韓国には、日本より一足早く初夏がやってきそうだ。5月のK-POP界では新人アーティストから大物歌手まで、続々とカムバックを発表、その動向に注目が集まっている。
日本では新型コロナウィルスの収束の兆しが見えず、今月4日に緊急事態宣言の延長を発表。これに対し、韓国では新たなコロナ感染者は3人にまで減少し、いずれも入国者であったため国内感染者は実質0人となった。これを受けて規制が少しずつ緩和され、学校の再開も発表された。
それに先立ち、早くもK-POPの活動も活発になりつつある。ほんの一部ではあるが、5月上旬にカムバックを発表したアーティストを調べてみた。
5月1日 SUPER JUNIOR イェソン & Suran
SUPER JUNIOR イェソンが、シンガーソングライターのSuranとタッグを組んで「Still Standing」をリリース。2人の個性あふれる声を吹き込んだメロアコースティックポップジャンル。暖かな風と眩しい日差し、色褪せない記憶を語るように紡ぎ出した歌詞が印象深く、リスナーたちの“春の感性”を刺激している。
5月3日 ソン・シギョン
韓国で5月2日にスタートしたtvNバラエティ番組“ON&OFF”にレギュラー出演中のソン・シギョンが、約2年ぶりに新曲を発表8枚目のフルアルバム発売に先駆けて、3日にデジタルシングルを発表した。歌詞は全編英語のポップソングで、5月の季節にぴったりな、そよ風が今にも香ってきそうな楽曲となっている。
5月4日 少女時代 テヨン
父親の逝去により発売を延期していたテヨンの新曲が発売された。オールドスクールドゥーワップとR&Bを、現代的サウンドにアレンジしたポップジャンルで、愛する人と楽しむ時間の中で感じるときめきや幸せを歌詞に込めている。発表と同時に韓国の音源配信サイトで上位を独占している。
5月4日 ASTRO
メンバーのムンビンが復帰して完全体としてカムバックを発表したASTRO。7枚目のミニアルバム“GATEWAY”のタイトル曲“Knock”は清涼感のサウンドにパワフルな歌声が調和されたヒップホップナンバー。時空を超える斬新なMVにも注目だ。
5月6日 IU & BTS SUGA
2人のコラボレーションが発表された日は、名前がSNSのトレンドに上がるほど話題となったIUのカムバック予告。発売を控えティザー映像が公開され、ファンの心を躍らせた。映像では近未来的で真っ白な空間にIUが入室し、無機質なベッドに横たわる。映像の後半には“あなたのすべての記憶を保存しますか?”と表示される。これは一体何を意味するのだろうか‥?
5月7日 赤頬思春期 & EXO ベクヒョン
ソロとして再始動した赤頬思春期が発表した新たなミニアルバムに、EXOのベクヒョンが参加していることを発表。赤頬思春期の楽曲に他のアーティストがフィーチャリングするのは異例なことだが、再スタートの幕開けとして新たな試みに挑戦した楽曲に、期待が高まっている。
また、ベクヒョンも5月末を目標にソロアルバムの準備中であることが明らかになった。
5月11日 NU’EST
8枚目のミニアルバム“The Nocturme”をリリースするNU’EST。本作は“夜”をテーマに作成されており、イメージ写真も、ダークでミステリアスな雰囲気だ。タイトル曲“I’m in Troubke”は作詞・作曲にメンバーのベクホが参加。R&Bジャンルで作成されたという楽曲で、現実とファンタジーを表現しているという。
5月12日 ペク・チヨン & オン・ソンウ
Wanna One出身のオン・ソンウが“OSTの女王”ペク・チヨンとデュエット曲“どんな言葉も”をリリースする。ペク・チヨンの所属事務所は「現実的な歌詞と2人の切ない表現力がリスナーの心を刺激するだろう」と伝えている。新たなタッグは、どんな化学反応を生み出すのか、発表が待ち遠しい。
5月下旬にも、TXT、NCT127、MONSTA X、SF9などのカムバックが控えており、5月の音楽チャートはどんな変動を見せるのか注目である。しかし、カムバックを発表したものの、サイン会やショーケースなどの発表はなく、歌番組もまだまだ無観客で収録される可能性は大きい。カムバックという嬉しい知らせも、実際にファンと交流できる日が来るのはいつになるのか不透明な状況に変わりはない。
オンラインでも嬉しいことに変わりはないが、やはり目のまえで迫力あるパフォーマンスや歌声が聴きたいものだ。
本記事は韓国MEDIA NETWORKが運営するスポーツ韓国の記事内容の一部あるいは全部 及び写真や編集物の提供により作成されております。Danmeeは読者様からフィードバックを大切にします。記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。
IU
歌手兼女優のIU(アイユー / ハングル 아이유)。
歌手活動をしながらドラマや映画などに出演するなど女優としても活動を行い、またバラエティ番組に出演したり様々な広告モデルを務めるなど、マルチエンターテイナーとして活躍中。
[su_spacer size=”30″]
編集部おすすめ記事
こちらも投票お願いします!
