YGエンターテインメント所属のボーイズグループWINNER(ウィナー)が、3rdミニアルバム「CROSS」でカムバックを果たした。ミュージックビデオで破格的なヌードシーンを演じたイ・スンフンが、当時の撮影を回想しながら率直な心境を明かした。

K-POPボーイズグループWINNER(ウィナー)が、この秋ファン待望のカムバックを果たした。

3rdアルバムでカムバックを果たしたWINNER

3rdアルバムでカムバックを果たしたWINNER(画像出典:イ・スンフン Instagram)

WINNERは10月23日午後、ソウル・江南区(カンナムグ)CGV清淡(チョンダム)シネシティで、3rdミニアルバム「CROSS」のリリース記念記者会見を開催。

今回の「CROSS」は、今年5月にリリースした2ndミニアルバム「WE」以来5ヶ月ぶりの楽曲となり、タイトル曲「SOSO」は、カン・スンユンが作詞・作曲し、ソン・ミンホとイ・スンフンも作詞に参加したという。

中でも、イ・スンフンが今回短髪でイメージチェンジしたことはもちろん、ミュージックビデオでも破格的なヌードの演技を繰り広げたことで話題に。

破格的なヌードシーンを披露したイスンフン

破格的なヌードシーンを披露したイ・スンフン(画像出典:「SOSO」MV Youtube capture)

これに対して、イ・スンフンは「音楽的にもビジュアル的にも変化した姿を披露したかった」とし「新しく出発しようという意味を込めて髪の毛を短くしました」と語った。

また、ヌードの演技に対しては「アイドルは華やかに見える職業だけれど、傷ついた内面の姿をビジュアル的に表わしました。華やかに美しく飾る衣装やアクセサリーは付けず、大変で傷ついた自身の姿、現代社会で多く傷ついている現代人の姿を代弁しています」とコメント。

さらに「衣装ではなく、最も自分らしく、自身の率直な姿を表現しようとヌードのシーンを撮影することになりました」とし「本来は下着を着て撮影することになっていましたが、モニターを見てみたらどこか惜しかったので下着を脱ぎました。この心情が分かるアイドルは、なかなかいないと思います」と、深い気持ちで準備をしたシーンだと撮影当時を回想した。

WINNERのメンバーたちは、ミュージックビデオに破格的なシーンが多く「本当にこれで良いのかな。度が過ぎていないかな」とも悩んだそうだが、肯定的な思いを持ちながら努力して制作したアルバムで、自身たちが伝えたいメッセージを表現できたと満足感を表した。

またWINNERは、YGエンターテインメントの危機と、同じ事務所のボーイズグループであるiKON(アイコン)の論議が浮上した状況などについて「精神的な苦労が無かったと言えば嘘になります。僕たちも記事を見たり、世間の反応も見ていて精神的な苦労がありました」と率直に回答。

しかし「僕たちは幸いにもファンの方々に会える機会がずっとありました。大学祭やイベントなどでファンの皆さんの声援が治癒になりました」と笑顔で語った。

3rdアルバム「CROSS」をリリースしたWINNER

WINNERの3rdアルバム「CROSS」(画像出典:イ・スンフン Instagram)

WINNERのニューアルバム「CROSS」は、アルバムのタイトルのように、各自の方向と特色を持ったメンバーたちが集まって新しい交差点となった、彼らの関係性や音楽、ストーリーなどが含まれている。

ソロアーティストとしても活躍する、各メンバーたちが持っている音楽的な個性と力量が感じられる楽曲だ。


WINNER「SOSO」MV(動画出典:WINNER

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