アイドルにも関わらず、新人の頃から楽曲制作やダンスの振り付けまですべて自分たちでやってのけてしまう韓国の”自主制作”アイドルグループといえば、SEVENTEEN(セブンティーン)。今回SEVENTEENが新たにセルフプロデュースを試みて、あるモノを制作した。

SEVENTEEN(セブンティーン)は、デビュー当時から楽曲の作詞・作曲やダンスの振り付け、コンサートの演出などすべてにおいてメンバー自身がセルフプロデュースできるアイドルだ。ほかのK-POPアイドルグループとは一線を画す”自主制作”アイドルとの異名を取り、メンバー個人個人の能力が高い。

13人組ボーイズグループSEVENTEENは自主制作アイドル

自主制作アイドルの名を持つ13人組ボーイズグループSEVENTEEN(画像出典:SEVENTEEN公式Twitter)

しかもセルフプロデュースは韓国の作品に限らず、日本でリリースしている楽曲に関してもメンバーたちが中心になり制作している。最近ではオリジナルキャラクターのグッズ制作、MV制作、WebラジオやWebバラエティー番組の企画とテーマソングの制作までその活躍の場は広範囲に及び、常に周囲を驚かせている。

このように”自主制作”アイドルをコンセプトに活動してきたSEVENTEENが、今回はついに雑誌までセルフプロデュースすることになった。

SEVENTEENの自主制作マガジン『GOING』は、SEVENTEENの自主制作コンテンツ『GOING SEVENTEEN 2020』のプロジェクトの一環として制作され、SEVENTEENのメンバー、ミンギュのアイディアで始まった。

SEVENTEENの自主制作マガジン『GOING』

ミンギュががバックカバーを担当した、SEVENTEENの自主制作マガジン『GOING』(画像出典:SEVENTEEN公式Twitter)

2月1日に詳細が発表された『GOING』のバックカバーはミンギュが担当。モノクロのバックカバーには茶目っ気溢れるミンギュの顔のアップが‥。そこに集まるメンバーたちの手は、見る人の想像力を膨らませる。

翌2日にエスクプス、ジョシュア、ウォヌ、バーノン、3日にホシ、ウジ、ドギョム、スングァン、ディノ、4日にジョンハン、ジュン、ディエイト、ミンギュと順次メンバーのソロカットが公開され、ファンたちの期待は大いに高まっている。

エスクプス

ウジ

ドギョム

メンバーの個人カット一部(画像出典:SEVENTEEN公式Twitter)

ミンギュは、このプロジェクトの統括エディターとしてメンバーをまとめる役割を引き受け、写真撮影からデザイン、編集、スタイリングなどをメンバーたち自らが参加し、グループ最大の魅力が生かされた1つの雑誌を作り上げることを可能にした。すでに公開された写真を見ただけでもわかるように、チームとしての団結力も高いSEVENTEENだからこそ、共にセンスの光る1冊を生み出せたのだろう。

楽曲制作、ダンスパフォーマンス、コンサートのプロデュース、番組制作など数多くの自主制作を行ってきたSEVENTEENが、今回は雑誌の制作という新しい領域にチャレンジし、ハイクオリティな1つの作品を作り上げた。

このSEVENTEENの自主制作マガジン『GOING』は、2月15日から2月21日まで”Weverse(ウィバース)ショップ”での予約販売が決定。また今回雑誌の収益の一部を寄付することも発表し、心温まる取り組みとしても関心を集めた。

次はどんな新しいことに挑戦してくれるのか、これからのSEVENTEENの成長に期待はますます高まる一方だ。



SEVENTEEN (セブンティーン)

SEVENTEEN(セブンティーン / ハングル 세븐틴 / 愛称 セブチ)は、韓国の13人組男性アイドルグループ。

Pledisエンターテインメント所属。2015年5月26日にミニアルバム『17 CARAT』発売及びデビューショーケースで韓国デビュー。

ボーカルチーム、ヒップホップチーム、パフォーマンスチームの3チームで構成され、楽曲制作から振付に至るまでメンバー自らが担当している。

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