昨日29日、日本テレビで放送されたバラエティートーク番組『今夜くらべてみました』ではNizi Projectが特集として組まれ、NiziUの魅力が余すことなく紹介された。Nizi Projectを愛してやまない芸能人が、いかに素晴らしい内容だったかを語りまくる姿が放送され、Nizi Proブームは未だ興奮冷めやらぬ状況だ。そんな中、JYPの創設者でありNizi Proのプロデューサーを務めたパク・ジニョンが、8月にカムバックを予告。NiziUの前にアーティストとして立ちはだかることになりそうだ。

今やNiziU(ニジュー)の人気は破竹の勢いだ。プレデビューとして、デジタルミニアルバムを日韓同時にリリースすると、タイトル曲『Make you happy』のミュージックビデオ再生数は瞬く間に増加し、現在は6600万回を優に超えている。

また、サビ部分の“縄跳びダンス”はK-POP好きなファンから有名人までが、その動画をTikTokなどで披露して話題を呼んでおり、彼女たちの勢いはとどまることを知らない。

日韓通して勢いを見せるNiziU

日韓通して人気上昇が止まらないNiziU。(画像出典:NiziU 公式Instagram)

NiziUの影響もあってか、7月のJYPエンターテインメント(以下、JYP)の株価が上昇、コロナ禍で経済状況が不安定と言われているだけに好調な業績は目立つこととなった。

そんな折、新たなニュースが舞い込んでくる。パク・ジニョンが、今年8月にアーティストとしてカムバック予定であるという報せだ。

パク・ジニョンは総合プロデューサーでありながら、現役のいちアーティストとしても知られている。いくつになっても、同じ事務所のアーティストたちに劣らないダンスパフォーマンスを披露するため、48歳になった今もルーティンワークを欠かさないことで周囲を驚かせた。

(関連記事)Nizi Project パク・ジニョンとイチロー、一流が毎日遂行する’ルーティン’とは

8月にカムバックを予告したパク・ジニョン

8月にカムバック予定のパク・ジニョン。(画像出典:パク・ジニョン 公式Instagram)

今回のカムバックは、昨年12月以来約8カ月ぶりとなる。NiziUで話題を呼んでから初のカムバックとなるため、楽曲パフォーマンス共により一層の注目を集めそうだ。

そんな中、過去にこんなエピソードがあったので紹介したい。

かつてJYPの所属アーティストとして活躍していたガールズグループのmiss A(ミスエー)。彼女たちは2015年3月に3rdミニアルバム『Colors』をリリース。タイトル曲『Only You』で、およそ2年ぶりとなる活動の知らせに、ファンから熱い視線を集めていた。

missA最後の活動曲となった「Only you」

miss A最後の活動曲となってしまった「Only you」。(画像出典:missA 公式Twitter)

しかし時を同じくして、パク・ジニョンも『24/34』をリリース。タイトル曲『Who’s your mama?』で活動を開始すると、音楽チャートで1位を獲得する。リリース翌日もその勢いは止まらず、韓国の主要音源サイト8つで1位を記録した。

所属事務所の代表に1位を奪われてしまったmiss Aのフェイは自身のインスタグラムで「これは泣くべき? 笑うべき?」と複雑な心情を吐露し、同じくスジもSNSで「社長、ひどいです」と心境を打ち明ける事態となった。

これを踏まえると、まだまだ後輩たちには負けないというプライド死守に闘志を燃やしているだろうことは容易に想像がつく。それはNiziUに対しても例外ではないだろう。

8月にパク・ジニョンは身をもってアーティストとしての姿をNiziUに見せる時がきた。11月にデビューを控えた彼女たちは、そのステージを見て何を感じ取るだろうか。ぜひとも追随して、音楽界を賑わせてほしい。

J.Y. Park(feat. Jessi)「Who’s your mama?」MV(動画出典:YouTube JYP Entertainment)






ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs