韓国芸能界のイシューメイカーであり、トラブルメイカーと言われている元練習生のハン・ソヒ。過去に大麻の吸引容疑で執行猶予期間中だったが、再び麻薬使用の疑いが浮上し大衆の関心が集中している。

これまで数々の問題発言と暴露によって、多くの芸能人たちを攻撃してきたことで、芸能界きってのトラブルメイカーだと言われている元アイドル練習生ハン・ソヒに、再び麻薬使用の疑いが浮上した。

7月10日、韓国メディア・イートゥデイによると、ハン・ソヒは向精神薬管理法違反により司法当局で調査を受けたと報じられた。法務部傘下の保護観察所は今月8日、ハン・ソヒを相手に尿検査を実施した結果、麻薬の陽性反応が確認されたという。

元アイドル練習生ハンソヒ

元アイドル練習生ハン・ソヒ(画像出典:ハン・ソヒ Instagram)

ハン・ソヒは、2017年にBIGBANG(ビッグバン)のT.O.Pと共に大麻を吸引した容疑で、懲役3年・執行猶予4年、保護観察120時間、追徴金87万ウォン(約8万7千円)を言い渡され大衆の注目を浴びた。

麻薬使用の容疑で執行猶予を宣告されると、保護観察所から毎月1回以上抜き打ちで麻薬成分の検査を受けることになる。

イートゥデイは、ハン・ソヒが執行猶予期間に麻薬の陽性反応が出たため、今後再捜査が避けられず、最悪の場合、実刑を宣告されることもあり得ると調査機関の関係者の分析も付け加えた。

ハン・ソヒは、MBCのオーディション番組『偉大な誕生』に歌手志望生として出演。上述したT.O.Pとの論議の他に、昨年、同性の恋人として知らされたチョン・ダウンと共にMONSTA X(モンスタエックス)の前メンバーウォノのプライベートを暴露し、公開的に批判を繰り返したことでファンたちから反感を買った。

また、iKON(アイコン)出身のB.I(ビーアイ)が麻薬容疑で捜査線上にあがった当時、警察が所属事務所YGエンターテインメントとの癒着関係でB.Iを捜査しなかったという趣旨の申告書が国民権益委員会(韓国国務総理直属の国家行政機関)に提出された。

当初、申告者は匿名の“A氏”として報道されたが、ある媒体がB.Iの麻薬事件にハン・ソヒが関わっていたと明らかにしたため、該当の情報提供者もハン・ソヒだと知らされた。

B.Iの論議でイシューになると、ハン・ソヒは「私が皆さんから嫌われていることはよく知っている。全て私が自ら作ったイメージであることも。でも、YGと警察の癒着事件は別として見てほしい。私に焦点を合わせないでください」と訴えたことがある。

だが、今回ばかりはハン・ソヒが焦点となっているようだ。執行猶予期間中の麻薬の陽性反応で、ハン・ソヒは実刑判決を受けることになるのか‥今後の措置に注目が集まる。






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