日本で”泥棒”と言うと、『ルパン三世』や『ワンピース』のナミ、『名探偵コナン』の怪盗キッドなど、アニメのキャラクターを思い浮かべる人が多いかもしれない。しかし韓国では、泥棒と言われる意外なものが存在する‥。

韓国で”3大泥棒”と、呼ばれている泥棒たちがいることをご存じだろうか。韓国ではなぜか”ヨン・ジョンフン、RAIN(ピ)、カンジャンケジャン(渡り蟹の醤油漬け)”のことを”3大泥棒”と呼んでいる。

まず1人目のヨン・ジョンフンは、1999年SBSドラマ『波』でデビューした俳優だ。2003年に放送されたKBS『黄色いハンカチ』への出演で、助演俳優として注目されるようになった。

ヨン・ジョンフン

俳優 ヨン・ジョンフン(画像出典:935エンターテインメント)

日本でヨン・ジョンフンの名が知られるようになったのは、MBC『悲しき恋歌』が放送されてからだ。このドラマの本来の主演俳優は、クォン・サンウ、ソン・スンホン、キム・ヒソンだったが、ソン・スンホンが兵役問題で降板し、代役として選ばれたのがヨン・ジョンフンだった。

そんなヨン・ジョンフンは、前述した『黄色いハンカチ』で共演した4歳年下の女優ハン・ガインと2006年に結婚。ハン・ガインは、2002年KBS『太陽の誘惑』でデビュー。2003年に『黄色いハンカチ』でヨン・ジョンフンと共演し、2004年に出演した映画『マルチュク青春通り』で1970年代の女子高生役で韓国のオリビア・ハッセーと呼ばれ、映画が大ヒット。一躍スターの仲間入りを果たし、今後の活躍が期待されたナンバーワン女優だったが、人気絶頂期にヨン・ジョンフンと結婚した。

ハン・ガインとヨン・ジョンフン

ドラマ『黄色いハンカチ』で共演したハン・ガインとヨン・ジョンフン(画像出典:옛날티비 : KBS Archive YouTube動画キャプチャー)

ハン・ガイン

映画『マルチュク青春通り』でのハン・ガイン(画像出典:movie.naver)

当時のハン・ガインの年齢は23歳。今で例えると、TWICEのモモ、サナ、ジョンヨンやRed Velvetジョイなどと同じ年だ。そして結婚からわずか5カ月後、ヨン・ジョンフンは兵役のため軍へ入隊する。軍服務中は妻、ハン・ガインが高級車で送り迎えし、ラブラブぶりをアピール。世間の男性の憧れの的だった4歳年下の美人女優との結婚は、泥棒と言われても仕方のないことかもしれない。結婚11年目となる2016年に第一子が誕生、2019年に第二子が誕生している。

ヨン・ジョンフンとハン・ガイン

ヨン・ジョンフン、ハン・ガイン夫妻(写真提供:©スポーツ韓国)

2人目のRAIN(ピ)は、1998年にダンスグループFan Clubのメンバーとしてデビューした歌手兼俳優だ。2002年にソロアーティストとしてデビューし、その年の新人賞を複数獲得、アーティストととして一躍トップスターに躍り出た。2003年、KBS『サンドゥ、学校へ行こう!』で俳優デビューし、翌04年にソン・ヘギョとともに主演したKBS『フルハウス』が大ヒット、俳優としても人気を不動のものにする。

RAIN(ピ)

RAIN(ピ)(画像出典:RAIN Instagram)

2005年にリリースした『IT’S RAINING』で韓国はもちろん、中国と日本でも活動をスタートさせ、RAINはアジア圏で幅広い人気を得た。2006年にはアジア歌手初のワールドツアーも実施し、ワールドスターと言われるまでに成長する。

(関連動画)RAIN(ピ) ‘It`s Raining ‘ MV

その後も、ドラマ、映画、アーティストとして精力的に活動し、2017年にキム・テヒと結婚。キム・テヒは2000年に芸能界デビュー後、2003年に放送されたSBS『天国の階段』への出演で注目を集めた女優だ。またソウル大出身の才色兼備としても知られ、在学中は”ソウル大学3大美女”に選ばれていたほど。ハン・ガイン同様キム・テヒも韓国の男性の憧れの的だったが、そんな女優をゲットしたのがRAINだった。

RAIN(ピ)とキム・テヒ

RAIN(ピ)、キム・テヒ夫妻(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:BAZAAR Instagramキャプチャー)

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ヨン・ジョンフンとRAINは美女の心を盗んだことから、そして3つ目のカンジャンケジャン(渡り蟹の醤油漬け)は、その美味しさから”ご飯泥棒”と言われ、3大泥棒の1つとして語られている。

カンジャンケジャン

カンジャンケジャン(画像出典:pixabay)

韓国3大泥棒 “ヨン・ジョンフン、RAIN(ピ)、カンジャンケジャン”。これを気に覚えて今後是非、韓国関連の話のネタに使っていただきたい。