Wanna One(ワナワン)出身で歌手のキム・ジェファンが、新型コロナウイルスの陽性判定を受けた。所属事務所によると、キム・ジェファンは2回目のワクチン接種まで終えており、2月5日と6日に予定していたコンサートは中止せざるを得ない状況だという。(記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

Wanna One(ワナワン)出身で歌手のキム・ジェファンが、新型コロナウイルス(以下、コロナ19)の陽性判定を受けた。

キム・ジェファンが新型コロナウイルスに感染した

新型コロナウイルスに感染したキム・ジェファン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

2月2日、キム・ジェファンの所属事務所であるSWINGエンターテインメントは*ファンカフェを通して「キム・ジェファンが本日(2日)午後、コロナ19の陽性判定を受けた」「キム・ジェファンは、コロナ19のワクチン接種を2回目まで終えた状態だ」とブレイクスルー感染であることを知らせた。

*ファンカフェ:年会費などが不要な公式ファンコミュニティーサイト

所属事務所は「2月1日夕方、城南(ソンナム)コンサートに参加するスタッフが、自主検査キットの検査結果で陽性が出たため、先制的対応として1日~2日にわたり、アーティスト及び全ての関連スタッフがPCR検査を行った」と説明。

続けて「2月1日にPCR検査を行ったアーティストと一部のスタッフが、本日(2日)午後に陽性判定を受けたため、5日と6日に予定されていた城南コンサートは中止せざるを得ない状況」とし「公演中止による払い戻しに関する事項は迅速にまとめ、追って詳細をお知らせする」と伝えた。

また「現在、正確な感染時期の確認が困難なため、1月29日にMAKESTAR対面ファンサイン会に参加したファンの皆様も、検査を受けることを勧めます」「現在キム・ジェファンは、予定された全ての日程を中断して必要な措置を取っており、キム・ジェファンの快癒のために最善を尽くし努力する」とキム・ジェファンの現在の状況に言及。

最後に「当社は、防疫当局のコロナ19防疫指針を遵守し、陽性になった所属アーティストの健康回復と、アーティストやスタッフの安全を最優先に考慮し、コロナ19の拡大防止に必要な措置を講じる」とし「ファンの皆様にご心配をおかけしたことを謝罪申し上げる」と付け加えた。

現在、韓国の歌謡界をはじめとする芸能界には、コロナ19の感染者が多数発生している。

VIVIZ(ビビジ)、クォン・ウンビ、THE BOYZ(ザ・ボーイズ)のエリック、ヨンフン、ヒョンジェ、WINNER(ウィナー)のイ・スンフン、iKON(アイコン)のソン・ユンヒョン、ク・ジュンフェ、チョン・チャヌ、キム・ドンヒョクなどがコロナ19の感染を知らせた。

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