現在、日本で韓国語講座に出演している歌手のソン・シギョンが自身のインスタグラムに寄せられた悪質なコメントについて心境を伝えた。さらに「BTSやTWICEのように影響力のある人になりたい」「韓国を好きでいてくれる日本の方々に対しても悪口は言わないで欲しい」と強調して、ファンから称賛の声が上がっている。

現在、NHK Eテレ「テレビでハングル講座」に出演している歌手ソン・シギョン(ハングル 성시경)が、悪質なコメントに苦言を呈して話題になっている。

12月15日、ソン・シギョンはファンたちからモッパン(ハングル 먹방)を要請されると、自身のインスタグラムを通じてライブ放送を進めた。

ファンからの要請でモッパンを進めるソンシギョン

ファンからの要請でモッパンを進めるソン・シギョン(画像出典:ソン・シギョン Instagram LIVE capture)

モッパン(먹방)とは、먹는(モンヌン / 食べる) + 방송(パンソン / 放送)を略した言葉で、何かを食べながら放送するという意味を指す。

この日ソン・シギョンは、ハンバーガーとインスタントラーメンを食べながらモッパンを行い、変わらぬ甘い癒しの声でファンたちと様々な話を交わした。

その中でソン・シギョンは「昨日だったか一昨日だったか..日本で食べた写真を投稿したら、すごく沢山の人たちが私のインスタに訪れて、多くの悪口を言われました。常識に欠けますね..」と慎重に口を開いた。

さらに「悪質なコメントを受けるということは、SNSをやってる上で一番大変な点ですが、私も誤解をさせてしまった部分があるかと思い、謝罪をします」とし「旅行や遊びではなく、日本で活動を行っているため、大部分の写真が日本で食べている食事です」とコメント。

自身のインスタグラムが、グルメ写真のようになっているため「この味は美味しい」と純粋な気持ちで伝えているだけにも関わらず、“売国野郎(ハングル 매국노)”、“親日派(ハングル 친일파)”、“チョッパル(ハングル 족발 / 豚足 又は 日本人に向けた悪口)”などの悪質なコメントを受けたというソン・シギョン。

これに対して、ソン・シギョンは「僕はチョッパル(豚足)は好きですが、チョッパル(日本人に向けた悪口)とは言わないでください」とし「今、日本の方たちに韓国語を教えていますが、番組がとても人気なんです。有り難いじゃないですか。韓国が好きでハングルが好きで、K-POPを好きでいて下さることが。韓国の事が好きな人たちに対して悪口は言わないでください」と話し続けた。

また「私は歴史的な意識が歪んでいるわけでもなく、知らないわけでもありません」とし「イシューになるのは憎い部分も見えたりしますから楽ではないようですね。でも悪口は言わないで頂きたい」と強調した。

悪質なコメントについて苦言を呈したソンシギョン

悪質なコメントについて苦言を呈したソン・シギョン(画像出典:ソン・シギョン Instagram LIVE capture)

最後にソン・シギョンは、「BTS(防弾少年団)やTWICE(トゥワイス)のように、韓国で影響がある歌手たちは、日本に来て日本語と歌を頑張りながら韓国の事を教えてくれています。そういう事を通じて日本の方々が韓国との歴史などに興味を持ち、韓国人の心を知ってもらえたら良いじゃないですか」とし「もちろん私も韓国人として頑張っています。BTSやTWICEのようにはなれないけれど、日本と韓国を繋ぐ架け橋として、影響力のある人になりたいんです」と締めくくり、ソン・シギョンの訴えに多くのファンから称賛の声があがった。

一方、ソン・シギョンは、最近開設されたインスタグラムを通じて様々な食べ物の写真を投稿しながらファンたちとコミュニケーションを図っている。