- 世界中で猛威を振るった新型コロナウイルス感染症から今年で4年。
- それに伴う入国・出国規制が緩和され、海外でのK-POPイベントやファンミーティングなどのイベント開催が増加。
- しかしこれについて、SNSや韓国コミュニティーでは様々な声が上がっている。

11月28日、29日に東京ドームでの開催が決定した、世界最大級のK-POP授賞式『2023 MAMA AWARDS』(画像出典:Mnet)
世界中を脅かした新型コロナウイルス感染症の発生から、今年で4年が経とうとしている。
それに伴い、出されていた入国・出国規制が緩和された昨今、海外でのK-POPコンサートやファンミーティングなどのイベントが増加。
K-POPの授賞式も、その一つだ。
世界最大級のK-POP授賞式「2023 MAMA AWARDS」は、11月28日(火)、29日(水)の2日間、東京ドームで開催予定。
同授賞式は昨年、日本の京セラドーム大阪で行われ、今回を含めると2年連続の日本開催に。
昨年は、”第2次韓流ブーム”を盛り上げたKARAが約7年ぶりのカムバックステージを披露し、KAMILIA(ファン名称)だけでなく、全世界のK-POPファンを大いに盛り上げた。
先日、今年の第1次パフォーミングアーティストがすでに発表されたが、さらにどのようなアーティストが出演するのか、また進行を務めるホストは誰なのか、全世界のK-POP・韓流ファンの期待がさらに高まっている。
そして現在、確定している授賞式はこれだけではない。

2024年1月20日にタイ・バンコクで開催予定の『第1回 青龍ミュージックアワード』(画像出典:theqoo)
「ASIA ARTIST AWARDS 2023」(以下、AAA)や「第1回 青龍ミュージックアワード」、「ソウル歌謡大賞」も海外での開催が決定している。
「AAA」は2023年12月14日(木)にフィリピンで、約33年の伝統と歴史を誇る「ソウル歌謡大賞」(2024年1月2日(火))と、「第1回 青龍ミュージックアワード」(2024年1月20日(土))はタイ・バンコクで開催される予定だ。
しかし海外での開催について、発表と同時に批判的な声が上がっている場合もある。
その例が長い歴史を誇る「KBS歌謡祭」。今年6月、韓国公共放送局のKBSが日本で開催すると発表し、物議を醸している。
発表されるや否や、韓国国民からは「受信料を返せ」など反発の声が上がったことから「2023 ミュージックバンク グローバルフェスティバル KBS歌謡祭」に名を変えて開催することに。
(関連記事)「受信料を返せ!」KBS歌謡祭 日本開催発表に韓国ネットが激怒
この公演は12月9日(土)に埼玉・ベルーナドームで行われ、韓国では12月15日(金)20時30分から放送予定。
現段階でコンサート形式なのか、通常の授賞式と同じく行うのか、どのような形で開催されるかは分かっていないが、この開催分を放送するとなると長年生放送で行われてきた同番組は、今年収録したものを放送するということになる。
この海外での開催に、韓国のK-POPファンは憤りを隠せない様子だ。
SNSや韓国コミュニティーサイトには、
「K-POPの本場を無視した決定だ」
「『ソウル歌謡祭』はタイトルに“ソウル”と入っているのになぜバンコクで開催するのか」
「(韓国で開催して)海外ファンが韓国に来て、経済を回してもらえばいいのに」
「韓国でまったく地名度のない授賞式も今後増えそう」
「青龍ミュージックアワードは、記念すべき1回目から海外か‥」
といった声が上がっている。
また、「ギャラをちゃんと払ってね」など、授賞式に参加するアーティストへのギャランティーが低い事を指摘する声も登場した。
(関連記事)K-POPアイドル 出演料がたった5千円? 韓国ネット「授賞式はノーギャラ」
新型コロナウイルス感染症の状況次第だが、来年にはさらに韓国芸能人によるイベントが海外で行われると予想される。
海外ファンにはうれしい悲鳴ではあるが、本場である韓国のファンにとってはあまり好印象ではないことは確かだ。
自国民の芸能人をわざわざ海外に行ってまで応援しなければならないこの状況が続く限り、批判的な意見が収束するにはかなり時間を要するだろう。
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