- 現在日本で、韓国の著名人の人名はカタカナ表記が一般的になったが、情報の鵜呑みによる日本人の誤認識もしばしば。
- その弊害を受ける1人が、韓国人気女優のハン・ソヒ。
- 自分と同じカタカナ表記の名前を持つK-POP業界の“問題児”ハン・ソヒにまつわる不都合な報道がなされた。

『わかっていても』『マイネーム: 偽りと復讐』で活躍した韓国女優ハン・ソヒ(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
近年、韓国スターの活躍が著しくなったせいか、カタカナ表記の韓国人の名前をよく見かけるようになった。
韓国は、日本と同じく漢字文化圏の国であるため、ハングルの名前と漢字の名前を持っている。以前は、日本のメディアも漢字の名前で人名を紹介したが、2010年を境にカタカナ表記が一気に増え、現在は主流となっている。
ただ、韓国語の表記をすべてカタカタ表記にするのは容易ではなく、韓国では違う名前なのに日本では“同じ名前”になるケースも少なくない。そのため、情報の鵜呑みによる日本人の誤認識もしばしば。
その弊害を受ける1人が、『わかっていても』『マイネーム: 偽りと復讐』で活躍した韓国女優ハン・ソヒだ。
彼女は、自分と同じカタカナ表記の名前を持つK-POP業界の“問題児”ハン・ソヒの報道により、日本で望ましくない風評被害を受けるという、不憫な境遇に置かれている。
彼女の名前は、ハングル表記で『한 소희(Han Sohee)』。一方、問題児ハン・ソヒのハングル表記は『한 서희(Han Seohee)』である。
ハングルと英語表記では、わずかながら区別が付くのだが、日本では同じく『ハン・ソヒ』として紹介されてしまう。女優ハン・ソヒは、世界的な韓流の個人消費市場を持つ日本で、不本意ながらK-POPファンが最も警戒する悪名高き人物と同姓同名なのだ。

韓国芸能界の問題児ハン・ソヒ。女優ハン・ソヒとはカタカタ表記で同姓同名(画像出典:スポーツ韓国)
そしてハン・ソヒ(女優)を困らせる出来事がまた起きた。
3月11日、韓国の複数メディアは、問題児ハン・ソヒにまつわる不都合な内容を報道した。しかも、K-POPファンにとってとても敏感な“男女問題”。
報道によるとハン・ソヒは、メッセンジャーを通して知人女性A氏に男性アイドルを紹介してほしいと頼んだという。彼女は自分が住む高級マンションをアピールしながら「(男性アイドル)〇〇と〇〇は養う事ができる。だから、明日まで頼む」とリクエストするのだった。
他のチャットでは、「(男性の)服を脱がせた」「腹筋があるけど興奮しなかった‥タイプではない」など、男性芸能人との淫らな行為を赤裸々に語り、ファンに衝撃を与えた。
これらの報道にハン・ソヒ側は「すべて嘘だ。虚偽事実の流布で告訴する」と強く反発しているという。
かつてハン・ソヒは、有名男性アイドルとの麻薬吸引事件をはじめ、男性アイドルの不倫疑惑の暴露などで物議を醸した人物。韓国男性スターにとっては、親交を持つだけで議論に巻き込まれるという、負の影響力で有名な女性インフルエンサーなのである。
案の定、今回の報道も日本で瞬く間に知られ、SNS上は彼女を糾弾する声で埋め尽くされた。
そしてその弊害は、今回も女優ハン・ソヒを襲っている模様。韓国芸能界に詳しい一部のファンは「女優のハン・ソヒではない」と説明するも、同じ名前(カタカナ)が持つ影響力は実に強く、女優ハン・ソヒと思いこんだファンからは戸惑いの声も聞こえている。
次世代韓流クイーンとして、ここ日本でも人気を獲得している女優ハン・ソヒにとっては、本当に“不憫な境遇”と言わざるを得ない。
編集部おすすめ記事
-
11月CS放送スタートの韓ドラ時代劇、気になる日本での評判と放送情報を先取りチェック!
-
キム・ヨンデ、音楽でも魅了!主演ドラマ「月まで行こう」の世界を広げる新曲公開
-
韓国ドラマの思わぬ楽しみ方!「秋に染まる恋」を感じさせる歴代作品7選
-
【ABEMA】まさに韓国のトム・クルーズ!10月中に無料で観られるチソン主演の韓国ドラマ4選
-
イ・ジュノ&キム・ミンハが挑むtvN「テプン商事」、IMF危機を背景に描くリアルな商社マンライフ
-
“9年ぶり再会” キム・ウビン×スジ主演のNetflix新作「魔法のランプにお願い」本日(3日)公開
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
2025年もあと3ヶ月、今年の最後を飾ると期待される韓国ドラマ6選
-
Netflix新作「エクストラクション:タイゴ」、マ・ドンソク×イ・ジヌク共演で期待高まる
-
BTS ジミンが「ディオール 26S/Sコレクション」に登場!ブラックレザーのカリスマでSNSトレンド席巻
-
“9年ぶり再会” キム・ウビン×スジ主演のNetflix新作「魔法のランプにお願い」本日(3日)公開
-
イ・ジュノ&キム・ミンハが挑むtvN「テプン商事」、IMF危機を背景に描くリアルな商社マンライフ
-
ジェジュン × ソン・ガイン × パク・テファンの母が対決!キム・ヨンオク参戦の「コンビニレストラン」
-
キム・ヨンデ、音楽でも魅了!主演ドラマ「月まで行こう」の世界を広げる新曲公開
-
【ABEMA】まさに韓国のトム・クルーズ!10月中に無料で観られるチソン主演の韓国ドラマ4選
-
SHINee オンユ、2ndミニアルバム「SAKU」で日本チャートを席巻!世界に広がる音楽の花
-
デビュー約2カ月のCORTIS ゴンホが首位!25年10月 新人K-POP個人ブランド評判ベスト5
-
胸キュン作品も!来週(10月6日~)日本のテレビで観られる「時代劇」韓国ドラマ5選
-
KARA ハン・スンヨン、9月の人気No.1に!新曲「初恋」と1st EP「I・恋」でfansyと歩む特別な秋
-
26歳の誕生日を迎えたTXT ヨンジュン、日本のファンが選んだ“9月K-POPの顔”に輝く!
-
チャン・ギヨン & アン・ウンジン主演新ドラマ「キスはしなきゃよかった」台本読み合わせ現場公開!
-
2PM オク・テギョン & チャン・ドヨン「第20回ソウルドラマアワード」レッドカーペットに登場!(PHOTO4枚)
-
IU「第20回ソウルドラマアワード」レッドカーペットに登場!(PHOTO5枚)
-
韓国ドラマの思わぬ楽しみ方!「秋に染まる恋」を感じさせる歴代作品7選
-
11月CS放送スタートの韓ドラ時代劇、気になる日本での評判と放送情報を先取りチェック!
-
K-POPファン熱視線!2025年9月カムバック期待度No.1はMOMOLAND
-
BTS ジミン、圧倒的支持で8月版No.1に!世界的記録とともに証明された「真夏の最強スター」
-
チャン・ハヌム、初の単独ファンミーティング全席完売!新人離れしたチケットパワーを証明
-
Red Velvet ウェンディ、初単独ワールドツアー「W:EALIVE」のため台湾へ出国!(PHOTO8枚)
-
イ・ヒョリら、Coupang Playバラエティ「ジャストメイクアップ」の制作発表会に出席!(PHOTO9枚)
-
イ・ジュノ & キム・ミンハ、tvN新ドラマ「テプン商事」の制作発表会に出席!(PHOTO16枚)
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。