今年3月、防疫指針を違反し世間の逆風に見舞われ、現在もアーティスト活動やテレビ出演を自粛している東方神起のメンバー、ユンホ。当時、彼がなぜ、深夜まで遊興飲食店にいたのかに関する新しい事実が韓国ネットで広まっているが・・。
今年3月12日、品行方正(と知られていた)な1人の男性芸能人の、知られざる事実が発覚した。
その芸能人とは、”K-POPの帝王”という異名を持つ人気男性デュオ、東方神起(TVXQ)のユンホだ。
韓国のテレビ局、MBCの単独報道で知られた事実とは「ユンホが、接待を伴う飲食店で知人と3人、女性従業員と午前0時まで飲酒していた」ということ。
それとともに「警察の取り締まりに応じず、逃走を図った」という衝撃なフレーズまで飛び出し、これまで彼が築き上げてきた”誠実で真っすぐなイメージ”は、一瞬にして崩れ落ちた。
新型コロナウイルスの感染拡大は、今もなお懸念されており、世間に対する彼のイメージ回復には、もう少し時間がかかるのではと見られている。
アーティスト活動の再開に先立ち、相棒であるチャンミンと”童話の絵本を作る”という内容のウェブバラエティー『CHECK THIS OUT(株式会社ティーエスネットワーク)』に出演しているが、世間の反応はいまだ冷ややか。中には、番組の素材が子供向けであることに触れ「防疫指針を違反して遊興店に出入りした人を、子供向けの番組に出演させるなんてどうかしている!」と声を荒げる人も。
一向に風向きが変わる様子がない中、8月24日、ユンホの”あの時”についての新証言が浮上、韓国ネット上で注目を集めている。
証言の出所は、暴露専門Youtuber(ユーチューバー)として悪名高い、元芸能記者のキム・ヨンホ氏(以下、キム氏)。最近、*女優のハン・イェスルとチェ・ジウに猛攻撃していたことで、ここ日本でもその名が知られた人物だ。
*キム氏は今年6月、ハン・イェスルの交際相手とチェ・ジウの夫が、元ホストクラブの従業員だったと暴露した。
知っての通り、キム氏の暴露は善意よりも悪意が含まれており、芸能人にとっては不都合な内容ばかり。そのため実際に彼は、多くの韓国芸能人から訴訟を起こされている。
そんなキム氏が明かした、ユンホの”あの時”にまつわる真実とは何か? 以下に彼の肉声をまとてみる(一部意訳)。
誤解を恐れずありのままの事実を言うと、ユンホはそんな店(接待を伴う飲食店)に行く人ではない。特に、女性従業員のいる店はなおさら行かない。にもかかわらず、あの日は何故行ったのか?
ユンホには、苦楽をともにした幼馴染のA氏がいる。当時A氏は、エンターテインメント関連の新ビジネスを立ち上げるため、問題となった店で投資家たちに接待を行ったようだ。
投資家の前で、自身の人脈を誇示したくなったA氏は、ユンホに連絡し「挨拶だけでいいから、一度(店に)来てもらえないか」と援護を要請。義理を大切にするユンホは、リスクを承知で店に駆けつけた。
その場所でユンホはもちろん飲酒せず、女性従業員もいなかった。これはユンホ本人から聞いた話でも、SMからの情報でもない。事情を知る第3者からの情報だ。
A氏のビジネスに力添えするために店に行っただけなのに、その代価が大きすぎる。しかもユンホは言い訳をしない。
A氏は申し訳ない気持ちでいっぱいになり、ネットコミュニティーに「本当のことを書き込む」と言ったが、ユンホは「やめとけ。僕の過ちだ」と、止めたという。
キム氏の(悪い意味で)華麗な経歴から、何故ユンホの擁護に近い証言をしたのか、首をかしげる人も少なくないだろう。しかし彼の発言を聞いた韓国ネットユーザーは「それが真実だったのか!」「ユンホなら納得」「やっぱりユンホは男だ」などの反応が上がっている。
キム氏が明かしたビハインドストーリーが本当であれば、彼を信じて待っているファンのためにも、やはり当事者が真実を明かすべきではないだろうか。それでもユンホは、男として、人間として”言い訳(というより申し開きなのだが)は美学に反する”などと思っているのだろうか‥。
世間の逆風に見舞われ、現在もアーティスト活動をはじめ、テレビ出演などを自粛しているユンホ。防疫指針を違反したことは明白な過ちではあるが、人間味あふれる彼の行動を言い訳したところで、誰も彼を咎めることはないだろう。むしろその潔さに「ユンホはユンホだ」と感心してしまうのだが。
“悪名高き”キム氏の証言で、果たして世間の風向きは変わるだろうか‥多くのファンが、K-POP帝王の帰還を待ち焦がれている。
東方神起
東方神起(TVXQ)は、チャンミン、ユンホによる韓国出身の男性デュオ。
レコード会社兼芸能事務所のSMエンターテインメントに所属し、韓国や日本を中心に活動している。
2010年までは5人組ボーカルグループで活動していたが、2009年7月メンバーのうちジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人が所属事務所に対する専属契約効力停止の訴訟を起こし、5人での活動が無期限休止され、翌2011年1月のカムバック以降はユンホ、チャンミン2人で活動している。
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