韓国で絶大な人気を誇る女性ソロシンガーのIU(アイユー)。歌手だけでなくドラマや映画といった演技活動にまで活躍の場を広げている。IUが”成功すべき人である”ことを裏付ける、素敵なエピソードが公開された。
先ごろ開催された『第35回ゴールデンディスクアワード』でデジタル音源部門の大賞を受賞した、韓国のシンガーソングライター、IU(アイユー)。
彼女は2010年にリリースした『小言』、『Good Day』で存在感をアピールして以後、約10年間に渡り大衆から多くの愛を受けているトップシンガーだ。
魅力的な音色と時代をリードしていく作詞・作曲能力で2010年代を代表する歌手の1人となり、リリースする楽曲はすべてヒットを記録。20代という若さながらオリジナルのスタイルで歌謡界での成功を収めた現在進行形レジェンドだ。加え、透明感のある愛らしいビジュアルから女性歌手のなかでもダントツの人気を誇っている。

韓国を代表する歌姫、IU(画像出典:IU公式Instagram)
歌手としてトップクラスの人気と実力を誇る彼女は、その才能を演技の場でも開花させ、女優としての地位を固めることにも成功した。
2011年に放送されたドラマ『ドリームハイ』で女優デビューしたIUは、2013年の初主演作『最高です! スンシンちゃん』で、同年の『KBS演技大賞』にて新人女優賞を受賞している。その後、『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』、『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』、『ホテルデルーナ ~月明かりの恋人~』などでも主演を務め、高い話題性と演技力から、いずれも高視聴率を記録したヒット作となっている。

”国民の妹”と呼ばれ、多くの愛を受けるIU(画像出典:IU公式Instagram)
歌手と女優の両立を叶えたIUだが、この成功を裏付けるようなエピソードをフリーアナウンサーのソン・ボムスが明かしている。
彼はクイズ番組でともにMCを務めたIUについて「プログラムが終わった後もIUからたまに電話があり、『この単語はこの発音で合っていますか?』と聞かれることがある」とし、その理由を「IUが自分の歌詞を書き始め、さらに演技を始めたことで、正しい表現や発音をしようと勉強している」と説明した。
続いて「アナウンサーの後輩でもそのような人はおらず、IUの姿勢にとても感心して長短音を詳しく教えた」と話している。
また「一度、スケジュールが忙しかったため『ネットで探してみたらどう?』と話したことがある。急いでいなければ丁寧に説明したのに」とし「今は電話は来ないが、たまに安否のメールが届くし、正月と秋夕の時にはプレゼントを送ってくれる」とも語っていた。

ソン・ボムスがIUとのエピソードを語った(画像出典:『ラジオスター』映像キャプチャー)
あらゆるジャンルで活躍するトップエンターテイナーとなったIUだが、表現すべきシーンにおいて正確な言葉選びを心掛けている彼女は、積極的に学びを取り入れているようだ。彼女のこの姿勢こそが”歌手”としても”女優”としても成功を収めた秘訣ではないだろうか。
加え、粘り強く続けている慈善活動の姿を見れば、彼女が自身の考えをしっかりと持ち、同時に他人に対しても同じくらいの配慮ができる人間だということが分かる。IUが韓国芸能界であらゆる成功を収めたのは、そんな”IU”だからこそできた偉業とも言える。
IU
歌手兼女優のIU(アイユー / ハングル 아이유)。
歌手活動をしながらドラマや映画などに出演するなど女優としても活動を行い、またバラエティ番組に出演したり様々な広告モデルを務めるなど、マルチエンターテイナーとして活躍中。
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