昨年デビューしたガールズグループSTAYCが、音楽番組3冠を達成した。今までの中途半端な路線から一変、大ヒットを生んだ秘訣とは一体何だったのだろうか‥
6人組ガールズグループ、STAYC(ステイシー)が3冠を達成した。

新曲『STEREOTYPE(色眼鏡)』で音楽番組3冠を達成したSTAYC(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
STAYCは、9月16日に放送されたMnet『Mカウントダウン』で、新曲『STEREOTYPE(色眼鏡)』を披露し、1位を獲得。9月6日の新曲発表以降、早くも3冠目となった。
『STEREOTYPE』は、シグネチャーティーン・フレッシュジャンルを基調に、STAYC独自の魅力がたっぷり盛り込まれた楽曲として、好評を得ている。
2020年11月にデビューしたSTAYCは、3枚目のアルバムでようやく花を咲かせたのだが、その背景には、彼女たちの所属事務所であるHIGH-UPエンターテインメントの”軌道修正”が、一役買っていると見られる。
デビュー曲『SO BAD』は、第4世代アイドルとしては、少し”ダサい”と評されていたのも事実で、ただ、ボーカルとパフォーマンスについては、今後への期待を抱かせてくれた。
今年4月、前作より全体的に明るい印象の『ASAP』を発表。パステルカラーが特徴的なMVで勝負に出たが、またしても、音楽ファンの認知度を少し上げるに留まった。
そして今年9月に、1stミニアルバムのタイトル曲『STEREOTYPE』を公開。すると、今までの中途半端な路線(ティーンフレッシュにヒップホップ要素を取り入れるなど、様々なジャンルが混迷していた)から一変、K-POPファンなら”既視感”あるスタイルへとシフトしていたのだ。
勘の早い人なら、おそらくTWICE(トゥワイス)のことを思い出しただろう。
そう、STAYCの新曲『STEREOTYPE』は、TWICEが得意とするパステルトーンあふれるシグネチャー・ティーンフレッシュを踏襲している。
実は、STAYCを世に送り出したHIGH-UPエンターテインメントは、”TWICEヒット3部作”と称される『Like OOH-AHH』『TT』『CHEER UP』を作曲したチームBlack Eyed Pilseung(ブラック・アイド・ピルスン)が、2017年に設立した会社なのである。
今年、この会社は日本ではカカオトーク(スマートフォンメッセンジャー)で有名な企業、カカオエンターテインメントの傘下レーベルとなったことで話題を集めた。
Black Eyed Pilseungは、STAYCに徹底して”TWICE”という服を着せて、ようやくその成果を出した。そして今回の成功により、いきなり第4世代を代表するグループとして、ITZY(イッジ)やaespa(エスパ)と肩を並べるアイドルとしての地位を手に入れたようだ。

TWICEの真の継承者になるか STAYC(画像出典:公式SNS)
そしてもう1つ、シグネチャー・ティーンフレッシュを継承するという意味で、TWICEの”真の後継者”という称号を手に入れることが予想される。
JYPエンターテインメントには残念な事だが、TWICEの後継者は、他の事務所から誕生することになりそうだ。
STAYC『STEREOTYPE)』MV(動画出典:Youtube)
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