• 10月6日発表の『25年10月 最新韓国ドラマ ブランド評判ランキング』で、tvN『暴君のシェフ』が2カ月連続首位を獲得。
  • 調査対象は21作品、約6,283万件のデータを分析し、消費者の関心やメディア露出、話題性を数値化。
  • ブランド評判・視聴率・人気度の三拍子が揃った『暴君のシェフ』が、再び“今最も愛されたドラマ”として名を刻んだ。

10月6日、『2025年10月 最新韓国ドラマ ブランド評判ランキング』が発表された。

今回の調査では、去る9月6日から10月6日までの1カ月間に放送された人気ドラマ21作品を対象に、合計62,829,976件に及ぶビッグデータを分析。

消費者のブランド参加やコミュニケーション量、メディア消費、ブランド拡散力、視聴行動など、あらゆる要素をもとに“韓国国民が10月に最も愛したドラマ”が導き出された。

中でも、tvNドラマ『暴君のシェフ』が2カ月連続で1位を獲得。9月28日に全国最高視聴率17.1%でフィナーレを迎え、話題性・視聴率・ブランド力のすべてを独走、総なめした。

そこで本記事では、圧倒的な存在感を放つ『暴君のシェフ』を筆頭に、25年10月に注目を集めた韓国ドラマのベスト5をご紹介する。

第5位『ウンジュンとサンヨン』(Netflix/2025/全15話)

9月12日に配信スタートしたNetflixオリジナルドラマ『ウンジュンとサンヨン』が、第5位にランクイン。

今回、参加998,474、メディア901,145、疎通951,894、コミュニティ589,882、視聴324,619で、ブランド評判指数3,766,014を記録した。

主演を務めるのは、キム・ゴウンとパク・ジヒョン。10代の頃からともに時間を過ごし、互いを羨み、愛し、時に嫉妬しながらも離れられない2人。そして43歳になった今、ウンジュンは親友サンヨンの“最後の旅路”に同行してほしいという願いを受け入れる。

作品は、人生の終盤に向き合う2人の女性が“友情と赦し”をテーマに過去を見つめ直すヒューマンドラマ。

人間の心の繊細な揺れ、友情の脆さと深さ、大人になるにつれて変化していく感情のリアリティが丁寧に描かれている。

単なる「友情もの」を越え、人生の痛みと再生を静かに照らす物語として、視聴者の心に深い余韻を残す一作だ。

●日本配信情報:Netflix (2025年10月7日現在)

画像出典:Netflix
ウンジュンとサンヨン
ロマンス
Netflix/2025/全15話

あらすじ

毎瞬間、お互いを最も好きで憧れながらも、また嫉妬し憎み合い、一生をかけて複雑に絡み合ってきた2人の友人、ウンジュンとサンヨンのすべての時間に向き合う物語。

キャスト

キム・ゴウン、パク・ジヒョン、キム・ゴヌ 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:Netflix Japan

第4位『100番の思い出』(JTBC/2025/全12話)

第4位は、9月13日よりJTBCで放送中の『100番の思い出』。参加1,673,182、メディア241,744、疎通379,539、コミュニティ981,349、視聴593,126で、ブランド評判指数3,868,941を記録した。

主演はキム・ダミ、シン・イェウン、ホ・ナムジュン。1980年代、ソウルを走る“100番バス”のバス車掌として働くヨンレとジョンヒ、そして彼女たちの運命を揺るがす男性ジェピルとの出会いを描くニュートロ青春メロドラマだ。

どこか懐かしさを感じる街並み、制服姿の若者たち、アナログな恋の始まり。本作は、当時のソウルの風景を丁寧に再現しながら、友情と初恋のはざまで揺れる若者たちの心の機微を繊細に描く。

現在第8話まで放送が終了しており、放送を重ねるごとに視聴率は右肩上がり。第8話では全国最高視聴率5.8%を記録し、今後の展開にも熱い注目が集まっている。

ノスタルジックな映像と温かい人間ドラマが融合した『100番の思い出』は、“時代を越えて共感できる青春の痛みと輝き”を詰め込んだ注目作だ。

●日本配信情報:U-NEXT (2025年10月7日現在)

画像出典:JTBC
100番の思い出
ロマンス/ヒューマン/コメディ
JTBC/2025/全12話

あらすじ

1980年代、100番バスの案内員ヨンレとジョンヒの輝く友情、そして二人の前に現れる運命の男性ジェピルをめぐって繰り広げられる青春ロマンス。

キャスト

キム・ダミ、シン・イェウン、ホ・ナムジュン、イ・ウォンジョン、イ・ジョンウン 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:JTBC Drama

第3位『華麗な日々』(KBS/2025~2026/全50話)

第3位にランクインしたのは、8月9日に『トクスリ5兄弟をよろしく!』の後番組としてKBSで放送開始した週末ドラマ『華麗な日々』。

参加458,546、メディア577,849、疎通748,155、コミュニティ1,314,650、視聴1,791,736で、ブランド評判指数4,890,936を記録した。

主演を務めるのはチョン・イル、チョン・インソン、ユン・ヒョンミン。チョン・イルにとっては2022年放送のENA『グッジョブ』以来、約3年ぶりのドラマ出演作であり、彼の柔らかさと人間味が光るファミリーメロとして注目を集めている。

“誰にでも、どこかに『華麗な日々』はある”。現在・過去・未来、それぞれの世代が抱える葛藤と希望を通して、家族の絆や人生の意味を再発見していくヒューマンドラマだ。

11月には日本のKBS Worldでも放送が決定しており、韓国に続き、日本の韓ドラファンの心も温かく照らすことになりそうだ。

●日本放送情報:KBS World/2025年11月1日(土)スタート
【本放送】(土・日) 21時10分~22時30分
【再放送】(土・日) 19時50分~21時10分
【再々放送】(水・木) 13時45分~15時
【再々再放送】(水・木) 12時30分~13時45分
●番組ページ:https://www.kbsworld.ne.jp/program/detail?prSn=1783

