5月2日デビュー後、破竹の勢いを見せているLE SSERAFIMだが、皮肉にも、アンチファンも急激に増えている模様だ。全メンバーが罵倒されているわけではない。アンチファンの主なターゲットは、キム・ガラムである。

LE SSERAFIM(ル セラフィム)のメンバー、キム・ガラムの過去の疑惑が依然として議論されている。

LE SSERAFIMのメンバー、キム・ガラム

キム・ガラム(画像出典:LE SSERAFIM公式Twitter)

5月2日、華やかにデビューを飾り、早くもK-POP界のダークホースに浮上したLE SSERAFIM。

彼女たちのデビューアルバム『Fearless』は、発売初日(5月2日)に17万6861枚の販売高を記録。これは、初日販売量として過去最多である。

なお、発売2日目の5月3日には、累積販売高24万2270枚を記録したのだが、これはNMIXX(エンミックス)が持つ初動販売記録、22万7399枚を上回る新記録だという。

このように、破竹の勢いを見せているLE SSERAFIMだが、皮肉にも、アンチファンも急激に増えている模様だ。

LE SSERAFIMは5月2日にデビューした

5月2日にデビューしたLE SSERAFIM(画像出典:LE SSERAFIM公式Twitter)

LE SSERAFIMがデビューした5月2日から、韓国オンラインコミュニティーには、彼女たちへの中傷が横行している。もはや、”LE SSERAFIM糾弾の場”へと化しているようだ。

もちろん、全メンバーが罵倒されているわけではない。アンチファンの主なターゲットは、キム・ガラムである。

周知のとおり、彼女の中学校の同級生と名乗る数人のネットユーザーが、キム・ガラムがLE SSERAFIMのメンバーとして紹介された4月5日に、校内暴力、喫煙と飲酒を暴露。

所属事務所のSOURCE MUSICは、直ちに”事実無根”を主張するとともに、強硬な法的対応を示唆した。実は、この姿勢が火に油を注ぐ結果を招き、アンチファンを量産したとの見方もある。

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さらにアンチファンを増やしたきっかけは、(ネットユーザーの言葉を借りると)メンバーの過度な擁護。

5月3日、Youtube(ユーチューブ)の自主コンテンツに出演したLE SSERAFIMのメンバーは、キム・ガラムの素顔に対して”スン豆腐”という表現を用いたのだが、これがネットユーザーの反発を買ったようだ。

“スン豆腐”とは、柔かい豆腐のことだが、大人しくて素直な性格を持つ人のことを表す時にも使う、近年韓国のネット上で流行っている隠語。

この日、メンバーのホ・ユンジンは「(キム・ガラムは)見た目は強そうに見えるけど、(性格は)スン豆腐そのもの。情け深い子だ」と称賛。すると、隣で聞いていた宮脇咲良も「わかる」と、同調したのだ。

この一幕にファンは「まだ解明されていない疑惑なだけに、(疑惑が)本当ならば、被害者に失礼」と不快感を露にした。

一方、「LE SSERAFIMのメンバー、頑張ってるね」「必死に庇っているように見える」「むしろかわいそう」と残念がるファンも。

他のメンバーとしても、キム・ガラムに向けられた疑惑が、一刻も早く払拭される事を願わずにはいられないはず。その気持ちを察知したのか、LE SSERAFIMを応援するファンからは「めでたいデビューになれなかった」「平坦な道のりにはなれないよね」「1年待って戻ってきたのに‥」と、複雑な心境を吐露する声も多数寄せられた。





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