• WINNER(ウィナー)出身ナム・テヒョンと元恋人のソ・ミンジェが、初公判でヒロポン(覚せい剤)投薬の容疑を認めた。
  • ソ・ミンジェは、チャンネルA『ハートシグナル3』の出演を機に注目される存在に。
  • 実は彼女には、あの有名な韓国の大手自動車メーカーの整備士という驚きの経歴があった。
ナム・テヒョン

初公判で公訴事実を認めた、ナム・テヒョン (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

10月19日、WINNER(ウィナー)出身のナム・テヒョンの初公判が行われた。

ヒロポン(覚せい剤)投薬の疑いで在宅起訴されたナム・テヒョンは、全ての容疑を認めた。

法廷に入る前、黒いスーツ姿で報道陣の前に現れた彼は「社会的物議を醸し、心より申し訳ない」と謝罪し、「現在、麻薬リハビリ施設に入所し、毎日のように反省している。麻薬問題が深刻化している現社会で、国民として責任感を持ち、麻薬防止において私にできる限りのことをする」と伝えている。

ナム・テヒョンは、昨年(2022年)8月、元恋人ソ・ミンジェと一緒に、ヒロポン0.5gを投薬した疑いと、昨年12月にも1人でヒロポン0.2gを投薬した疑いがかけられていた。

ナム・テヒョンと共に裁判に出席したソ・ミンジェも、全ての容疑を認めている。

一連の騒動は、昨年8月20日、ソ・ミンジェが自身のインスタグラムで意味深な投稿をしたことから始まった。

彼女は、ナム・テヒョンとの仲良さげなツーショット写真と共に「ナム・テヒョンが、ヒロポンをやっている。私の部屋か、会社のキャビネットに使用済みの注射器がある」などと書き込んだのである。

また、彼に暴行を加えられたという内容もあったことで議論に発展。警察は、投稿を見たネットユーザーらの申告を受け、捜査に着手した。

ソ・ミンジェ

実は驚きの経歴がある、ソ・ミンジェ (画像出典:ソ・ミンジェ Instagram)

今回、初公判を迎えて容疑を認めた2人だが、韓国メディアの報道を通じて、ソ・ミンジェの経歴が再注目されている。

ソ・ミンジェは、2020年にチャンネルAの恋愛観察バラエティー『ハートシグナル3』に出演したことをきっかけに名を広めた。

実は彼女は、韓国の仁川市内で最も長い歴史を持つ、代表的な名門工科大学、仁荷大学の機械工学出身。

その後は、漢陽大学大学院に進学し、機械工学の修士課程を修了という優秀な学歴の持ち主でもある。

さらには、番組出演当時、職業は、韓国最大手の自動車メーカー“現代自動車の整備士”として紹介され、話題になった。

最近はインフルエンサー兼YouTuberとして活動していたため、すでに退社したと見られているが、彼女は、同社の大卒公開採用初の女性整備士として入社するほど、優秀な人材だったよう。

しかし、高学歴且つ有名企業に勤めるほどの“才色兼備”だった彼女は、薬に手を出し、輝かしい経歴を自ら汚してしまった。

そして彼女は最近、改名していたことが明らかになった。

改名の理由については「個人的に新しく出発したいという気持ちで、家族と友人に呼ばれている名前に改名した」と説明。

世間を騒がせたソ・ミンジェは、“ソ・ウヌ”として新たな人生をスタートさせるようだ。

酒井知亜

韓国のデパ地下が大好き、酒井知亜です。韓ドラファン歴が長いですが、主にK-POP関連の記事を発信しております。韓国SNSで話題の最新イシューやスターの気になる素顔などを、読者のみなさんにわかりやすく伝えることをモットーに奮闘中です。

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