画像出典:KBS
華麗な日々
ホーム/ヒューマン
KBS/2025/全50話

あらすじ

世代ごとに異なる意味で訪れる“輝く日々”を描いた共感型ファミリーメロドラマ。

キャスト

チョン・インソン、チョン・イル、イ・テラン、ユン・ヒョンミン、チョン・ホジン 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:KBS Drama

第2位『シン社長プロジェクト』(tvN/2025/全12話)

9月15日よりtvNで放送中の『シン社長プロジェクト』が、第2位にランクイン。

今回、参加1,230,336、メディア843,135、疎通944,771、コミュニティ921,451、視聴963,830で、ブランド評判指数4,903,523を記録した。

主演を務めるのはハン・ソッキュ、ペ・ヒョンソン、イ・レ。かつては伝説の交渉人として名を馳せた男が、今はチキン店の社長として穏やかに暮らしている。しかし、彼には“法と不法の狭間で紛争を解決する”というもう一つの顔があった。

日常と非日常が交錯する舞台で、世の理不尽に立ち向かう姿を描く“紛争解決ヒーロードラマ”として高く評価され、社会派ストーリーながらも軽妙なテンポとユーモアを兼ね備えた作品に仕上がっている。

ハン・ソッキュがデビュー以来初めてtvNドラマに出演したことも話題を呼び、作品への注目度はますます高まっている。

●日本配信情報:U-NEXT (2025年10月7日現在)

画像出典:tvN
シン社長プロジェクト
オフィス/コメディ
tvN/2025/全12話

あらすじ

ミステリアスな秘密を抱えるシン社長が、便法と合法の狭間を行き来しながら事件を解決し、独自の正義を実現していく姿をユーモラスに描いたオフィス・コメディ。

キャスト

ハン・ソッキュ、ペ・ヒョンソン、イ・レ、キム・ソンオ、ウ・ミファ 他

最高視聴率・受賞歴など

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口コミ

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予告映像


動画出典:U-NEXT韓流・アジア公式

第1位『暴君のシェフ』(tvN/2025/全12話)

9月28日に最終回を迎えたtvNドラマ『暴君のシェフ』が、圧倒的な強さで2カ月連続1位を獲得。

参加3,566,341、メディア2,283,756、疎通2,486,449、コミュニティ3,005,553、視聴1,828,806と、ブランド評判指数は13,170,906。第2位に8,267,383という大差をつけ、今なお高い熱狂ぶりを見せている。

少女時代のユナとイ・チェミンが主演を務め、タイムスリップした天才シェフが“絶対味覚”を持つ暴君王と出会うことで巻き起こる、波乱と笑いのファンタジー・ラブコメ時代劇。

グルメ・時代劇・ロマンス・ファンタジーといった多彩なジャンルが巧みに融合され、17.1%という2025年tvNドラマ最高視聴率を記録。映像美あふれる料理シーンの数々は「夜中に観るのは危険」とSNSでも話題を呼んでいる。

話題性・完成度・視聴率すべてを制した『暴君のシェフ』は、まさに“今年の韓国ドラマ界を代表する一皿”として、国内外の視聴者の記憶に長く残る作品となった。

●日本配信情報:Netflix (2025年10月7日現在)

画像出典:tvN
暴君のシェフ
ファンタジー/ロマンス/グルメ
tvN/2025/全12話

あらすじ

タイムスリップしたフレンチシェフが、暴君でありながら美食に目がない王と出会い、500年という時代の壁を越えて展開されるファンタジー×サバイバル×ロマンス。

キャスト

ユナ、イ・チェミン、カン・ハンナ、チェ・グィファ 他

最高視聴率・受賞歴など

17.1%

口コミ

「最後まで面白かった」
「とにかく美味しそう」
「物語がよくできてた」

予告映像


動画出典:Netflix Japan

2025年10月韓国ドラマブランド評判ランキング トップ10

2025年10月韓国ドラマブランド評判ランキング ベスト10
順位 グループ名 参加指数 メディア指数 疎通指数 コミュニティ指数 視聴指数 ブランド評判指数
1 『暴君のシェフ』
(tvN)
3,566,341 2,283,756 2,486,449 3,005,553 1,828,806 13,170,906
2 『シン社長プロジェクト』
(tvN)
1,230,336 843,135 944,771 921,451 963,830 4,903,523
3 『華麗な日々』
(KBS)
458,546 577,849 748,155 1,314,650 1,791,736 4,890,936
4 『100番の思い出』
(JTBC)
1,673,182 241,744 379,539 981,349 593,126 3,868,941
5 『ウンジュンとサンヨン』
(Netflix)
998,474 901,145 951,894 589,882 324,619 3,766,014
6 『かけがえのない私のスター』
(Genie TV, ENA)
676,151 765,425 579,253 471,347 506,629 2,998,804
7 『マイ・ユース (My Youth)』
(JTBC)
943,898 359,098 784,087 579,040 222,422 2,888,546
8 『デウンを掴め!』
(KBS)
324,191 297,589 245,815 200,039 1,791,736 2,859,371
9 『ウンスのいい日』
(KBS)
487,595 503,192 806,436 354,552 407,774 2,559,551
10 『北極星』
(STAR)
1,395,395 238,740 161,939 339,161 348,849 2,484,084
出典:BRIKOREA (韓国企業評判研究所ブランド評判指数)「[브랜드평판] 드라마 브랜드 2025년 10월 빅데이터 분석결과」2025年10月6日発表

ダンミ ニュース部

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