日韓で人気沸騰中のドラマ、tvN(Netflix)『海街チャチャチャ』。劇中、コンジンの元老であるキム・ガムニ役を演じている女優、キム・ヨンオクの異色の経歴に注目が集まっている。名バイプレーヤーとして多くのドラマで活躍している彼女が、主役を演じた作品とは。

日韓で注目を浴びる、tvN(Netflix)『海街チャチャチャ』。

『海街チャチャチャ』は青い空と海、美しい景観を持つコンジンを舞台にしている

青い空と海、美しい景観を持つコンジンを舞台にした『海街チャチャチャ』(画像出典:tvN)

このドラマは、現実主義の歯科医ユン・ヘジン(シン・ミナ)と、できないことは何もない”万能ニート”のホン・ドゥシク班長(キム・ソンホ)が、魅力溢れる海の村コンジンで繰り広げる大人の”青春”ラブコメディー。実力派俳優である2人のテンポよいやりとりがストーリーを盛り上げている。

現在、韓国でも放送中の作品で、日本では新着エピソードが公開される度にNetflix(ネットフリックス)ランキングの上位を占めている。

これほどの人気を得た理由は、何と言っても魅力あふれるキャラクターが勢揃いしたことだろう。

主人公のユン・ヘジンとホン・ドゥシク班長はもちろん、賑やかな脇役もドラマを盛り上げている。

特に、コンジンの元老であり、おばあちゃん3人組のリーダーであるキム・ガムニは、ストーリーに温かさを添えている。

キム・ガムニなる人物は、海女出身で、漁港で働きながら子どもを立派に育てた肝っ玉母ちゃん。現在は子育てを終え、コンジンで仲間のおばあちゃんたちと人生を謳歌している。強情で口は悪いが、情にもろく、思いやりにあふれたおばあちゃんだ。

名バイプレーヤーとしてドラマに花を添えている大御所女優キム・ヨンオク

大御所女優キム・ヨンオクは名バイプレーヤーとしてドラマに花を添えている(画像出典:tvN)

人間味あふれるキム・ガムニ役を演じたのは、大御所女優のキム・ヨンオク。韓ドラファンにはお馴染みの”国民のおばあちゃん”と呼ばれる女優だ。

キム・ヨンオクは1938年生まれの83歳(日本年齢)で、韓国で最高齢の現役女優と言われている。

それだけに出演作も多く、MBC『世界でもっとも美しい別れ(1996)』をはじめ、KBS『オールドミスダイアリー(2004)』、MBC『コーヒープリンス1号店(2007)』、KBS『ドラゴン桜(2009)』、SBS『ボスを守れ(2011)』、最近では『ザ・キング:永遠の君主(2020)』など、日本でも多く愛されている作品に出演。さまざまなドラマや映画で高齢の女性役として安定的な演技を見せている。

また、前述した『オールドミスダイアリー』や『コーヒープリンス1号店』などで”悪口好きのおばあさん”としても有名だ。悪口を言う姿がアメリカの有名ラッパー・エミネムと似ているということから、”*ハルミネム”という異名も持つ。

*ハルミネム:할미(ハルミ:韓国語のおばあちゃん)+エミネムのネムを合わせた造語

異色の経歴を持っているキム・ヨンオク

キム・ヨンオクは異色の経歴を持っている!?(画像出典:tvN)

大御所女優として知られるキム・ヨンオクだが、女優として活躍するまでの経歴は非常にユニークだ。

高校卒業後、1957年に映画『行け、悲しみよ』で女優デビューするものの、母親からの猛反対を受けてしまったそうだ。

彼女はその後、女優からアナウンサーへと転向し、1959年に春川(チュンチョン)放送局に入社。しかし、給料が低いからとアナウンサーを8カ月で辞め、今度は声優という職業を選んだ。

1960~1970年代は声優と女優を兼業し、声優業ではキム・ヨンオク特有の力強い声で少年漫画の男性主人公をよく任されていたという。

声優業での代表作に『マジンガーZ』の主人公兜 甲児(かぶとこうじ)役をはじめ、『太陽の子エステバン』などがあり、実は日本アニメの声優として活躍していた過去がある。

女優としては名バイプレーヤーとして知られるキム・ヨンオクだが、声優業では主人公を多く演じていたようだ。

若かりし頃から抜群の演技力を誇っていたキム・ヨンオク。

次回作に、広大な智異山の秘境を背景に、山を登る人々の物語を描くミステリードラマ、tvN『智異山(チリサン)』が控えている。

チュ・ジフンとチョン・ジヒョンを主演に迎えた本作で、キム・ヨンオクはどれほどの存在感を放つのか。早くもドラマファンから期待が寄せられている。




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