Stray Kids(ストレイキッズ)がまたもや快挙を達成した!10月7日に発売された『MAXIDENT』の先注文量が、驚異の200万枚を突破!快進撃を続けているStray Kidsは早くも「ネクストBTS」の称号を手に入れるのだとうか。

現在韓国ネットで、ある便りが話題を集めている。

それは、人気アイドルグループのStray Kids(ストレイキッズ)の新譜『MAXIDENT(10/7発表)』の先行注文数である。

『MAXIDENT(10/7発表)』

『MAXIDENT(10/7発表)』(画像出典:JYPエンターテインメント)

10月13日に発表されたデータによると『MAXIDENT』は、発表当日に130万枚を記録し、6日目の10月12日には、237万枚が先行注文されたという。

今年3月に、米ビルボードのメインチャート“ビルボード200”で1位となった『ODDINARY』の130万枚より、なんと107万枚増という驚異的な数字である。

この記録は、Stray Kidsにとっても“自己最多”だ。

彼らの快挙に、韓国オンラインコミュニティーでは多くのファンが集まり、“祝賀モード”を演出している。

そして、ファンではないネットユーザーからは「Stray Kidsは、いつの間にこんなに成長してたの」「恐ろしい」「ファンの*火力だけではない」と舌を巻く。

*火力:ファンが記録達成のために、大量購入するなどの行為

中には、ライバルグループの名前を挙げ、比較する声も。

例えば、

・NCT DREAM:『Glitch Mode』203万枚(2022年3月)

・NCT 127:『Sticker』212万枚(2021年9月)

・TXT:『minisode 2: Thursday’s Child』145万枚(2022年4月)

のように、先行注文量を並べStray Kidsの偉業を際立たせる。

記録的な先注文量!Stray Kidsの勢いが凄まじい!

記録的な先注文量!Stray Kidsの勢いが凄まじい!(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

Stray Kidsの躍進について、韓国メディアのKUKIニュース(www.kukinews.com)は、以下の3点を成功要因として挙げた。

・一貫性を持つ成長戦略:スピードではなく“方向性”を重視するスタンス。緩やかではあるが、確実に成長している。

・唯一無二の世界観:プロデュースユニットの3人(バンチャン、チャンビン、ハン)が生み出す、強烈で個性豊かな歌詞や世界観に、世界の若者が共感した。

・グローバルで大人気:アジア全域はもちろん、ロシア、北米、欧州などでも満遍なく高い人気を誇っている。

また、このような快進撃を続けている彼らに、“ネクストBTS”という称号を与える音楽専門家やファンも多いという。

入隊やソロ活動で、完全体としてのBTSを見る機会が減少すると囁かれる中、“ネクストBTS”への渇きを訴える音楽ファンも少なくない。

今回の記録により、Stray Kidsは“ネクストBTS”に最も近いアイドルグループとなった。

世界で最も人気の高い男性アイドル、BTS

世界で最も人気の高い男性アイドル、BTS(画像出典:BTS公式SNS)

メンバーの年齢を見ても、最年長のバンチャンが25歳と若く、おそらくここ3~4年は*入隊リスクがなさそうだ。

*バンチャンはオーストリア国籍。入隊対象者として、リノとチャンビン(共に23歳)が1番目になると見られる。

しかし近年、海外で活躍する男性アイドルに対して、兵役優遇が真剣に議論されているため、入隊年度がさらに伸びる可能性もあり得る。

もちろん、ライバルたちの奮起も大いに期待されているが、最近の活躍だけで言えば、Stray Kidsが一歩リードしているのは、間違いないようだ。

編集長コラム

Danmee編集長のコラムです。韓国芸能界の出来事やネットの話題を分かりやすく解説しております。日本のマスコミが滅多に取り上げない様々な韓国情報を読者の方々と共有していきたいと思います。

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Stray kids(スキズ)

Stray Kids(ストレイキッズ / ハングル 스트레이 키즈 / 愛称 スキズ)は、Mnetのサバイバル番組「Stray Kids」を通じて選抜された、JYPエンターテインメント所属の8人組ボーイズグループ。

2018年3月25日に、ミニアルバム『I am NOT』でデビューし、2020年3月18日にベストアルバム『SKZ2020』で日本デビューを果たしている。

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