BTS(防弾少年団)が6月10日にリリースした『Proof』のタイトル曲『Yet To Come(The Most Beautiful Moment)』が、世界のiTunesでトップを占めた。またミュージックビデオも公開から20時間で4500万ビューを突破するなど大きな話題となっている。(記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

BTS(防弾少年団)のニューアルバム『Proof』のタイトル曲『Yet To Come』が、世界のiTunes(アイチューンズ)でトップを占めた。

BTSが6月10日にニューアルバム『Proof』をリリース。

6月10日にニューアルバム『Proof』をリリースしたBTS(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

BTSは6月10日(以下、韓国時間)にリリースした『Proof』のタイトル曲『Yet To Come(The Most Beautiful Moment)』が、同月11日午前8時基準で、米国、カナダ、オーストラリア、フランス、スペイン、ドイツ、デンマークなど、世界97の国と地域のiTunes”トップソングチャート”で1位を記録。

また、アルバム『Proof』は、米国、スウェーデン、ポーランド、オランダ、日本、イタリアなど65の国と地域のiTunes”トップアルバムチャート”で1位を獲得している。

他にも『Run BTS』、『For youth』などの収録曲が、数多くの国と地域のiTunes”トップソングチャート”の上位にランクインし、グローバルな波及力を見せつけた。

『Yet To Come』は、ミディアムテンポのオルタナティブヒップホップジャンルで、暖かい雰囲気のメロディーと、”あなたの最高の瞬間はまだ来ていない”という希望的なメッセージが込められている。

『Proof』には『Yet To Come』などの新曲をはじめ、BTSの歴代アルバムのタイトル曲、7人のメンバーの多彩な魅力が際立つソロ曲とユニット曲、未発売曲、スペシャルバージョンなど、3枚のCDに計48曲が収録された。

ハントチャートによると、『Proof』は、発売からわずか1日で販売量215万枚を突破し(6月10日午後11時基準)、”唯一無二”の記録を打ち立てた。

BTSは2020年2月に発売した4thフルアルバム『MAP OF THE SOUL:7』でも発売初日に200万枚を突破しており、名実共に”21世紀のポップアイコン”であることを立証した。新曲発売初日に”ダブルミリオンセラー(アルバム販売量200万枚を突破)”を達成したのは、彼らが唯一だ。

また音源でも初となる記録を樹立。タイトル曲『Yet To Come』は公開後、韓国国内最大音源サイトMelonのTOP100で1位を占めた。K-POPアーティストの新曲が、発売1時間で該当チャートの1位に上がったのは、チャート改編後初だという。

BTSの『Yet To Come』のミュージックビデオは、公開から20時間でYouTube(ユーチューブ)の再生回数が4500万(同月11日午前9時基準)を突破している。公開から1時間59分で1000万ビュー、5時間22分で2000万ビュー、10時間3分で3000万ビューを超え、多くの国や地域でYouTubeの人気急上昇曲1位に上がった。

(TOPSTAR NEWS ファン・ソニョン記者 / 翻訳:長谷川朗子)

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BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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