VIXXのラビが、KBS2『1泊2日 シーズン4』に出演し、心の病を患った事を告白した。トップスターになった有名人のほとんどが抱える”心と体の疲弊”は、もはや社会問題であるが、この大きな難問を、大衆はどう受け止めるべきだろうか。 (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

VIXXのラビが、パニック障害である事を明かした。

心と体の疲弊を訴えたラビ

心と体の疲弊を訴えたVIXXラビ。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

今月14日放送されたKBS2『1泊2日 シーズン4』に出演したラビは「自分の人生に満足してると思ってたのに、約2年前、僕は疲れているような気がした。『体と心が辛い』ちょうどその時、パニックの症状もひどくて、呼吸も不安定だった」と言及。

ラビのように、パニック障害やうつ病になる芸能人は多い。それは、日本の芸能界も例外ではない。

スター俳優、トップスターアイドル、一見華やかに見える芸能界。しかしたくさんの照明を浴びて、数えきれないほどの歓声を受けながらステージを下りた後に感じる虚無感は、多くの大衆から愛されれば愛されるほど、そのギャップは大きいという。”生活”という日常とのバランスがうまく取れなくなってしまうようだ。

そして”売れる”という事は、一歩外に出れば、全く知らない人々が自分の事を知っているという意味でもある。過度な視線‥それは恐怖と紙一重だろう。自身の知らないところで愛され、知らないところで嫌われる。有名人の一挙手一投足は、見る者にはそれが真実に映る。たとえ作られたキャラクターであっても、だ。

彼ら彼女らのプライベートが公になる事を、時に人は”有名税”だと言う。”報道の自由”だと言う者もいる。

ラビは最近、その”有名税”であり”報道の自由”の餌食になった。

昨年末、ラビは少女時代(SNSD)のテヨンと「クリスマスを共に過ごしていた」という熱愛説が浮上。2人の事務所は交際を否定したが、マスコミは3日間に渡り2人を密着(?)し、取材した映像を公開。大衆から「取材ではなくストーキングでは?」という声も寄せられたが、報じた側からすれば”報道の自由”なのだろう。

ここ最近、韓国の芸能界を悩ませている”校内暴力疑惑”も有名人の頭を悩ませている。その暴露を真実と認め、謝罪した歌手、アーティストもいたが、中には見ず知らずの人間が、面白おかしくデマを流している案件も少なくなかった。

「生理的に嫌い」「叩いてホコリの出ない人はいないから」安易な理由で、そうして火のないところに煙を立てた結果、メディアが動くようになってしまった。

この一連の騒動に「明日は自分が標的になるかもしれない」と神経をすり減らした芸能人も多いのではないだろうか‥。そして騒動を起こせば(ターゲットになれば)、大衆からは何かしらのリアクションが求められる。

犬や猫を飼っている人はよく「愛犬、愛猫は何かするとかわいい、でも、何もしなくてもかわいい」と口にする。有名人はまさにその逆で「何をしても非難され、何もしなくても非難される」のだ。

昨今、SNSの急成長と普及に伴い、芸能界とそうでない世界の境界線が曖昧になった。

有名人に直接ダイレクトメッセージを送る事ができるようになり、オンラインで気軽にコミュニケーションが取れるようになった事で、近しい存在だと勘違いしてしまう気持ちも理解できる。

しかしその結果、有名人はマスコミの目だけじゃなく、町行く人たちの持つ視線=スマートフォンにも気を配らなければならなくなった。どこで何をしていたか、誰といたか、どんな話をしていたか‥。

もちろん、影響を及ぼす力があるは自覚しなければならないし、普通の人よりは誠実に生きる事を求められるだろう。しかしそれには限界がある、彼らも人間なのだから。

彼らは見られてナンボの世界、注目されるのも人気のある証拠とはいえ、時には少しの”優しい無関心”をあげてみてはどうだろうと、提案をする韓国メディアもある(Newsen 3月16日)。

そうすれば、彼らは私たちファンの前でより一層のハイクオリティーな楽曲、歌唱、パフォーマンスと笑顔、何より幸せな気持ちを届けてくれるに違いない。




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