JYP、GOT7との再契約白紙へ‥今後のグループ活動に一抹の不安

今月11日午後、JYPエンターテインメントはGOT7(ガッセ)について「契約満了を控え再契約などについて話し合ったが、双方の折り合いがつかず、最終的に契約終了を選択することになった」と発表し、全メンバーと再契約を行わなかったことを明らかにした。完全体での再契約が行われなかったことにより、グループは事実上解散となってしまうのだろうか‥。

アイドルグループGOT7(ガッセ)が、所属事務所と再契約を行わなかった。完全体での再契約が行われなかったことにより、グループは事実上解散の道に進むのではないかと、一部のファンは不安の声を漏らしている。

JYPエンターテインメントと再契約を行わないことが明らかになったGOT7(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)

今月11日午後、JYPエンターテインメント(以下、JYP)は「GOT7メンバーの新しい未来を願い、双方合意の下、再契約は行わないことにした」と発表。

GOT7の専属契約満了日は今月19日。メンバーと所属事務所は、契約満了を控えて再契約などについて話し合ったが、双方の折り合いがつかず、最終的に契約終了を選択することになったという。

JYPは「形式的な縁は終わるが、JYPはこれからGOT7メンバーたちが進む新しい未来を、心から応援する」と契約満了のニュースを伝えている。

GOT7はJYPとの契約関係を終え、ジニョンとユギョムをはじめ、メンバーは各々の個性と活動目的に合う所属会社を探すことになる。

所属事務所が変わった後も、完全体としての活動が不可能なわけではない。しかし、メンバー全員がJYPを離れ、新しい事務所で活動分野が変わることを考えると、グループ自体は事実上解体となる可能性が高いことが予想される。

しかし、メンバーがそれぞれのインスタグラムを通じて『GOT7 FOREVER』というメッセージを残し、完全体に対する愛情と活動意志を覗かせていることから、今後の展開についてはまだ未知数な状態だ。

各自個性と活動目的に合う所属会社とコンタクトを取っているという。(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)

2014年にデビューしたGOT7はJB、マーク、ジャクソン、ジニョン、ヨンジェ、ベンベン、ユギョムの7人グループ。デビュー以来、様々な曲を発表し、バラエティー番組にも出演し愛されてきた。

今後、ジニョンはJYPとの専属契約満了後、BHエンターテインメントに移籍するものと予測されており、ユギョムは、パク・ジェボムが代表を務めるHIP HOPレーベルAOMGとの契約説が浮上している。

ベンベンはメイクアースエンターテインメントとの契約が前向きに進んでおり、ジャクソンは自身が設立したレーベル”Team Wang”を通じて活動を続けるものと見られる。また、リーダーのJBは、有名ヒップホップレーベルとグローバルレコード会社から契約の提案を受けており、ヨンジェはRAIN（ピ）やT-ARAのヒョミンらが所属しているSublime Artist Agencyと契約するのではないかと報じられ、関心が集まっている。マークはアメリカに戻ってYouTube(ユーチューブ)チャンネルの開設や、ソロでの音楽活動などを計画しているという。

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