SHINHWA(神話)のメンバー、シン・ヘソンは10月11日に飲酒運転で摘発され、また警察の酒量測定要請を拒否したとして現行犯逮捕された。運転してた車両が盗難車だったという事実も明らかになり、真相がはっきりしない状態の中、この一件で俳優のイ・ジフンがとんだとばっちりを受けている。
SHINHWA(神話)のシン・ヘソンが、飲酒運転及び酒量測定拒否の疑いで現行犯逮捕された。

2度の飲酒運転に加えて、過去の不法賭博にも触れられているSHINHWAのシン・ヘソン。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
所属事務所はこれを謝罪すると共に、シン・ヘソンが飲食店のパーキングスタッフから渡された車のキーを受け取り、帰宅の途についたが、その車が所有しているものではなかったことも伝えている。
しかし該当飲食店は、あるメディアのインタビューに応じ「キーを渡した覚えはなく、キーの刺さっていた車に勝手に乗って帰って行った」と言い、「その時間帯はパーキング職員が不在だった」と反論。
警察は、盗難容疑が適用するか否かについて、現在調査中だという。
この件をきっかけに、SHINHWAメンバーの過去の不祥事が掘り起こされ、韓国メディアには彼らのマイナスな出来事で溢れている。
とは言え、シン・ヘソンがメンバー内で、最も問題を起こしているという点にスポットが当てられた。
まず、飲酒運転の摘発が2度目であること。彼は2007年4月にも、飲酒運転容疑で立件されている。当時の血中アルコール濃度は、免許停止に該当する0.097%だった。
これについて、事務所側はホームページに釈明と謝罪文を掲載、そしてシン・ヘソンの活動自粛を発表する。
しかしながら2年後の2009年、シン・ヘソンが海外賭博容疑で起訴されたことが判明。2007年7月から翌年4月まで、計5回に渡って約1億4,000万ウォン(約1,400万円)相当を、不法賭博につぎ込んでいた。

14歳年下の日本人妻アヤネと幸せな結婚生活を送っているイ・ジフンだったが。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
警察は常習性を認め、1,000万ウォンの罰金刑を下している。
不法賭博をしていたという事実だけでも衝撃を与えたのだが、飲酒運転で自粛期間中だったということに、大衆をあきれさせた。
また“シン・ヘソン”、“過去の不祥事”のキーワードと共に、飛び火が新たな人物の名前を登場させる。歌手のイ・ジフンだ。
彼は最近、14歳年下の日本人アヤネと結婚したことで話題を集め、夫婦でリアリティー番組に出演し幼少期の苦労話を明かすなど、韓国で共感と好感を得ている。
にもかかわらず、シン・ヘソンと“海外不法賭博に同行していた人物”として、ニュースに再びその名を刻まれることに。
現在イ・ジフンは、仕事もプライベートも充実した日々を送っている。今回は意外な所から、とんだ巻き込み事故に遭ってしまったようだ。
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