KARA(カラ)として日本でも活躍し、2019年に突然この世を去った故ク・ハラさん。そんな彼女の実兄が、2度目の命日に彼女が生前に描いた油絵をオークションに出品し、その収益を支援団体に寄付するのだという。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
2年前に亡くなった歌手、故ク・ハラさん(享年28歳)が生前に描いた油絵作品が、オークションに出品される。

ハラさんの実兄の思いが届く人の手元に、油絵が届くことを願う。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
故ク・ハラさんの実兄であるク・ホイン氏は、11月15日に自身のSNSを通して「ハラの絵をオークションに出品する予定です。オークションの収益金の一部は、一人親家庭で育つ子供たちを支援するために“フローレンス(Florence)”という非営利機関に寄付する予定です」と、日本語で伝えた。
フローレンスは、東京で初めて非営利機関認証を取得した児童福祉支援機構だ。
今回のオークションは、ハラさんが亡くなって2年目にあたる11月24日から12月10日まで行われ、1日1点ずつ、合計10点が公開される予定だという。ハラさんが2018年から2019年までに描いた絵は、月、冠など具体性のあるものから、抽象画まで様々だ。
またク・ホイン氏は「光が明るいほど、人はより輝く。光が明るいほど、人の影はより暗い。影も人の一部である。今もハラの影を抱きしめてやりたい」というコメントを付け加えた。
ク・ホイン氏は、ハラさんの死後、実母との相続財産分割審判請求訴訟を提起し、『ク・ハラ法』制定に尽力。
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これは養育義務を捨てた親の相続を制限する内容の法律で、ハラさんが9歳だった時に離婚した後、20年間音沙汰もなかった母親を相手に起こした訴訟だ。
この訴訟の結果、2020年12月、1審裁判所は、故ク・ハラさんの遺族の寄与分は20%と定め、遺産分割は5対5から6対4に変更された。
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