1月12日、韓国メディアのイートゥデイ(etoday)によると、BIGBANG(ビッグバン)やBLACKPINK(ブラックピンク)が所属するYGエンターテインメントの目標株価が、低く見積もられているという。その真相について、細かな記述を紹介する。

証券界隈では、YGエンターテインメント(以下、YG)の株価が低く見積もられているという。

YGエンターテインメントには、そうそうたるアーティストや俳優が所属している

YGエンターテインメントには、そうそうたるアーティストや俳優が所属。(画像出典:YG ENTERTAINMENT)

YGを大きくした功労者、BIGBANG(ビッグバン)のカムバックの声はなかなか聞こえてこないものの、世界的に人気を集めているBLACKPINK(ブラックピンク)という存在をもってしても、その下方傾向は修正できなかったのだろうか。

1月12日、韓国メディアのイートゥデイ(etoday)が、その概要について詳細を記述。以下、引用して紹介する。

同メディアによると、まずその原因として挙げられるのが、第4四半期に予想される業績不振が主な理由だという。またライバル芸能事務所に比べ、所属アーティストの活動が低調だったという点も、YGに対して期待を下げた要素だと分析している。

同日、金融情報提供企業のFnGuideによれば、ハナ金融投資株式会社はYGの目標株価を、94000ウォン(約8900円)から81000ウォン(約7600円)へと、14%ほど下方調整したという。証券街はYGの見方を、2カ月間で急変させたのだ。

BLACKPINKの大躍進に期待の声もあるが‥

しかし2021年11月、EBEST投資証券は同社に対して「アルバムとDVD、デジタルコンテンツの売り上げが業績を牽引した」と言い、「2022年上半期に、BLACKPINKのカムバックとワールドツアーなどが予定されており、WeverseとV LIVEの合併により、多様なコンテンツビジネスが可能だ」と、目標株価を75000ウォン(約7100円)から95000ウォン(約8900円)と上方調整。

世界的スターへと成長したBLACKPINKだが

世界的スターへと成長したBLACKPINKだが‥。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

Eugene投資証券もやはり「第3四半期に過去最大の売上を記録し、本業だけでなく投資もよくやっている」とし、「HYBEの音源流通販売と海外著作権料売上増大により、堅調な外形成長が続いている」と、肯定的に評価した。

しかし、第4四半期に予想される業績悪化は、証券業界の態度を180度変える。

前出のハナ金融投資株式会社は「第4四半期の予想売上高と、営業利率はそれぞれ724億ウォン(-13%・前年比/約68億5700万円)、34億ウォン(-37%/約3億2200万円)とコンセンサスを下回る」とし「WINNERのソン・ミンホ(9万枚)以外のカムバックが不在で、第4四半期の販売量が20万枚に過ぎず、”歴史歪曲”議論に包まれ2話で放送が終了したドラマ『朝鮮駆魔師』関連の、1話制作費用(推定約20億ウォン/約1億8900万円)が反映される」と言及。

また「BLACKPINKのWeverse出店後に高いシナジーを期待したが、彼女たちのカムバック自体が遅れている」と否定的評価を下し、ライバル会社に比べて、所属アーティストの活動が遅いことも、YGに対する期待感を下げてしまっているようだ。

(関連記事)BLACKPINK のカムバックを望む声‥海外ファンの’トレンド攻撃’とは

続けて「HYBEは、SEVENTEEN(セブンティーン)のカムバックやBTS(防弾少年団)のオフラインツアーと、第4四半期に史上最大の業績が予想されており、JYPエンターテインメントはTWICE(トゥワイス)やStray Kids(ストレイキッズ)、SMエンターテインメントはNCTなど、主要アーティストたちが全員カムバックしている」と言い「新型コロナウイルスという、全員が同じイシューでマネジメント活動に制約が生じながらも、多くのアーティストがカムバックを果たしたこと自体、ファンに対してコミュニケーションを取る努力をしている。この点を勘案すれば、(YGは)かなり残念だ」と指摘した。

2022年YG株価のカギを握るのはBIGBANG?

実際、YGは株価が2021年11月を起点に下方へ転じている。エンターテインメント株の場合、コロナ終息の期待感から代表的な“リオープン(経済再開)恩恵株”として挙げられ、昨年の上半期から着実に右肩上がりの曲線を描いてきた。

BIGBANGのファンはカムバックを待ち続けている

BIGBANGのファンはカムバックを今か今かと待ち続けている。(画像出典:YG Entertainment)

しかし、オミクロン変異種が感染の広がりを見せ始め、リオープンの期待が下がってしまい株価は昨年末から弱勢を見せる。昨年11月12日には、最高75800ウォン(約7100円)で取引されていたYG株価は、この日を境に51100ウォン(約4800円)で取引を終えた。株価が、わずか2カ月の間に32%も下がってしまっている。

外国人投資家や機関は、株価がピークを達した11月12日以降、2022年1月12日までそれぞれ476億ウォン(約45億800万円)分と、681億ウォン(約64億5000万円)分のYG株を売りさばいたという。

関連業界は”BIGBANGのカムバック”が、今年のYG株価を上方させる救世主になると分析。

2006年に5人組男性グループとしてデビューしたBIGBANGは、2019年に“バーニングサン事件”でメンバーのV.I(スンリ)が脱退し、4人編成に。これ以降、2020年に「カムバックするのでは」という噂が浮上したが、新型コロナウイルスも重なり現在までカムバックは実現していない。

YGも、彼らのカムバック時期について「内部で論議はしているが、決まったことはない」と明言を避けたままだ。

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新世代のTREASURE(トレジャー)も少しずつ知名度をあげているが、韓国音楽界においてBIGBANGの不在はやはり大きく寂しい。投資家だけなく、何よりもファンの心が離れてしまう前に、彼らの帰還の知らせが聞きたいものである。



BIGBANG

BIGBANG(ビッグバン / ハングル 빅뱅)は韓国出身の4人組男性アーティストグループ。
メンバーはG-dragon、TOP、SOL、D-LITE(元メンバーV.Iは2019年3月に芸能界引退)で、YGエンターテインメントに所属している。2006年に韓国でデビュー。メンバーは、MTVコリアの「リアルドキュメンタリーBIGBANG」を通して選ばれた。
2006年デビュー後から若い世代のファッション、トレンドに大きな影響を与えたグループであり、これ以降にデビューするアイドルグループのコンセプトなどにも影響を与えたグループだ。

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