少女時代のスヨンが、初主演映画「デッドエンドの思い出」のマスコミ試写会に登場した。スヨンはこの映画で日本語のセリフも披露しており、注目が集まっている。同映画は昨年の釜山国際映画祭でも上映され、韓国で4月4日に公開される。

少女時代のメンバーで女優のチェ・スヨン(韓国名 최수영 29歳)が、初主演映画公開を前に、胸の内を語った。

映画「デッドエンドの思い出」で主演を務めたスヨン

映画「デッドエンドの思い出」で主演を務めたスヨン(写真提供:スポーツ韓国)

25日、ソウル・シネキューブ光化門で行われた映画「デッドエンドの思い出(韓国タイトル 막다른 골목의 추억)」のマスコミ配給試写会で、チェ・スヨンが初主演映画公開に対する思いを明らかにした。同映画は、よしもとばななの同名小説が原作で、この試写会にはよしもとばなな、BOYS AND MENの田中俊介も参加した。

映画「デッドエンドの思い出」マスコミ配給試写会に参加したスヨン(左)とBOYS AND MEN 田中俊介(右)

映画「デッドエンドの思い出」マスコミ配給試写会に参加したスヨン(左)とBOYS AND MEN 田中俊介(右)(写真提供:スポーツ韓国)

小説家 よしもとばなな

小説家 よしもとばなな(写真提供:スポーツ韓国)

この日チェ・スヨンは、初主演映画が公開されることに対して「私にとって初めての主演映画となる作品だ。個人的に演技力不足を感じて照れくさいが、映画や原作小説が込めたストーリーと世界観自体は、私の情緒と一番よく合う作品ではないかと思う」と語った。

続けて「私がこの作品を通じてヒーリングを感じたように、観てくださったみなさんの癒やしになればいいと思う」と付け加えた。

また日本語での演技については、「日本で12歳の時にデビューした。漠然と“いつか日本語で演技する日が来ないかな”と思っていたが、そのチャンスが来た」と語った。

さらに「初めに監督に“どのくらい日本語を駆使する女性と思っていらっしゃるのか”と聞いたが、私くらいだと仰ったので、負担にならなかった。また韓国女性として出演するので、発音やイントネーションが違っても寛容に見て頂ける部分があるのではないかと思う。大きな負担はなかった」と続けた。

映画「デッドエンドの思い出」は、よしもとばななの同名小説が原作。遠距離恋愛中の婚約者を追いかけて韓国から名古屋へやってきたユミ(チェ・スヨン)。しかし、彼が別の女性といるところを目撃してしまう。絶望の中、ゲストハウスを兼ねた古民家カフェを訪れることになったユミが、オーナーの西山(田中俊介)や常連客たちと交流しながら、心が癒されていく過程を描いている。

昨年韓国で行われた、第23回釜山国際映画祭でも上映され、大きな話題となった。韓国で来る4月4日に公開されるほか、日本でも2月2日に名古屋で先行公開され、2月16日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次ロードショー。


少女時代のスヨンが初の主演を務めた映画「デッドエンドの思い出」予告編

[su_spacer size=”30″]


[korea_sns_button]

LINE@友だち追加

[reaction_buttons]

ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs