今月12日新韓金融投資が、SMエンターテインメントについて、「第4四半期の業績は展望値より低かったが、下半期に新型コロナウイルスの状況が改善されれば、実績改善するだろう」と見通しを分析した。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWSONF)

韓国の大手投資会社の新韓金融投資が今月12日、SMエンターテインメント(以下、SM)について、「第4四半期(1月~3月)の業績は展望値より低かったが、今年は正常化するだろう」と評価。投資判断は”買い”、また適正株価も3万7000ウォンを維持している。

Red Velvetから初のソロアーティストとして出撃するウェンディ

Red Velvetから初のソロアーティストデビューが決まったウェンディ。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

SMは、昨年第4四半期の業績だけで、売上高1842億ウォン(約173億円)、営業利益13億ウォン(約1.2億円)を記録。前年同期と比べて、それぞれ5.0%、90.2%の下落となった。

これに対し、新韓金融投資のソン・ジュンウォン研究員は「新型コロナウイルス(以下、コロナ19)の影響で、広告、イベント、公演などオフラインでの売り上げが減少し、音源やCDの売り上げが成長した。国内別途単発性費用や海外子会社の損失、その他子会社の利益減少などで営業利益は低かった」と分析。

オニュ、キー、ミンホが除隊し、完全復帰を果たしたSHINee

SHINeeはオニュ、キー、ミンホが除隊し、完全復帰を果たした。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

しかし、今年はSMの業績正常化を見込んでいるという。「所属アーティストであるaespa(エスパ)の、現実と仮想の境界を超えたメタバースという世界観の中のアバター”ae”コンサートと、IP関連活動が拡大し、SHINee、除隊したEXOメンバー復帰後には、放送出演関連の売上成長が可能となる。また、アルバム販売量の増加で実績改善への期待感が高まっている」と推測した。

さらに、「下半期にコロナ19の状況が改善されれば、オフラインでの公演も期待できる。昨年はコロナ19によって売り上げが急落したが、アルバム販売量は着実に増加している。そのため、今年はある程度準備が整った状態で、オンラインとオフラインの売上が適切に成長する見通しだ」と明かしている。

そしてSMエンターテインメントは、Red Velvetのウェンディのソロデビューを発表。グループ初のソロアーティストとなるため、ファンや大衆の期待は大きい。

ウェンディは、チーム内のメインボーカルを務め、安定的なライブの実力を持つ実力派メンバー。今回のソロアルバムでは、どんな姿を見せてくれるのか、その動向に注目が集まっている。

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Red Velvet(レドベル)

Red Velvet(レッドベルベット / 愛称 レドベル / ハングル 레드벨벳)は、韓国の5人組女性アイドルグループ。


所属事務所はSMエンターテインメント。


SMルーキーズの一員で、2014年8月にデジタルシングル「행복(幸福 / Happiness)」でデビュー。


Red Velvetは先輩グループである少女時代の大衆性とf(x)の実験性の中間のコンセプトを持つとされる。

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