MONSTA X(モンスタエックス / 愛称 モネク)など人気アイドルグループたちの衣装を作る職人たちが話題だ。過去にBTS(愛称 バンタン)の衣装制作をする方々のストーリーを取り上げたが、今回はMONSTA Xのステージ衣装を制作する人々にスポットを当ててみた。

MONSTA X(モンスタエックス)のステージ衣装といえば、セクシーで露出度が高くて個性が引き立つものや、男らしさを重視したクールなものなど幅広く、ファンの間では‘力強さの中にあるセクシーさを表現している’とういうことで既に知られているのではないだろうか。

1月30日にソウルで開催された「第29回ハイワンソウル歌謡大賞(High1 Seoul Music Awards)」でも素敵な衣装で登場したMONSTA X。

なんと、この衣装が1時間半で完成されたというから驚きだ。

1時間半で完成されたMONSTA Xの衣装

1時間半で完成されたMONSTA Xの衣装(画像出典:MONSTA X Twitter)

先日Danmeeでは「あのBTSのカッコイイ衣装を作る人は誰? 平均年齢に驚きの声」というBTS(防弾少年団)の衣装を作る人たちにスポットを当てたが、MONSTA Xにも ‘ステージ衣装のマスター’ と呼ばれる人がいた。

1月31日に放送されたKBSの情報番組「生き生き情報(原題 생생정보)」では、ステージ衣装を制作する ‘64歳’ のアジョッシ(おじさん)の物語が放送された。

衣装制作は50代~60代の5人のチームで成され、彼らは動きやすさやデザイン性など細かく計算し、早く仕上げながらも丁寧な制作を心掛けているという。

「ソウル歌謡大賞」のショヌの衣装を見てみても、ボタンや縫い目がきちんと整っていて体にしっかりフィットしていることが分かる。

ソウル歌謡大賞でショヌが着た衣装

ソウル歌謡大賞でショヌが着た衣装(画像出典:「生き生き情報」キャプチャー)

衣装制作を担当している方たちは、これまでSHINHWA(神話 / シンファ)、FLY TO THE SKY(フライ・トゥ・ザ・スカイ)、BOA、2NE1(トゥエニィワン)、東方神起などの衣装も制作しており、ステージ衣装を作り始めて36年の月日が経ったというベテラン職人だ。

中でも一番記憶に残り、大変だった衣装は‘2NE1’の衣装だったようで、「制作過程も大変で、普段ならば洋服を作る素材でステージ衣装を作らなければならないのですが、2NE1の衣装はカバン素材で制作したためとても大変でした」と当時を回想した。

カバン素材で出来ている2NE1の衣装

カバン素材で出来ている2NE1の衣装(画像出典:「生き生き情報」キャプチャー)

衣装制作をしている方々の気になる収入は月に約600万ウォン(約60万円)で、これまで一度も海外旅行をしたことがないという彼らは「私が海外に行ってしまうと、私を信じてくれている方たちの洋服が作れなくなってしまう。そういう方たちに対して最善を尽くして最高の衣装を作りたいのです」と語り、温かな心境を伝えて視聴者を感動させた。

普通ならば数日かかるであろうステージ衣装の制作だが、短時間で正確に作り上げる点でも脱帽ものだが、アーティストたちをステージで輝かせているのは、このように陰で支えている方たちの偉業によって成し遂げられているのだなと改めて実感させられた。

MONSTA X

MONSTA X(愛称 モンエク、モネク / ハングル 몬스타엑스)はSTARSHIPエンターテインメントに所属している7人組ボーイズグループ。
2015年5月14日、ミニアルバム「TRESPASS」、タイトル曲「無断侵入(ハングル 무단침입)」でデビューを果たした。
MONSTA Xのファンダム名は「MONBEBE」、日本の公式ファンクラブ名は「MONBEBE JAPAN」。

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