こちらの検定もチャレンジ!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
10時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS【2024年4月第3週】大ヒットドラマの出演者たちが首位独占!最新韓国俳優 話題性TOP5
-
【2024年5月】話題の最新作が大集合!Netflix他 VOD配信開始予定の韓ドラ 9選
-
【6095人回答】ENHYPEN ニキ「24年4月版 K-POP日本人メンバー 人気No.1決定戦」で1位に!
-
【2024年5月】日本の地上波・ローカル局で放送開始!おすすめ韓国ドラマ 8選
-
NMIXX ソリュン、アクセサリーブランド「GOLDEN DEW」のイベントに出席!(PHOTO5枚)
-
【2024年4月第3週】「涙の女王」が7週連続首位をキープ中!韓ドラ最新話題性TOP5
-
キム・スヒョン、スイス時計ブランド「MIDO」のイベントに出席!(PHOTO5枚)
-
高視聴率作品から大ヒット作まで大集合!5月BS放送開始 おすすめ韓国ドラマ 5選
-
「韓国を代表するマルチテイナ―」ソ・イングク、日本のファンが選ぶ韓ドラ代表作は?
-
【6134人回答】イ・ミンホ「4月韓国俳優 人気No.1決定戦」調査で1位に!
-
SHINee キー、高級ブランド「CHANEL」のイベントに参加!(PHOTO3枚)
-
NCT ドヨン、SBSパワーFM「2時脱出カルトショー」の収録に参加!(PHOTO5枚)
-
東方神起 ユンホ、K-POPアイドル歴代「エムカ」MCの人気決定戦で1位に!
-
【2024年5月】鉄板作品から新作まで!CS放送開始 注目の韓国ドラマ 5選
-
「涙の女王」1位も時間の問題?tvN 歴代視聴率韓国ドラマ TOP5
-
パク・ウンビン「4月韓国女優人気No.1決定戦」アンケートで1位!
-
GWのお供に!日本のケーブルTVで観られるおすすめ韓国映画 8選
-
【24年4月第3週目】韓ドラ本国視聴率トップ3!日本で観られるVOD・放送情報
-
「パチンコ」イ・ミンホ、日本ファンが選ぶ「上司にしたい韓国俳優」アンケートで1位
-
GW期間に「韓ドラマスター」に!Netflixでしか観られない高視聴率作品 5選
-
BRIKOREA発表「4月K-POPアイドルブランド評判」ベスト5!1位は3月25日にデビューしたILLIT
-
1週間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWSイ・ジェフン、MBC新ドラマ「捜査班長 1958」の制作発表会に出席!(PHOTO16枚)
-
1週間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWSチェ・ジョンヒョプ、海外ブランド「ロエベ」のイベントに参加!(PHOTO3枚)
-
【24年4月第2週目】韓ドラ本国視聴率トップ3!日本で観られるVOD・放送情報
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。