• 8月12日に『2025年8月 韓国ドラマブランド評判ランキング』が発表された。
  • 1カ月間のブランドビッグデータ5,343万件超を分析し、参加度・交流量・メディア消費などを評価。
  • tvN『巫女と彦星』が2位に大差をつけて首位を獲得し、幅広い層から愛された。

8月12日、韓国企業評判研究所が『2025年8月 韓国ドラマブランド評判ランキング』を発表した。

同研究所は、7月12日から8月12日までの1カ月間、国民から愛される21作品を対象に、ブランドビッグデータ53,437,668件を分析。ブランドへの参加・交流量、メディア消費、拡散量、消費量など多角的な指標から総合評価を行った。

この分析により、消費者がドラマブランドについて「どこで・どのように・なぜ・どれだけ」語るのか、その傾向を可視化できるという。

今回、7月29日に最終回を迎えたチュ・ヨンウ×チョ・イヒョン主演の『巫女と彦星』が2位に大差をつけ、堂々の1位に輝いた。学園×ファンタジー×ラブコメという多彩な要素が世代を超えて支持を集めた結果だ。

そこで本記事では『2025年8月 韓国ドラマブランド評判ランキング』トップ5をご紹介する。

第5位『グッドボーイ』(JTBC/2025/全16話)

第5位にランクインしたのは、パク・ボゴム主演『グッドボーイ』。

本作は、特別採用で警察となった元メダリストたちが、メダルの代わりに警察手帳を首にかけ、無責任と不正がはびこる世の中に立ち向かう姿を描く。

スポーツ×アクション×捜査×青春×ロマンスと、多彩なジャンルが交錯するストーリー展開で視聴者を魅了した。

ブランド評判指数は4,306,538ポイント (参加803,510、メディア1,055,430、疎通901,022、コミュニティ1,345,698、視聴200,877)を記録。

7月20日の最終回では自己最高となる全国視聴率8.1%を達成し、有終の美を飾った。

さらに、主演パク・ボゴムがOST Part.7「Waterfall」を歌唱したことでも大きな話題を呼んだ。

●日本配信情報:Amazonプライムビデオ (2025年8月12日現在)

画像出典:JTBC
グッドボーイ
コメディ/アクション/捜査
JTBC/2025/全16話

あらすじ

オリンピック特別採用により警察官となったメダリストたちの物語を描いたコメディアクションドラマ。

キャスト

パク・ボゴム、キム・ソヒョン、オ・ジョンセ、イ・サンイ、ホ・ソンテ 他

最高視聴率・受賞歴など

8.1%

口コミ

「胸が熱くなる作品」
「途中から中だるみな部分がある」
「アクションシーンは見応えがあった」

予告映像


動画出典:Prime Video JP - プライムビデオ

第4位『トリガー』(Netflix/2025/全10話)

第4位に輝いたのは、キム・ナムギル×キム・ヨングァン主演の銃器アクション災害スリラー『トリガー』。

物語の舞台は、銃器が存在しないはずの韓国。出所不明の違法銃器が出回り、銃器事件が絶えない中、それぞれの理由で銃を手にした二人の男の運命が交錯していく。

7月25日にNetflixオリジナル作品として配信が始まり、公開翌日には韓国Netflix「TOP 10シリーズ」で堂々の1位を獲得。スリリングな展開と重厚な演技で一気に視聴者の心をつかんだ。

ブランド評判指数は4,313,274ポイント (参加1,351,287、メディア1,417,258、疎通512,287、コミュニティ694,620、視聴337,822)を記録し、初登場ながらも上位に食い込む快挙を達成した。

●日本配信情報:Netflix (2025年8月12日現在)

画像出典:Netflix
トリガー
アクション
Netflix/2025/全10話

あらすじ

"銃器清浄国"である韓国で出所不明な不法銃器が配達され、銃器事件が絶えない中で、ある理由で銃を持つ男2人の物語を描いたアクションドラマ。

キャスト

キム・ナムギル、キム・ヨングァン、ウ・ジヒョン、キム・ウォネ、チャン・ドンジュ 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

-

予告映像


動画出典:Netflix Japan

第3位『瑞草洞<ソチョドン>』(tvN/2025/全12話)

第3位は、イ・ジョンソク、ムン・ガヨン、カン・ユソク、リュ・ヘヨン、イム・ソンジェらが出演する『瑞草洞<ソチョドン>』。

本作は毎日、瑞草洞の法曹タウンへ通うアソシエイト弁護士5人組の喜怒哀楽と成長を描くリーガル群像劇で、現職弁護士が脚本を手掛けた作品としても注目を集めた。

5〜6%台の視聴率を安定して維持しながら物語は進行し、8月10日に自己全国最高視聴率7.7%を記録して最終回を迎えた。これは前作よりやや低い数値ながら、2025年のtvN土日ドラマとしては3位に相当する好成績である。

今回、ブランド評判指数は4,552,532ポイント (参加1,132,240、メディア1,087,053、疎通879,105、コミュニティ737,440、視聴716,694)を獲得し、安定した人気と確かな作品力を証明した。

●日本配信情報:U-NEXT (2025年8月12日現在)

