BoA、東方神起、EXO、NCTなどを抱える大手芸能事務所、SMエンターテインメントが、所属アーティストの私生活を侵害する〝サセン”に対して、強硬対応をすると明らかにした。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
7月16日、SMエンターテインメント(以下、SM)は、公式ホームページを通して「アーティストに対する私生活侵害行為の中断要請、及びこれに対する法的措置の件」という文章を掲載。

数年に及ぶ”サセン行為”に悩まされて来たSMエンタ所属アーティストたち(東方神起)。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
SM側は、「所属アーティストに対する、いわゆる〝*サセン”の過度な私生活の侵害行為をこれ以上黙過せず、厳重に対処していく予定だ」とし「〝(サセン)タクシー”を利用して、長時間に渡ってアーティストに付いていったり、軍服務中であるアーティストの服務現場で出退勤を付きまとう行為、居住地を突き止めて室内や駐車場などに侵入したり、差出人が分からない方法で一方的に宅配物を送るなど、〝サセン”の無分別なストーカー行為によって、アーティストはもとより、家族や知人、隣人など周辺の人々まで、精神的かつ物理的に深刻な被害を受けている」と状況の深刻さを知らせた。
*サセン‥韓国語で〝사생”と書き、芸能人の私生活(사생활/サセンファル)まで追いかけるストーカーのような悪質ファンのこと。
続けて「このような行為は、愛情のこもった〝ファン心”の表現ではなく、アーティストなどの私生活を侵害する違法行為であり、明白な犯罪行為だ。最近制定された『ストーカー犯罪の処罰などに関する法律』によると、〝懲役刑”として刑事処罰を受けることもある」とし「当社は、所属アーティストを保護するため、これまで〝サセン”に対して固く守ってきた寛容的な態度を捨て、善処や合意なく、断固として強力に法的対応をしていく」と警告。
最後に「〝サセン”は、アーティストの私生活を脅かす行為を即時に中断し、誤った行為で不利益を被る事態が発生しないよう、格別に注意してほしい」と付け加えた。

数年に及ぶ”サセン行為”に悩まされて来たSMエンタ所属アーティストたち(BoA)。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
SMの所属アーティストは、これまで数回に渡り〝サセン”による被害を訴えており、このような行動を止めてほしいとお願いしている。歌手に電話を掛けたり、メッセージを送る手法は、最近になって緻密で巧妙なものに変化。ファンとコミュニケーションを取るために実施するライブ放送の途中に、アーティストに電話を掛け、自分が持っている電話番号が合っているのかを確認したり、アーティスト個人の作業室や、海外公演のために確保したホテルに侵入するなどの手法も。
SM所属アーティストだけでなく、多くの韓国芸能人が〝サセン”から精神的かつ肉体的な被害を受けるているケースが後を絶たない。TWICE(トゥワイス)のメンバー ナヨンは、「自分がナヨンの彼氏だ」と主張する外国人男性によって、大きな被害を受けた。THE BOYZ(ザ・ボーイズ)は、宿舎の建物に忍び込んでいた〝サセン”をメンバーが発見し、警察が出動している。
BTS(防弾少年団)は、メンバーが海外公演のために飛行機に乗る際、〝サセン”がメンバーの前の席、または横の席に座ることが多く、チャーター機を利用しているほどだ。

数年に及ぶ”サセン行為”に悩まされて来たSMエンタ所属アーティストたち(EXO)。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
最近改正された「ストーカー犯罪の処罰などに関する法律」では、〝ストーカー犯罪”に対する加害者は、3年以下の懲役または3,000万ウォン(約280万円)以下の罰金に処すると伝えた。肉体的な脅威を与える〝ストーカー犯罪”に対しては、5年以下の懲役または5,000万ウォン(約470万円)以下の罰金に処する。
この警告文を見たネチズン(ネットユーザー)は、「大企業からのスタートが重要だ。他の事務所も、これからはサセンを告訴する方向に進んでほしい」「サセンはファンではなく、犯罪者。〝サセンファン”という言葉は使わないでほしい。サセンはサセン」「これまで法がきちんと整備されておらず、処罰ができなかったので、これからはきちんと処罰しよう。全て告訴されますように」「SMは特に(サセンが)ひどいと思う。メンバーが幼いグループも多いから不安だったけど、良かった」などの反応を見せた。
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