いつも明るく溌溂とした姿でファンたちの心を掴んでいる、K-POPボーイズグループBTS(防弾少年団)のJ-HOPE(ジェイホープ)。今回後輩グループStray Kids(ストレイキッズ)のメンバーから、J-HOPEにまつわる温かな人柄がうかがえるエピソードが伝えられた。

日本と韓国はもちろん、現在世界的に最もホットなグループとして人気を博しているBTS(防弾少年団 / 愛称 バンタン)。

中でもチーム内のムードメーカーとして、茶目っ気溢れる愛嬌でファンたちの心を掴むJ-HOPE(ジェイホープ / 本名 チョン・ホソク)の温かな性格が分かるエピソードが公開された。

10月9日に放送されたMnet「TMI NEWS」に、K-POPボーイズグループStray Kids(ストレイキッズ)のリノとヒョンジンが出演。

BTSのバックダンサーを務めていたリノ

BTSのバックダンサーを務めていたStray Kidsのリノ(画像出典:TMI NEWS Youtube capture)

この日の放送でリノは、BTSが2016年にリリースした「FIRE(불타오르네)」から「Spring Day(봄날)」「Not Today」までの期間、彼らのバックダンサーを務めていたと明らかにした。

その後、Stray Kidsとしてデビューすることになったリノだが、デビュー後に偶然BTSと会う機会があったという。

その時J-HOPEがリノを見つけて、「あれ?キミ、リノじゃない?」と明るく声をかけてくれて、とても嬉しかったと当時を回想した。

BTSのバックダンサーの数は、大人数だと知らされているが、その中でもリノを覚えていたことはもちろん、自らが先に声を掛けてきたというJ-HOPEの優しさに心が温まる。

いつも元気で明るいJ-HOPE

いつも元気で明るいエネルギーが溢れているBTSのJ-HOPE(画像出典:BTS Twitter)

このように、普段から明るく優しい性格のJ-HOPEは、メンバーたちを取りまとめることも上手で、チーム内では“お母さん役”として知られている。

そのおかげか、マンネ(末っ子)ラインのジョングク、V(ブイ)、ジミンとも友達のような関係を築き、年上ラインとマンネラインを上手にコントロールする架け橋となっている。

また、BTSの中では核心的なメインダンサーであり、サブラッパーを担当しているJ-HOPE。

ダンスに対する情熱が溢れ、音楽的な力量を兼ね備えていることはもちろんのこと、チームに緊張感が走っている時に、雰囲気を一気に引き上げ、メンタル面を支えて士気を高めるメンバーでもある。

J-HOPEという名前に合うように“希望”に満ち溢れた肯定的なエネルギーが、泉のように湧いてくるBTSの希望、J-HOPE。

今回、Stray Kidsのリノのエピソードように、何気なく発せられたJ-HOPEの一言に幸せを感じる人々も多くいることだろう。

J-HOPEの明るいエネルギーは、メンバーたちだけでなく、周囲の人たちにも、知らぬ間に幸せを伝染させる力を持っているといえる。


TMI NEWS「BTSのバックダンサーだったStray Kidsリノのエピソード」(動画出典: Mnet K-POP)

BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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