数5,087,240を記録し第4位にランクインした。

内訳を見ると、参加1,227,613、メディア898,893、疎通958,036、コミュニティ902,943、視聴1,099,755と、特に参加と視聴の高さが際立ち、作品への注目度の高さを裏付けている。

10月28日に最終回を迎えた本作は、“元伝説の交渉人、現チキン店の社長”という異色の経歴を持つ男が、法律と不正の狭間を行き来しながら事件を解決していく分争解決ヒーロードラマ。

ハン・ソッキュ、ペ・ヒョンソン、イ・レという実力派キャストが揃い、シリアスな社会問題と人間味あふれるストーリーを見事に融合させた。

韓国では編成の都合により、一時的に2週間の放送間隔が空くという異例のスケジュールにも関わらず、視聴者離れは起こらなかった。10月20日放送の第9話で8.4%を記録し、続く最終週では全国最高視聴率9.1%(第11話/10月27日放送)を達成した。

●日本配信情報:U-NEXT (2025年11月11日現在)

画像出典:tvN
シン社長プロジェクト
オフィス/コメディ
tvN/2025/全12話

あらすじ

ミステリアスな秘密を抱えるシン社長が、便法と合法の狭間を行き来しながら事件を解決し、独自の正義を実現していく姿をユーモラスに描いたオフィス・コメディ。

キャスト

ハン・ソッキュ、ペ・ヒョンソン、イ・レ、キム・ソンオ、ウ・ミファ 他

最高視聴率・受賞歴など

9.1%

口コミ

「全体的にほのぼのとした感じ」
「THEハン・ソッキュの作品という感じで、面白かった」
「気軽に楽しめるちょうどいい作品」

予告映像


動画出典:U-NEXT韓流・アジア公式

第3位『華麗な日々』(KBS/2025~2026/全50話)

第3位は、KBSの週末ドラマ『華麗な日々』。

今回、参加458,439、メディア1,094,676、疎通767,406、コミュニティ1,262,505、視聴1,754,666でブランド評判指数5,337,692を獲得した。

本作は8月9日に韓国KBSで放送を開始した週末ドラマで、主演はチョン・イル、チョン・インソン、ユン・ヒョンミン。チョン・イルにとっては2022年放送のENAドラマ『グッジョブ』以来、約3年ぶりのドラマ復帰作となる。

韓国放送時から幅広い世代に支持され、温かくも切ないヒューマンメロドラマとして人気を集めている。

「人には誰にでも“華麗な日々”がある。今であれ、過去であれ、そして未来であれ」というメッセージを軸に、異なる価値観や世代の間で交錯する家族の愛と人生の意味を描いた本作は、共感を呼ぶ物語として多くの視聴者の心をつかんでいる。

日本ではKBS Worldにて11月1日より放送がスタートしたばかりで、今後さらなる注目を集めそうだ。

●日本放送情報:KBS World/2025年11月1日(土)~現在放送中
【本放送】(土・日) 21時10分~22時30分
【再放送】(土・日) 19時50分~21時10分
【再々放送】(水・木) 13時45分~15時
【再々再放送】(水・木) 12時30分~13時45分
●番組ページ:https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=1783

画像出典:KBS
華麗な日々
ホーム/ヒューマン
KBS/2025/全50話

あらすじ

世代ごとに異なる意味で訪れる“輝く日々”を描いた共感型ファミリーメロドラマ。

キャスト

チョン・インソン、チョン・イル、イ・テラン、ユン・ヒョンミン、チョン・ホジン 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

-

予告映像


動画出典:KBS Drama

第2位『100番の思い出』(JTBC/2025/全12話)

JTBCドラマ『100番の思い出』が、ブランド評判指数5,446,345を記録し、第2位に輝いた。

詳細を見ると、参加1,834,183、メディア798,631、疎通719,413、コミュニティ1,179,715、視聴914,403と、作品に対する視聴者の関心と話題性の両面で高い水準を維持したことがうかがえる。

本作は9月13日から10月19日まで韓国JTBCで放送された青春メロドラマで、主演はキム・ダミ、シン・イェウン、ホ・ナムジュン。1980年代を舞台に、100番バスの車掌ヨンレとチョンヒの友情、そして2人の間に現れる運命の男性ジェピルとの切なくも眩しい初恋を描く“ニュートロ”感性あふれる作品だ。

どこか懐かしく、そして新しい80年代の光景が蘇る本作。レトロブーム世代からZ世代まで幅広く共感を呼び、韓国放送時には「映像が美しい」「OSTが心に残る」といった評価が続出した。

初回は3.3%でスタートしたが、最終回では8.1%を記録し、有終の美を飾った。

主演のキム・ダミにとっては、『梨泰院クラス』以来5年ぶりのJTBC復帰作となり、その成熟した演技力が改めて高い評価を得ている。

●日本配信情報:U-NEXT (2025年11月11日現在)

画像出典:JTBC
100番の思い出
ロマンス/ヒューマン/コメディ
JTBC/2025/全12話

あらすじ

1980年代、100番バスの案内員ヨンレとジョンヒの輝く友情、そして二人の前に現れる運命の男性ジェピルをめぐって繰り広げられる青春ロマンス。

キャスト

キム・ダミ、シン・イェウン、ホ・ナムジュン、イ・ウォンジョン、イ・ジョンウン 他

最高視聴率・受賞歴など

8.1%

口コミ

「平和で心温まる作品」
「レトロ感もよかった」
「温かい気持ちになれる」

予告映像


動画出典:U-NEXT韓流・アジア公式

第1位『テプン商事』(tvN/2025/全16話)

2025年11月度ランキングの第1位に輝いたのは、tvNドラマ『テプン商事』。

今回、参加2,379,611、メディア812,416、疎通840,009、コミュニティ1,021,342、視聴1,075,042でブランド評判指数6,128,421を獲得。作品に対する社会的関心とファンの熱量、そしてメディア露出のいずれにおいても圧倒的な数値を示している。

本作は、10月11日より韓国tvNで放送を開始した注目作で、主演はイ・ジュノとキム・ミンハ。

1997年、IMF危機の冷たい風が吹き荒れる時代を舞台に、社員も資金も売るものもない貿易会社の社長になってしまった新人ビジネスマン、カン・テプンの奮闘を描くヒューマンドラマ×ロマンスの融合作。凍りついた心と財布を再び温める物語として、韓国でも放送開始直後から高い没入感と共感を呼んでいる。

主演のイ・ジュノにとっては、2023年放送のJTBCドラマ『キング・ザ・ランド』以来、約2年ぶりの主演復帰作。さらに今作もNetflixで配信されており、同作を視聴したグローバル層の関心も自然と集まっている。

韓国でのキーワード分析では「イ・ジュノ」「胸キュンロマンス」「キム・ミンハ」といった言葉が上位に挙がり、作品のみならず、キャストの注目度も高いことがうかがえる。

●日本配信情報:Netflix (2025年11月11日現在)

画像出典:tvN
テプン商事
成長/ヒューマン/ファミリー
tvN/2025/全16話

あらすじ

IMFによる国家経済危機の直撃を全身で受けながらも、正面から立ち向かっていく中小企業とその家族たちの奮闘を描くドラマ。

キャスト

イ・ジュノ、キム・ミンハ、キム・ミンソク、クォン・ハンソル、キム・ジェファ 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

-

予告映像


動画出典:Netflix Japan

2025年11月 韓国ドラマブランド評判ランキング トップ10

2025年11月韓国ドラマブランド評判ランキング ベスト10
順位 グループ名 参加指数 メディア指数 疎通指数 コミュニティ指数 視聴指数 ブランド評判指数
1 『テプン商事』
(tvN)
2,379,611 812,416 840,009 1,021,342 1,075,042 6,128,421
2 『100番の思い出』
(JTBC)
1,834,183 798,631 719,413 1,179,715 914,403 5,446,345
3 『華麗な日々』
(KBS)
458,439 1,094,676 767,406 1,262,505 1,754,666 5,337,692
4 『シン社長プロジェクト』
(tvN)
1,227,613 898,893 958,036 902,943 1,099,755 5,087,240
5 『優しい女 プ・セミ』
(Genie TV, ENA)
1,508,550 1,054,347 1,147,353 794,368 377,138 4,881,754
6 『魔法のランプにお願い』
(Netflix)
1,121,133 987,094 958,047 1,172,773 280,283 4,519,331
7 『親密なリプリー』
(KBS)
368,994 271,632 339,088 777,384 939,117 2,696,214
8 『ウンスのいい日』
(KBS)
435,744 518,966 775,061 324,711 531,342 2,585,824
9 『マリと変わった
お父さんたち』
(KBS)
228,872 676,806 265,443 339,853 1,037,971 2,548,946
10 『ソウルの家から大企業に通う
キム部長の物語』
(JTBC)
327,128 695,217 432,772 691,048 395,418 2,541,583
出典:BRIKOREA (韓国企業評判研究所ブランド評判指数)「[브랜드평판] 드라마 브랜드 2025년 11월 빅데이터 분석결과」2025年11月11日発表

ダンミ ニュース部

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