最盛期には少女時代(SNSD)と肩を並べる程の人気だったT-ARA(ティアラ)。様々な困難を乗り越えてきた彼女たちが、4年ぶりにニューアルバムを引っ提げて戻ってきた。そんな待望のカムバックを果たしたT-ARAを、若者たちは知っているだろうか?

T-ARA(ティアラ)が11月15日に、ニューアルバム『RE:T-ARA』で、4年ぶりに歌謡界へ戻って来た。

ヒョミン、キュリ、ジヨン、ウンジョン

T-ARAがカムバック!(左から)ヒョミン、キュリ、ジヨン、ウンジョン(画像出典:YouTube dingo music)

2017年に発売した13枚目のミニアルバム『What’s my name?』以来、グループでの目立った活動はなかったT-ARA。メンバーのジヨン、ヒョミン、ウンジョン、キュリ、4人の内、ウンジョン以外のメンバーは、現在事務所に属していない状態だ。

そのため、今回のカムバックはメンバー自らが、アルバムの制作費も含め全てメンバーで出資しているというから驚きだ。

女優業やブランドプロデュースなど、多方面で活躍している彼女たちだが、心の奥ではT-ARAへの思いを持ち続けていたと、インタビューで明かしている。

メンバーのグループ愛の深さに、古くから彼女たちを知る人はもちろん、それ以外の人々からも、関心が集中している状況だ。

T-ARAのメンバー

ニューアルバムには、メンバーの”本気”が込められているという。(画像出典:YouTube dingo music)

ニューアルバム『Re:T-ARA』は、13年という長い時間を共に過ごしてくれたファンにとって「誇らしい歌手でありたい」という、メンバーの本気が込められたアルバムに仕上がった。

そんなT-ARAを語るには、どうしても避けては通れない”いじめ騒動”を思い浮かべる方が多いのではないかと思う。

2012年7月、T-ARAメンバーのうち5人が、当時メンバーだったファヨンに対して非難ツイートをしたことから「ファヨンをいじめてるのでは」という疑惑が浮上。今ほどインターネットが普及していない中でも、過去の動画や発言が掘り返され、疑惑が拡散された。

当時、T-ARAはデビュー以来最高の成績で、少女時代(SNSD)などと全盛期を謳歌していたものの、この疑惑により勢いを失い、表舞台に姿を見せることがなくなってしまう。

その後、他のメンバーがテレビなどを通じて、当時の報道は誤解であったと何度も発信し続けていた。

そしてついに2021年、待ち続けてくれたファンのために、ようやくアルバムを発売する運びとなったのだ。

カムバックを記念して制作された密着番組では、アルバム制作に至るまでの決意や、ファンへの思いを口々に語っている。

ウンジョンは「(昔の映像に)新しいコメントが付くんです。それを見た時、カムバックしたら皆さんに喜んでもらえるんじゃないかな? と思いました。正直不安もありますが、”T-ARAが私の青春”という皆さんの言葉から、パワーをもらいました」と、ファンに特別な感情を表した。

また、メンバーは意外なことに少女時代のメンバーに助けられたことも告白。

ヒョミンは2009年に、バラエティー番組で共演した少女時代のユリとサニーについて言及し「番組をきっかけに仲良くなりました。彼女たちがずっと私を支えてくれてたんです。周囲の目を気にせず、むしろ私のことを一層気にかけてくれていました」と感謝の言葉を口にしている。

(関連記事)T-ARAヒョミン、少女時代サニーにファンのメッセージを送り話題に

波瀾万丈なアイドル人生を乗り越えてきたT-ARAが、アイドル戦国時代ともいえる現在のK-POP界で、今後どのような活躍を見せるのか、期待してみたくなった。

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