- Netflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズ『剣の詩』で、独立運動家を演じた少女時代(SNSD)のソヒョン。
- これまで女優として活躍するもヒット作がなかった彼女だが、本作での熱演は視聴者に強い印象を残した。
- 女優業10年を迎えた彼女は今、韓国メディアからも演技力の高さを評価されている。

Netflixオリジナルシリーズの新作『剣の詩』(画像出典:Netflix Korea)
ガールズグループ少女時代(SNSD)のメンバー・ソヒョンが、女優として輝きを放っている。
彼女の演技が注目されている理由は、Netflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズの新作ドラマ『剣の詩』。
9月22日の公開以降、韓国では「Netflix国内シリーズ部門TOP10」の1位はもちろん、世界各国のチャートにランクインし、話題を集めている。
本作は、1920年の日本統治時代を背景に、無法地帯となった中国の領土・間島(カンド)を舞台に繰り広げられる、韓国型ウエスタンアクション活劇。
大切な人と生活の基盤を守り抜くために団結した人たちが、様々な敵に立ち向かう物語が描かれている。
主演を務めるキム・ナムギルは、奴婢出身で、旧日本軍として戦争に参加したものの、全てを捨て間島に向かい、その土地と人々を守る盗賊団の頭となるイ・ユンを演じている。
ソヒョンは、朝鮮総督部の鉄道局課長ナム・ヒシン役。しかし、それは表向きの身分。本当は総督部に潜入した独立運動家で、独立軍に送る軍資金を手に入れるため、鉄道敷設資金を奪取する任務に飛び込む。
そんな重要な役どころを務めている彼女の熱演が、視聴者に強い印象を残しているという。

独立運動家を演じたソヒョンの高い演技力に注目! (画像出典:Netflix Korea)
ソヒョンは、2013年のSBS『熱愛』で演技デビュー。その後は、複数の作品に出演するものの、特別出演や脇役が続いた。
2017年には本格的に主演女優として出演するようになり、MBC『時間(2018)』、JTBC(Netflix)『私生活(2020)』、KBS2『ジンクスの恋人(2022)』を通じて、安定した演技を披露。
映画『モラルセンス~君はご主人様~(2022)』では、19禁作品に挑戦するなど、様々な作品で多彩なキャラクターを引き受け、演技に磨きをかけてきた。
ところが、世間一般に「女優」というイメージが定着していく一方で、これといったヒット作はない。
しかし、女優業10年を迎えた今年(2023年)、彼女は進化を遂げた。『剣の詩』での演技が、高く評価されているのである。

韓国メディアもソヒョンの演技を称賛 (画像出典:Netflix Korea)
ソヒョンは、“抗日”というデリケートな素材を扱った作品で、独立運動家のヒシンという役を見事に演じた。
韓国メディアの朝鮮日報(www.chosun.com)も、彼女の演技について「“一人で任務を遂行する”と話すヒシンの強靭さは、彼女の訴える力の強い涙の演技としっかりとした声のトーンが相まって、濃い響きを与えた」と絶賛している。
ドラマにはメロの要素も盛り込まれているが、その感情線は、視聴者の涙腺を刺激するのに十分であり、彼女の控えめな演技がより切なくさせる。
ソヒョンが醸し出す雰囲気や佇まいは、まるでその時代を生きてきたかのような印象を与え、感情を抑えて涙を流す場面は、その悲痛な感情が伝わってくる。
そして、独立運動家の闘志と信念が感じられる目つきと声が、作品への没入度を高めた。
激動の時代を生きる独立運動家“ナム・ヒシン”という人物を、説得力のある演技で消化したソヒョン。
演技デビューから10年、彼女は今、韓国メディアの“お墨付き女優”という称号を手に入れた。
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