BTS(防弾少年団)のメンバー ジョングクが、米国ディズニーテレビのアニメシリーズのキャラクターの元になったという事実が公開され話題になっている。ジョングクはこれまでにも、米国ドラマやアニメで度々、言及されてきた。(記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

BTS(防弾少年団)のメンバー ジョングクが、米国ディズニーテレビのアニメシリーズのキャラクターの元になったという事実が公開され、話題になっている。

BTSのメンバー ジョングクが、米ディズニーアニメのキャラクターに登場して話題になっている

米ディズニーアニメのキャラクターに登場して話題のBTSのメンバー ジョングク(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

ジョングクは、米国ドラマとアニメに多数登場し、”K-POPの代名詞”としての存在感を現わしてきた。

今回話題になったアニメは、ディズニーチャンネルで2020年1月に初めて放送された『アウルハウス』で、放送界のピューリッツァー賞と呼ばれる“ピーボディ賞(The Peabody Awards)”を受賞したシリーズだ。

5月22日、アニメのストーリーボード作家兼、監督として活動中のBo Coburnは、自身のインスタグラムに掲載したストーリーを通して、アニメーションの最新エピソードに登場したアイドル歌手のキャラクターの1人が、ジョングクをイメージして作ったキャラクターであると公開。

彼は、自分の構想がそのままアニメに載るよう許可した責任プロデューサーDana Terraceに感謝を表し、「K-POP音楽と文化が、少しでも反映されることを願いながら、好きなアーティストたちを登場させてみました」と明らかにした。

同じ放送回に、ジョングクのキャラクターと共に登場した歌手は、BIGBANG(ビッグバン)のG-DRAGON(ジードラゴン)、女性ラッパーのジェシー(Jessi)、そしてSHINee(シャイニー)のテミンがいる。

ジョングクは、BTSの楽曲『Butter』のミュージックビデオの、パープルヘアーの姿がキャラクター化された。

ジョングクは米国のK-POPファンダムから、“household name”(大衆がよく知っている代表的な名前という意味の用語)と呼ばれてきており、これを立証するかのように、米国ドラマとアニメで複数回言及されてきた。

2021年には、米国の有名アニメ『ザ・シンプソンズ』で、テイラー・スウィフトなど米国歌手と並んで名前が言及された。

米国CWTVの人気ドラマ『ナンシー・ドリュー』では、登場人物が、ジョングクの最近の髪の色が、紫か青か議論するシーンや、ジョングクがドラマの中のある人物の“推し”だという事実が言及されるシーンがあった。

また、米国の10代と20代の間で旋風的な人気を集めたHBOドラマ『ユーフォリア/Euphoria』の最終回に、同名のジョングクのソロ曲『Euphoria』がBGMとして登場し、話題を集めたこともある。

今年3月には、米国のHuluで放映されたシチュエーションコメディー『パパと恋に落ちるまで』で、「ジョングクがソロになるって? みんな予想してたことじゃない?」というセリフが登場した。

(TOPSTAR NEWS ファン・ソニョン記者 / 翻訳:西谷瀬里)

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BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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