プレデビュー曲『Make You Happy』が大成功をおさめ、シンドロームを巻き起こしているNiziU(ニジュー)。年末には日本の各種番組に出演するなど彼女のたちの活躍は現在進行形だ。今後日本だけでなく世界で活躍するアイドルになれるのか、ファンの期待と関心が高まっている。

12月2日の正式デビューを前に、各種テレビ局から引っ張りだこで、日本国内での活動に力を注いでいるNiziU(ニジュー)。彼女たちの姿を置いて、一部では「日本限定のアイドル? 韓国や世界での活動は視野に入れていないのだろうか」などと囁かれている。

本格的なデビュー前から快進撃を続けているNiziU

NiziUは本格的なデビュー前から快進撃を続けている(画像出典:NiziU Twitter)

NiziUは11月25日、『ベストアーティスト2020』(日本テレビ)に出演し、12月2日に発売を控えたデビューシングル『Step and a step』のステージを披露したことに続き、11月27日『ミュージックステーション』(テレビ朝日)、12月2日『FNS歌謡祭』(フジテレビ)に出演。

さらに、12月30日『日本レコード大賞』(TBS)では特別賞の受賞を確定し、12月31日『紅白歌合戦』(NHK)にも登場する予定だ。

公式デビュー前の新人グループとは思えないほど、日本国内で圧倒的な存在感を見せつけて快進撃を続けているNiziUは、日本での活動をバネに韓国や世界で活躍することができるのだろうか――。

日本から韓国、世界へと羽ばたくことができるのかと囁かれるNiziU

NiziUは日本から韓国、そして世界へと羽ばたくことができるのか(画像出典:NiziU Twitter)

NiziUは、JYPエンターテインメント(以下:JYP)と日本のレコード会社ソニーミュージックがタッグを組んで進めたオーディション番組『虹プロジェクト(Nizi Project)』を通じて誕生。メンバー9人全てが日本人(ニナはアメリカと日本の二重国籍)で、日本市場を通じて世界進出を念頭に置いたプロジェクトとしてスタートした。

公式ユーチューブチャンネルには韓国語の字幕が付けられ、公式インスタグラムでもメンバーたちは日本語と韓国語を駆使しながらファンと疎通しており、公式ツイッターでも日本語と韓国語を併用しながらファンクラブに関するお知らせが掲載されている。

そして、今年6月30日に”日韓同時に”プレデビューした点を考慮すると、決して日本だけで留まるグループとは考えてないことが分かる。

これについては、プロデューサーのパク・ジニョン(J.Y.Park)本人も、韓国のバラエティー番組『ラジオスター』にゲスト出演した際に公言している。

放送の中でパク・ジニョンは、NiziUについて「10年前から今回のプロジェクトを企画していた。メンバーを韓国人だけで構成すれば自ら限界を設定してしまうことだ」とし、「JYPが世界的なエンターテインメント社になるには、現地の国籍で構成されたNiziUの役割が重要であり、彼女たちを世界で活躍できるアイドルに育てる」と強調し、今後の期待を表わしたことがある。

NiziUを世界で活躍できるアイドルに育てると公言したパクジニョン

パク・ジニョンは、NiziUを世界で活躍できるアイドルに育てると公言(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:MBC『ラジオスター』)

(関連記事)パク・ジニョン(J.Y.Park)がNiziUに込めた’K-POPを自滅から救う方法’

K-POPのシステムを取り入れながら、全てのメンバーが日本人で構成されるという、今までない新しいモデルとして世に誕生したNiziU。

“JYP所属”という肩書きを背負っているからには、韓国で認められることが必要不可欠だが、それ以前に日本人メンバーたちの母国である日本で認められることが最も重要とされ、のちに韓国や世界へと羽ばたいてロングランするために、日本国内での土台をしっかりと固めているところなのだろう。

NiziUの登場は、K-POP市場だけではなく、J-POP市場にも緊張感を与えており、日本に拠点を置きながら、今後どのようにグローバルでの活動を遂げていくのか、日本のアイドル産業が目指すグローバル化の道を切り開く先駆者になるだろうと期待が高まっている。



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