SG Wannabe(エスジーワナビー)がチャート逆走行に成功したことで、韓国では故チェ・ドンハさんを懐かしむ思いが募っているという。チェ・ドンハさんは2011年5月、自宅で死亡した状態で発見され、27日で十周忌を迎えた。
SG Wannabe(エスジーワナビー)出身、故チェ・ドンハさんの十周忌を迎える中、故人を懐かしむ声が続いている。

SG Wannabe出身、故チェ・ドンハさんが亡くなって今年で十周忌を迎える。(画像出典:オンラインコミュニティー)
1981年生まれのチェ・ドンハ(本名:チェ・ドシク)さんは、2002年にソロアルバム『Nature』を発売し、活動を続けていたが、所属事務所の倒産により、その活動は突然幕を閉じることになった。
その後、キム・ヨンジュン、キム・ジノと共に、SG Wannabeとして再デビュー。『Timeless』『crime and punishment』『As I Live』『Hangout with Yoo』『Arirang』などのヒット曲で多くの人々に愛され、歌謡界で”牛追い唱法(むせび泣くように歌う歌唱法)”ブームを巻き起こしたグループとして位置づけられた。
2008年に、もう一つの夢を叶えるためグループを脱退。ミュージカルの舞台に立ち、活動を再開すると、2ndソロアルバム『Essay』、ミニアルバム『D day』などで、ソロアーティストとしての活動を続けていた。
しかし、2011年5月27日、ソウル仏光洞(プルグァンドン)の自宅で心肺停止の状態で発見され、衝撃を与えた。発見された当日、東京公演が行われる予定だったこともあり、さらに悲しみが広がった。
2013年にキム・ジノが、KBS 2TVの音楽バラエティー番組『不朽の名曲』に出演し、『As I Live』を歌った際、チェ・ドンハさんのパートで彼の肉声が流れたため、故人に再スポットライトが当たる。当時キム・ジノが優勝し、この曲のチャート逆走行にも成功している。
最近、MBCのバラエティー番組『遊ぶなら何する?』の”msg WANNABE発掘プロジェクト”に、メンバーのイ・ソクフン、キム・ヨンジュン、キム・ジノが出演し、過去のヒット曲を熱唱したのをきっかけに、チェ・ドンハさんが出演した過去のライブステージ映像がYouTube(ユーチューブ)で再生されるなど、再度注目を集めている。
SG Wannabeのチャート逆走行を受け、元所属事務所のポケットドルスタジオが、2006年のコンサートライブ音源を発売したが、事前協議もないまま発売されたことから、ファンの間で不買運動が起こっていた。
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