• 韓国の化粧品メーカーN社が、広告モデルを務めているNCT 127(エヌシーティーイリチル)に関するキャンペーンをSNSで告知。
  • そして「2時間で応募者がたったの24人」などと、アーティストとファン双方を嘲笑するような書き込みで販促したことがファンを怒らせた。
  • 該当の投稿は削除されたが、現在ファンの間で拡散され続けている状態だ。

韓国の化粧品メーカーN社が、広告モデルを務めているNCT 127(エヌシーティーイリチル)に関するキャンペーンをSNSで告知したが、この掲載文がファンの怒りを買った。

NCT 127

化粧品メーカーN社の広告モデルを務めているNCT 127。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

11月21日、N社は公式ツイッターで「イベント当選者を本日発表! 昨日締め切られたイベントですが、何万人もの応募が来るのではと思い、12月中に当選を発表しようと思いました」と投稿。

続けて「しかし、1,000人余りしか募集がなかったので、本日公開します。たくさんの関心をお願いします」と伝えた。

これに先立ち、同社は11月15日にも「2時間で(該当の)*応募者が24人のみでした。24名中3人当選。すごい確率ですね。皆さん、おめでとうございます」とツイートした事が批判されたばかりだ。

*当選商品はメンバーのポラロイド写真

メンバーだけでなく、ファンへの挑発ともとらえかねないこの投稿を見たネットユーザーは、書き方について「誤解を招く」と憤怒。

まずこのイベントには、いくつかの参加項目があった。そして該当の賞に応募するには、製品を2個以上購入すること、そしてその製品の広告文句と指定の引用文を、SNSで掲載することが条件だったという。

しかしこのイベントのメインは、NCT 127と会える『ファンフェスティバル』。ちなみにクリーム1個購入すると、応募券が1枚入っている。

ファンからすれば、メンバーの写真やサインはもちろんほしいアイテムだとしても、本人に会えるイベントがあるなら、当然そちらに予算を使う人の方が多いだろう。

一連の書き込みを見たファンからは、

「大事なのはファンフェスティバル」

「ファンフェスティバルの当選確率上げる方が重要だから!」

「広告文のハードルが高くて応募を諦めた」

「なんで広告モデルのイメージを下げるようなことするの?」

「応募者が少ないからって、あんな煽り方はひどいんじゃない?」

「ユニークに誘発したつもりだろうけど、全然笑えない」

などの批判が殺到した。

その後、N社は該当ツイートを削除。しかし、謝罪の言葉などはなく、沈黙している状態なため、どんな意図で敢えてマイナス要素を入れた文言を公開したのかは不明だ。

そして原文が削除されたツイートは、現在“デジタルタトゥー”となって、ファンの間で拡散されて続けている。




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