画像出典:tvN
瑞草洞<ソチョドン>
オフィス/ロマンス
tvN/2025/全12話

あらすじ

さまざまな法律事務所が集まる瑞草洞で、同じビル内の異なるローファームに勤めるアソシエイト弁護士たちが、自分なりの人生の目標を模索していく法廷オフィスドラマ。

キャスト

イ・ジョンソク、ムン・ガヨン、カン・ユソク、リュ・ヘヨン、イム・ソンジェ 他

最高視聴率・受賞歴など

7.7%

口コミ

「話が進むごとに面白い」
「サクッと楽しめる作品」
「ラブより弁護士の話が強い」

予告映像


動画出典:U-NEXT韓流・アジア公式

第2位『女王の家』(KBS/2025/全101話予定)

第2位は、ハム・ウンジョン、ソ・ジュニョン主演のイルイルドラマ『女王の家』がランクインした。

今年4月28日からKBSで放送を開始し、完璧な人生を根こそぎ奪われた女性が、どん底から這い上がり本当の“家”を取り戻すまでの熾烈な人生奪還復讐劇を描く。

物語序盤から不倫、誘拐、交通事故、姑との確執など刺激的な展開が続き「『シンデレラゲーム』よりはるかに辛口」という評価も寄せられている。

上位1%の女性が再び立ち上がり、人生の本質を取り戻そうと戦い抜く姿が、視聴者の共感と熱い支持を獲得。

ブランド評判指数は4,608,398ポイント (参加721,434、メディア995,546、疎通795,384、コミュニティ823,284、視聴1,272,750)を記録。

9月にはKBS Worldでの日本放送も決定しており、韓国のみならず日本での注目度も高まりそうだ。

●日本放送情報:KBS World/2025年9月22日(月)スタート
【本放送】(月・火) 22時~23時20分
【再放送】(土・日) 19時50分~21時10分
●番組ページ:https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=1768

画像出典:KBS
女王の家
復讐劇
KBS/2025/全100話予定

あらすじ

完璧だった人生を根こそぎ奪われた女性が繰り広げる、壮絶な人生奪還の復讐劇。

キャスト

ハム・ウンジョン、ソ・ジュニョン、パク・ユンジェ、イ・ガリョン、イ・サンスク 他

最高視聴率・受賞歴など

-

口コミ

-

予告映像


動画出典:KBS Drama

第1位『巫女と彦星』(tvN/2025/全12話)

第1位に輝いたのは、ブランド評判指数5,949,365ポイント(参加1,975,640、メディア1,430,079、疎通922,350、コミュニティ1,028,169、視聴593,126)を記録した『巫女と彦星』。

去る7月29日に最終回を迎え、主演のチョ・イヒョンとチュ・ヨンウによる2人の再共演作としても話題を集めた本作。

物語は、死の運命を背負った少年と、それを阻止しようとするMZ世代の巫女少女が織りなす、18歳の青春たちによる一途で無鉄砲な“初恋救済ロマンス”。

同名ウェブ漫画を原作に、最終回では自己全国最高視聴率4.9%をマークした。

第1話から4.3%という高視聴率でスタートし『禁酒をお願い』の平均最高視聴率を上回る快進撃を見せたが、中盤以降は4%台で推移しつつ有終の美を飾った。

●日本配信情報:Amazonプライムビデオ (2025年8月12日現在)

画像出典:tvN
巫女と彦星
ファンタジー/ロマンス
tvN/2025/全12話

あらすじ

死の運命を背負った少年と、それを阻止しようとするMZ世代の巫女少女──18歳の青春たちが繰り広げるファンタジー・ロマンス。

キャスト

チョ・イヒョン、チュ・ヨンウ、チャ・ガンユン、チュ・ジャヒョン、キム・ミギョン 他

最高視聴率・受賞歴など

4.9%

口コミ

「序盤から面白い」
「展開が観やすかった」
「ところどころ分からないシーンがあった」

予告映像


動画出典:tvN DRAMA

2025年8月韓国ドラマブランド評判ランキング トップ10

2025年8月韓国ドラマブランド評判ランキング トップ10
順位 グループ名 参加指数 メディア指数 疎通指数 コミュニティ指数 視聴指数 ブランド評判指数
1 『巫女と彦星』
(tvN)
1,975,640 1,430,079 922,350 1,028,169 593,126 5,949,365
2 『女王の家』
(KBS)
721,434 995,546 795,384 823,284 1,272,750 4,608,398
3 『瑞草洞<ソチョドン>』
(tvN)
1,132,240 1,087,053 879,105 737,440 716,694 4,552,532
4 『トリガー』
(Netflix)
1,351,287 1,417,258 512,287 694,620 337,822 4,313,274
5 『グッドボーイ』
(JTBC)
803,510 1,055,430 901,022 1,345,698 200,877 4,306,538
6 『トクスリ5兄弟をお願い!』
(KBS)
403,596 401,556 434,283 358,173 2,384,862 3,982,470
7 『パイン ならず者たち』
(STAR)
1,009,580 932,803 716,811 447,349 252,395 3,358,939
8 『アイショッピング』
(ENA)
805,913 949,559 518,311 521,340 271,850 3,066,973
9 『優しい男の物語』
(JTBC)
714,706 828,361 583,068 399,434 271,850 2,797,419
10 『Sライン』
(Wavve)
856,109 665,418 237,738 246,084 214,027 2,219,376
出典:BRIKOREA (韓国企業評判研究所ブランド評判指数)「[브랜드평판] 드라마 브랜드 2025년 8월 빅데이터 분석결과」2025年8月12日発表

ダンミ 編集部

記事一覧を見る(2997件)




ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs