日韓プロジェクトアイドルグループ、IZ*ONE(アイズワン)の再結成を望むファンによるクラウドファンディングが話題だ。今月21日午前、ファンディングページ開設わずか30分で目標金額を達成しためである。ファンの切なる望みは、所属事務所の心を動かすのか‥? (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

IZ*ONE(アイズワン)のファンが、解散後のリブート(活動再開)のため、クラウド・ファンディングを進めている。

21日午前、韓国のクラウド・ファンディングプラットフォームのWadiz(https://www.wadiz.kr/)には、「IZ*ONE リローンチングのための小さな一歩、平行宇宙プロジェクト」と題したページが開設された。

 IZ*ONE

4月いっぱいで解散することとなった日韓プロジェクトグループ IZ*ONE(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

同ファンディングページは、4月いっぱいで解散すると予告されている、IZ*ONEのリブートを目指して結成されたファン連合『平行宇宙プロジェクト運営委員会』によるものだ。

IZ*ONEファンダムの購買力をはじめ、今後(活動再開後)の収益の見積もりなどを提示し、各所属事務所に”安定した収益”をアプローチしている。このような試みは、解散後のリスクを背負わず、IZ*ONEとして活動を継続するよう呼びかけるためと見られる。

“第2期”IZ*ONE発足へ、懐疑的な所属事務所が少なからずあるだけに、ファンの積極的な呼びかけが、どれだけの賛同を集められるかが注目を浴びていたが、ファンディング開始わずか30分で、既に目標金額である10億ウォンを達成した。

以下は、同ファンディングが掲げる成功の条件。

「メンバー12名が、最終的に一緒にアーティストとして活動を続けることを目標としており、各メンバーが所属事務所と交渉を完了して再契約、及び再結成をすれば、ファンディングの成功とみなす」(平行宇宙委員会 公式ホームページ)

続けて、ファンディングの趣旨についても明確に記されている。

「IZ*ONEメンバーを、所属事務所から独立させるための違約金を支払うためのものではない。もし、リブートが決定されても、投資した金銭が戻ってくる形の投資ファンドではない。その代わり、参加者が今後消費しうるIZ*ONEのアルバムやグッズなどの購入金を予めファンドし、リブート後に(ファンドした金額に相応する)アルバムやグッズをリワードしてもらうことを目指す。目標金額は10億ウォンで、これを1次ファンドに当たる」(平行宇宙委員会 公式ホームページ)

また同委員会は「もし再結成という目標が実現できなかった場合は、振込手数料を除いた全額を払い戻す」と、明かしている。

現在(4月21日午前)、5648名が参加して集まった総額は、15億ウォン(約1億5,000万円)を超えており、達成率は151%だ。ファンディングの期限は再来月の6月21日、その日までにどれだけの資金が集まるのか、引き続き注目を集めそうだ。

「IZ*ONE リロンチングのための小さい一歩、平行宇宙プロジェクト」ファンディングページ (外部リンク)




IZ*ONE(アイズワン)

IZ*ONE(アイズワン / ハングル 아이즈원)は、韓国と日本合同のグローバルガールズグループである。
2018年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送された日韓合同オーディション番組「PRODUCE 48」を通して、韓国の芸能事務所に所属する練習生57人、日本のAKB48グループに所属するアイドル39人、総勢96人の練習生から、韓国の視聴者投票で選ばれた12人のメンバーによって結成された。

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