ITZY(イッジ)のリアと、APRIL(エイプリル)メンバーに対するいじめ暴露に対して、所属事務所が「虚偽事実を公表し、リアの名誉を棄損した」と警察に告訴したが、警察の判断はいずれも”嫌疑なし”。これを巡り、韓国ネットは、暴力といじめが横行していたと、批判を強めている。

校内暴力、チーム内のいじめ、交際相手の怪しい職業・・。

近年、韓国では芸能人に対する不祥事や疑惑、暴露などが、”真偽を問わず”ニュースに取り上げられ、賑わせている。

何か問題が生じて暴露されるケースや、被害者がオンラインコミュニティーを通じて暴露するケースなど、パターンは様々。しかし、暴露されたことの全てが真実という訳ではなく、中には虚偽の場合も。暴露や疑惑の第一報は報じるが、それが嘘だと発覚しても、あえて続報を報道するメディアは少ないのが現状だ。

今年2月に勃発した、人気アイドルグループメンバーを苦しめた暴露問題は、現在もなお、進行中。真偽を巡り、攻防が繰り広げられており、一部の疑惑においては、捜査機関も動き出した。

先日は、ITZY(イッジ)のメンバー、リアから「校内暴力の被害を受けた」と主張した同級生が、韓国警察の捜査結果で容疑がないことが明らかになり、リアの校内暴力を巡る議論が再燃。

ITZYのリアの校内暴力騒動

校内暴力疑惑が問題となっているIZTYリア(左から2番目)(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

JYPエンターテインメント(以下、JYP)は、「虚偽事実を公表し、リアの名誉を棄損した」と訴えていたが、韓国警察が「虚偽事実と見なす証拠が不十分」という認識のもと、”検察への不送致(起訴権を持つ検察へ事件を渡さない。すなわち犯罪容疑はないと判断)”を決定した。

警察のこの決定に対し、JYPはすぐさま、再捜査を要請している。しかし一度”不送致”となったため、再捜査による警察の判断が覆される可能性の有無はともかく、相当な時間と労力が必要になると見られる。

そして、同じ境遇に立たされているアイドルグループが、もう1組ある。「メンバーの1人を、集団で常習的にいじめた」と疑われているAPRIL(エイプリル)だ。

APRILは”いじめ疑惑”が浮上している。

グループ内の”いじめ疑惑”が浮上しているAPRIL。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

彼女たちの所属事務所であるDSPもJYPと同様、チーム内のいじめ疑惑を暴露したメンバー、イ・ヒョンジュの実弟を”虚偽事実摘示名誉毀損”で告訴したが、韓国警察が”嫌疑なし”で送検を見送った。

この決定を受け、イ・ヒョンジュ側は「いじめがあったと警察が認めた」と、APRILメンバーとDPS側に猛攻を加えている。

問題は、韓国ネットユーザーの反応だ。

リアの同級性と、イ・ヒョンジュの実弟に対する”嫌疑なし”の意味が誤読され、芸能界では実際に校内暴力やいじめが横行していたと認識されている。

しかし警察は、「暴露した人物が、暴力といじめが事実ではないことを知っていながら、悪意を持って虚偽暴露をした」と見るには、証拠が不十分だという判断をしたまでで、決して暴力やいじめを認めたのではないという、法的な解釈の余地がある。

にもかかわらず、韓国ネットでは「警察が暴力といじめを公認した」「ITZYとAPRILが嘘をついていた」という、間違った認識による批判が殺到。JYPとDSPは「警察が暴力といじめを認めたわけではない」と強く反論しているが、そう簡単には風向きは変わらないようだ。




ITZY(イッジ)

2019年2月12日にデビューしたJYPエンターテインメント所属の5人組ガールズグループITZY(イッジ / ハングル 있지)。
Wonder Girls、Miss A、TWICEなどを排出してきた“ガールズグループの名家”と呼ばれるJYPエンターテインメントが、TWICEに続いてデビューさせるガールズグループということもあり、デビュー前から大きな注目を浴びてきた。
メンバーは、イェジ 、リア、リュジン、チェリョン、ユナ。

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