故ク・ハラ(ハングル 구하라)の実兄が、辛い胸の内をテレビで明かした。望まない財産紛争がなぜ起きたのか、詳細を語っている。

KARA(カラ)出身の故ク・ハラ(ハングル 구하라)の遺産を巡り実兄と実母が紛争を始めている。

「妹を守るための紛争」と胸の内を明かす

「妹のク・ハラを守るための紛争」と実兄は明かした。(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:SBS 本格深夜芸能)

今月11日に韓国で放送されたSBS’本格芸能深夜(본격연예 한밤)’で、昨年11月にこの世を去ったク・ハラの実兄が出演、遺産に関して実母を訴訟提起した理由を明かした。

ク・ハラの実兄は「本来なら妹の財産のことで、世間を騒がすことがなければ良かったのだが、私がこの世界で悔しくて生きていられないほどの、分身のような妹を守らなければならないと思い、この争いを続けることにした」と話した。

この争いは、家を出て行ってから20年間、ク・ハラ兄妹と一切の交流がなかった実母がク・ハラの葬儀場にやってきたことから始まった。

天国のク・ハラはこの争いに何を思う……

天国のク・ハラさんは肉親の争いに何を思うのか……。(画像出典:ク・ハラ公式Instagram)

ク・ハラさんの実兄は母親を’実母(친모)’と呼称。「実母が私に’あなたのお父さんが、喪主服を着させない’と言ってきた」と告げてきたが「私も葬儀場で(実母が)喪主服を着ることは望んでいなかったので追い出した。すると出棺の2日後に弁護士2人を選任してきた」と明かした。

実母側の弁護士は、ク・ハラの所有していたマンションの半分の相続を主張。これには実兄も「呆れてものが言えなかった。私たちを捨てたのに、妹がこうなったから、自分の財産を探そうと弁護士を選任したこと自体、とうてい受け入れることができない」と心境を伝えた。

この日、放送に出演したシン・ウンスク弁護士は、ク・ハラの遺産に対して法的には両親へ5対5の割合で相続権があるのみで、3順位の実兄には相続されないと説明。

実父の相続権を譲渡された実兄は、ク・ハラの養育の責任を負った実父から、実母より多くの相続寄与分を認めてほしいという趣旨から、訴訟に踏み切ったという。

裁判では、ク・ハラの実父がク・ハラの生前の活動にどれほど貢献したかが争点になるものとみられる。 もしこれを立証しなければ、ク・ハラさんの実父と実母で半分ずつ財産分与がされてしまう。

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