カン・ダニエル側が悪質コメントの対処に乗り出した。

12月4日よりうつ病、パニック障害のために活動を中断しているWanna One出身のソロ歌手カン・ダニエル(ハングル 강다니엘)。
本日16日、彼の法的代理人であるヨム・ヨンピョ弁護士は公式文書を発表するとともに、悪質コメントに対する法的対応を行う事を明らかにした。

法的代理人により悪質コメントの法的対応が予告されたカン・ダニエル(出典:カン・ダニエル公式Twitter)

当公式文書内では「PRODUCE 101 シーズン2ギャラリー」の閉鎖を申請した、という事も明らかにされることに。
カン・ダニエルの誹謗を目的とした掲示物が多く存在するという「PRODUCE 101 シーズン2ギャラリー」。
彼の社会的な評価を傷つける名誉毀損に近い虚偽の事実を含む掲示物等を法的代理人は“正常な表現の自由を脱している”とし“厳重な処罰が避けられない不法掲示物に該当する”と厳しい法的対応を予告した。

更に、公式文書によると上記の様な悪質な掲示物の掲示は一日におよそ数千、数万にも及んだとのこと。
文書の中では“このような状況が連日持続的に続いたために、カン・ダニエルは現在の活動中断の状況に追い込まれることとなった”という彼の活動中断の詳細な理由も記された。

当初は“悪質な投稿もカン・ダニエルに対する関心の一部である”と考え、自発的に不法行為が自制されることに期待していたというカン・ダニエル側。
しかし、この期待は惜しくも裏切られることとなり、彼らは法的対応に踏み出すを得ない状況となった、という事が説明された。

今回、カン・ダニエル側が悪質コメントに対する法的対応を行うという報道に対し韓国ネット上からは

「サイトの閉鎖も重要だけど、閉鎖の前に悪質コメント、デマを流した人への処罰を先に行うべきでは?」
「ニュースを見て怖い物見たさでサイトを訪問するのは止めて欲しい。本当に酷い掲示物だけがたくさんある…」
「サイトの管理が行えなかったサイト関係者も法的責任を負うべきだと思う」

という悪質コメントに対し厳重な処罰を求める声が多く聞かれた。

今回、“今後も掲示板のテーマに反する誹謗が目的とされた掲示物が発見された際には該当掲示物の削除、掲示の中止、アクセス遮断などの措置や、掲示板の閉鎖を要求していく”という立場を伝えたカン・ダニエル側。
このような点からは彼らの悪質コメント根絶に対する強い思いがうかがえる。

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