アメリカの音楽市場で、BTS(防弾少年団)に続く破格的な歩みを見せているSuperM(スーパーエム)が、韓国最大の航空会社である大韓航空とのコラボ動画を公開した。大韓航空とタッグを組むSuperMはどのような戦略をプランニングしているのか、ファンたちの関心が寄せられている。

韓国のフラッグ・キャリアであり、最大の航空会社として知られている大韓航空(Korean Air)が、SMエンターテインメント(以下:SM)のプロジェクトグループSuperM(スーパーエム/ハングル슈퍼엠)とのコラボ映像を公開した。

大韓航空とタッグを組んだSuperM

大韓航空とタッグを組んだSuperM(画像出典:Korean Air)

大韓航空は10月28日、公式ツイッターとYoutube(ユーチューブ)アカウントにSuperMとのコラボ映像を公開。

15秒ほどの映像には、乗務員を連想させる白いユニフォームを着たSuperMのメンバーが次々登場するのだが、この映像は既に100万回以上の照会数を突破していることで、ファンたちの関心の高さがうかがえる。

大韓航空は、どのような形でSuperMとコラボをするかは明らかにしておらず、来月4日にフルムービーと共にプロジェクトを公開する計画だという。

同じSMのアーティストである東方神起がチェジュ航空のブランドアンバサダーを務め、様々なイベントを通じて日本を中心に「韓流スターマーケティング」を集中的に展開しているだけに、SuperMは大韓航空とタッグを組むことでどのような戦略をプランニングしているのか気になるところだ。

一方、SuperMは1stミニアルバム「SuperM」で、デビューした矢先にアーティストの人気度を証明する「ビルボード200」で1位を記録したSMの7人組プロジェクトグループだ。

SHINee テミン、EXO ベクヒョン・カイ、NCT テヨン・マーク、威神V(ウェイションブイ / WayV)ルーカス・テンの7人の優れたアーティストたちが集まった、SM史上最も強力な“ドリームチーム”として挙げられる。

SMのドリームチームSuperM

SMのドリームチームSuperM(写真提供:©スポーツ韓国 画像出典:SM Entertainment)

ミニアルバム「SuperM」のタイトル曲「Jopping」は、キレのあるパフォーマンスはもちろん、ラップ、歌唱力など彼らの最も輝いている姿が見られる楽曲だ。

SuperMは、自分たちだけのアイデンティティ(性質や特徴)を生かして北米に進出し、挑戦的な歩みを続けており、SMの人気オールスターが揃っているだけに、彼らのシナジー(相乗)効果がK-POPの次の段階を導くとも言われている。

ファンたちの情熱的で熱狂的な歓声の中で、アルバムと楽曲が途方もない興行を継続しており、11月には北米ツアーが始まることでグローバルな人気を今一度実感させているSuperM。

11月からアメリカ、テキサス、シカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルス、シアトル、カナダ、バンクーバーなど北米の主要都市で、ミニアルバムを紹介する「We Are The Future Live」公演を開催する予定だ。


Korean Air X SuperM(動画出典:大韓航空(Korean Air))

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