HYBE LABELS JAPANが、『&AUDITION – The Howling -』に出演する15名を公開した。韓国人メンバーの活躍も期待されているため、韓国ネットでも話題を集める中、そのコンセプトに苦言を呈するような声が多く集まっている。
HYBEのグローバルデビュープロジェクト『&AUDITION – The Howling -』に出演する、15名のコンセプトフォトが公開された。
6月5日、HYBEの傘下レーベルであるHYBE LABELS JAPANは、すでにデビューが決定しているK(ケイ)、NICHOLAS(ニコラス)、EJ(ウィジュ)、TAKI(タキ)と共に、日本を拠点に活動していく11名の参加者を発表。
この11名は、日本で開かれたオーディションで選抜されており、その内訳をみると、日本人8名と韓国人3名である。
そして最終的に、何人の参加者がデビューを果たすかは未定だという。
韓国人メンバーの活躍も期待されているためか、『&AUDITION – The Howling -』のコンセプトフォトは、韓国ネットでも話題を集めた。
特に、デビューが決まっている4人(K、NICHOLAS、EJ、TAKI)は、2020年6月に放送されたサバイバル番組『I-LAND』で高いポテンシャルを感じさせたものの、惜しくもENHYPEN(エンハイフン)のデビュー組から選抜漏れをしている。
それだけに、「あ! TAKIだ! 大きくなったねー」「EJ、久しぶり!」と、約2年ぶりとなる4人の近況に、多くのファンが喜びを嚙みしめているのだ。
一方、デビューを懸けてこれからサバイバルに挑む11人のメンバーに対しても、概ねその容姿を褒めている。以下はその反応。
「HARUA、ヒュニンカイ(TXT)に似ててカッコイイ!」
「HAYATEは、本当にイケメン! 顔だけで選ばれる(笑)」
「JOも雰囲気良いねー推すよ」
「HIKARU、今日から応援します!!」
しかし、容姿の称賛とは裏腹に、コンセプトに対しては厳しい指摘が相次いでいる。一部のユーザーからは、他アイドルとのコンセプトの連続性を指定しながら、「新鮮味がない」という辛辣な意見も。
「耳に付けているものは何? ヴァンパイア? 狼男? エルフ?」
「ENHYPENのミュージックビデオで見たような既視感は、錯覚?」
「アイドルファンの趣向というより、HYBEの趣向‥強い執着心を感じる」
「ここまでくると、ファンタジーオタク認定ですねー」
「難解なコンセプトに雑なコスプレ‥何だか残念」
「”世界観”売りに食傷気味‥」
以前、HYBEがネイバーウェブトゥーン(ウェブコミック)と、コラボレーションをしたことを挙げながら「すでにIP事業(知的財産)への拡張を念頭に置いたコンセプトかも」という意見も寄せられている。
(関連記事)「BTSを少年に’剥製’しないで!」HYBEのIP事業にファンが怒る理由
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。