今年の初め、所属事務所との契約に関する論議で空白期を送っていたWanna One(ワナワン)出身のカン・ダニエル。今まで様々な憶測が飛び交いソロ活動が心配されていた中で、本人直筆の手紙を通じてソロ活動の再開を予告した。

韓国プロジェクトグループ Wanna One(ワナワン)出身のカン・ダニエル(ハングル 강다니엘)。

彼のソロ活動に希望の兆しが見えてきた。

ソロ活動を予告したカン・ダニエル

ソロ活動を予告したカン・ダニエル(写真提供:©スポーツ韓国)

今年の初めにWanna Oneとしての活動を終えたカン・ダニエルが、自身のSNSに所属事務所と論議中だと伝えたことが事の始まりだった。

カン・ダニエルの代理人である法務法人ユルチョンは、所属事務所であるLMエンターテインメントを相手に専属契約の効力停止の仮処分申請をし、4月24日、これに対する初公判が行われた。

その一方で、所属事務所との論議の中で空白期が長くなっていたにも関わらず、ネット上で行われていた「ベスト アイドル チャート ランキング」では、カン・ダニエルが59週連続最多得票者を記録。

まさにこれは、カン・ダニエルを信じて応援しているファンたちの熱い気持ちが反映された結果であり、強力な勢いで彼の高い人気を証明していることが分かる。

「ダニエルくん、ソロ活動期待しています!」ファンが熱い声援..

「ダニエルくん、ソロ活動期待しています!」ファンが熱い声援..(写真提供:©スポーツ韓国)

そのような中カン・ダニエルは10日、自身のインスタグラムに直筆の手紙を掲載し「3ヶ月を越える長い時間の間、僕を信じて待って下さっていた皆さんに直接便りをお伝えしたかったです」と文章を書き始めた。

この日ソウル中央地方法院は、カン・ダニエルが所属事務所LMエンターテインメントを相手に提起した専属契約効力の停止仮処分申請に対して全ての認容決定を下し、カン・ダニエルのソロ活動を保障した。

カン・ダニエルは「皆さんが僕に送ってくださった応援と関心が無かったら、僕はこのように勇気を出すことが出来ませんでした」とし「本当に長い沈黙の期間、皆さんの応援を一つ一つ読んで感動したり泣いたりして、温みと信頼で一日一日を持ちこたえることができました」と感謝の気持ちを伝えた。

さらに「妥協すればもう少し簡単で早い道も行けましたが、僕はゆっくり行っても僕自身が堂々として正しい道を歩む姿をお見せしたかったです」とし「今まで皆さんから頂いた勇気と信頼は僕がお返しします。皆さんが作って頂いた大切な舞台で、良い歌で、良い姿でお会いしたいと思います。新しくスタートさせる新人歌手カン・ダニエルを是非見守っていて欲しいです」と付け加えた。

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カン・ダニエル直筆の手紙(画像出典:カン・ダニエル Instagram)

[wp-svg-icons icon=”instagram” wrap=”i”] カン・ダニエル Instagram

一方、裁判所が決定した内容に対してLMエンターテインメント側は「すぐに異議を申請する」とし「今回の決定された不当性について最後まで対応していく予定だ」と明らかにし、変わらず両者の対立が続いている。

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