2月28日、NU’ESTの所属事務所であるPLEDISエンターテインメントは、「NU’ESTの専属契約が3月14日に終了する」と発表。事実上の解散に対し、様々な議論が交わされる中、韓国オンラインコミュニティーでは親会社のHYBEを批判する声が上がっているという。
NU’EST(ニューイースト)が、事実上の解散を迎えたという報せに、韓国ネットで甲論乙駁が巻き起こった。
2月28日、韓国の複数メディアは「デビューから10年、NU’ESTメンバーがそれぞれの道を歩むことに」「事実上解散へ」と一斉に報道。多くのファンは、戸惑いを隠せずにいる。
だが、NU’ESTの解散を論じるのは時期尚早のよう。
HYBE傘下のミュージックレーベルであり、NU’ESTのマネジメントを担当しているPLEDISエンターテインメントは「現在、メンバーのJRとアロン、レンの専属契約解除のみが決まっており、グループの解散や今後の活動については決まっていない」とコメント。人気アイドルグループなだけに、様々なグループの活動形態が模索されると見られる。
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しかし、韓国ネットの空気を見てみると「解散に追い込まれている」「(会社から)見切られた」という”悲観論”が漂う。
そんな悲観論が、昨年5月に不可解な解散を”強いられた”とされるGFRIEND(ジーフレンド)の話題を思い出させ、HYBEへの糾弾を呼び起こすことに。
現在、韓国の大手ポータルサイトのコミュニティーには『HYBEは本当にシュレッダー機』というスレッドが立ち、思わぬ議論が繰り広げられている。
議論の論点は「HYBEが、買収に踏み込んだ企業の所属アーティストに、次から次へと解散を迫っている」という点だ。
まず、HYBEを批判するネットユーザーの声はこちら。
「HYBEは、収益性が見込めないと判断したら容赦ないねー」
「自社アイドルが少なかった時は、買収して増やしたくせに。責任感がなさすぎる」
「GFRIENDの二の舞になったね」
「fromis_9も今ヤバイよね‥心配だわ」
「*宮脇咲良とチェウォンも不安だね‥早く活動させろよ!」
*宮脇咲良とチェウォンのHYBE(もしくは傘下レーベル)への移籍はまだ決まっていないが、韓国ネットユーザーからは既成事実と見られている。
その一方で、HYBEに責任転嫁する事をやめようと、擁護論を主張する声も多数あがっている。
「解散がなぜHYBEのせいに? 契約満了だから仕方ないでしょう」
「HYBEの問題というより、しっかり経営できず会社を売却した所属事務所の問題ではない?」
「入隊問題もあるし、トップアイドルに上り詰める可能性も低いし‥会社もメンバーも未練がないのでは?」
「HYBEに売却されたからHYBEのせいにする人が多いけど、今回はごく一般的な解散ステップだよ。GFRIENDとは違う」
「アイドルで10年って‥K-POP界で珍しいほど長くやってきたよ‥誰のせいでもない」
(コメント出典:NATEパン 翻訳・編集:Danmee編集部)
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